断酒のメリットは?成功方法と眠気などの離脱症状リアル体験談

みなさんは、断酒しようと思ったことはありますか? 「お酒で失敗した」という話は、誰もがひとつふたつは持っているはず。笑い話で収まればいいですが、人生に影響を及ぼすような失敗に結びついてしまった場合、断酒しようという気持ちになることも。そこで今回は、断酒のメリットや成功法などについてご紹介したいと思います。
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1:断酒したい…断酒のメリット

お酒はおいしいし、飲めば楽しい気分にもなります。それをやめるというのは、相当な覚悟がいること。でも、お酒を断った人は、人生が晴れやかになっていたりしますよね。

そこでまずは、断酒のメリットについて、調べてみました。

(1)朝が快適に

お酒を飲んでいるときは楽しいし、もっと飲みたいと思いますよね。でも、つらいのは次の日の朝。眠いしダルいしで、「失敗した……」「飲むんじゃなかった」と後悔する人も多いです。断酒すれば、そんな不快感を味わうことがなくなります。一生、快適な朝が迎えられますよね。

(2)太らない

お酒におつまみはつきもの。中には、お酒だけで十分という人もいますが、やはりお酒に合う食べものが欲しくなります。飲むと食べる、食べれば太る……。お酒をやめれば、このスパイラル自体がなくなるわけです。

(3)お金が貯まる

お酒は水道から出てくるわけではありませんから、飲むためには、お金を出して買わなければいけません。男性なんて、女性との飲み会で見栄を張ったりすると、女性の分まで支払うことだって多々あるでしょう。お酒を飲み続ける限り、そういった出費がかさむだけ。やめてしまえば、そういった費用が一切かかりません。

(4)肌の調子が良くなる

お酒を飲むと、夜更かしをしてしまったり、つい飲みすぎ食べすぎてしまったりするでしょう。すると、その影響は体に出てきます。特に肌は敏感なので、そういった症状が出やすく、肌荒れや吹き出物などにつながる場合も。お酒を断てば、肌トラブルの原因のひとつを潰すことができるでしょう。

(5)病気のリスク減

お酒を飲みすぎることで発症しやすくなる病気はたくさんあります。血圧上昇や肝機能、尿酸値などは、特に影響を受けやすいです。若いうちは何ともなくても、積み重なれば取り返しのつかない事態にもなりかねません。お酒をやめれば、そういったリスクも減りますよね。

 

2:自力成功者から学ぶ!断酒の方法

お酒をやめるには、かなりの気合いが必要となります。何かしらのきっかけがないと、成功させるのも難しいでしょう。そこで、実際にやめることができた人たちに、成功体験を聞いてみました。

(1)趣味に没頭して

「30歳になってから友だちに連れられてダイビングを始めたんです。そうしたら、かなりハマってしまって……。それまでは、週末になるたびに酒を浴びるほど飲んで、休みは寝てつぶれるという感じでした。ダイビングは、お酒を飲んではいけないということはないんだけど、控えめにする必要があります。

だから週末も飲まなくなったんですね。そのままだんだんと、飲みたいという意識が薄れていきました」(Tさん・31歳男性)

(2)友だちと協力して

「よくつるんでる友だちがいて、しょっちゅう一緒に酒を飲んでいました。ところがその友だちが肝臓を悪くして、ドクターストップがかかったんです。

病気ということで、かなりヘコんでたのを見ていたので、励ますためにも“俺も一緒にやめるわ”と言ってしまいました。そうなると、もう飲むわけにはいきませんから。いまはふたりで会っても、ノンアルで済ませています」(Rさん・37歳男性)

(3)断酒会に参加

「昔から精神的に弱い部分があり、お酒に逃げてしまうところがありました。年々量が増えてしまって、周りから心配されるように……。

そこで紹介されたのが、断酒会です。同じような境遇の人が集まり、酒での失敗などを話し合う場でした。苦しんでいるのは自分だけじゃないと思うようになり、自然と連帯感を覚えるようになりました。そして断酒を決意。始めてから半年が経ちますが、いまのところうまくいっています」(Gさん・41歳男性)

(4)日記をつける

「体調を崩したことがきっかけで、断酒を決意しました。また、かなり太っていることも、決意した要因のひとつ。私が取り組んだのは、日記をつけること。お酒をやめることでの体調の変化などをメモ。朝の目覚めが良くなり、集中力がアップし、さらに仕事への意欲も増すなど、徐々に変化が感じられるようになりました。

手帳に書いて見返すことで、お酒をやめたメリットが実感できるのがいいですね。体重のほうも、少しずつ落ちていき、今では標準体重に近付くことができました」(Sさん・39歳女性)

(5)アプリを使って

「お酒をやめたいという気持ちはあったのですが、きっかけがなく、ズルズルと飲み続けていました。それである日、断酒のためのアプリの存在を知り、始めてみることに。検索したらいくつもあって、僕が選んだのは禁酒している時間が計れるタイマー形式のもの

スタートボタンを押して、禁酒時間を計測。記録がランキングが出てきたりして、面白いんですよね。やってるうちに、知らない誰かに負けるのがイヤで、飲みたいって思うことがなくなりました」(Mさん・35歳男性)

 

3:断酒の離脱症状っていつまで続く?

お酒に依存していたタイプの人がそれをやめると、反動で離脱症状が起きることがあるようです。そんな話を聞くと、ちょっとやめるのが怖くなりますよね……。いったいどんな症状があるのかを聞いてみました。

(1)手の震えがおさまらず

「30代後半で離婚をしてから、お酒の量が増え始めました。家に帰ってもひとり。することと言えば、お酒を飲むしかなかったんです。そんな生活が続いてしばらくして、体調が悪くなり、お酒を飲まないようにしていました。でも飲まないと手が震える。逆に仕事に差し支えが出るようになってしまいました。

お酒を飲むと、不思議と震えが止まるので飲んでしまう。その繰り返しが半年ほど続いたとき、上司の勧めでクリニックに行きました。最初はやはり、手の震え、体の震えなどに悩まされましたが、通院してから1週間ほどで症状は軽くなっていき、1か月ほどして通常の状態に戻ることができました」(Rさん・43歳男性)

(2)頭痛と倦怠感

「お酒をやめてすぐ、倦怠感に襲われ、何をするにも憂鬱に感じるようになりました。それに加えて頭痛も始まったんです。

病院に行って診断してもらったところ、断酒による離脱症状だと言われました。そして、この症状は2~3日でおさまる場合もあれば、数か月続く人もいると。それを聞いて、ズドン……と落ち込みました。しかし、幸いなことに僕の場合、1週間ほどで頭痛がなくなりました。倦怠感のほうはしばらく残りましたが、痛みがないだけ全然マシ。そのままなんとか断酒を続けられています」(Fさん・40歳男性)

(3)下痢でおむつに

「断酒による離脱症状に悩んだのは、うちの父親でした。仕事で定年を迎え、家にいることが多くなり、お酒の量が増えていったようです。断酒会などに通い、いったんはやめるものの、また繰り返すことが続いていました。

するとある日から、ひどい下痢に悩まされるようになりました。自分ではこらえきれなくなり、外に出る際はおむつを付けなくてはいけないようにまで。それから真剣に断酒に取り組んだんですが、嘔吐や頭痛なども加わってひどい状態でした。こんなにも体がお酒に蝕まれていたんだ……と怖かったです。今はなんとか状態は落ち着いています」(Mさん・女性39歳)

 

4:断酒したい女子必読!女性断酒ブログ

禁断症状に悩まされているとまではいかなくても、飲酒によりマイナスの影響を受けている方は多くいるでしょう。それは男性だけでなく、実は女性にも多いよう。そういった方が綴るブログを読んで、断酒のきっかけにしてみては?

(1)「子持ち主婦はるかの断酒道」

ふたりのお子さんを育てる晴花さんが綴るブログ。断酒を決意したきっかけは、体調の悪化や怒りっぽくなったことを自覚して。ホームページのトップには、断酒日数や、それに伴って浮いたお金などが表示されていて、努力とその成果がうかがえます。

お酒を飲まないことのメリットが明るく綴られていて、前向きな気持ちになれるブログです。

(2)「40代シンママ体脂肪38%酒をやめたい日記」

40代バツイチシングルマザーのころまるの綴るブログ。断酒のきっかけは、タイトル通りの痩せたいという意思からだったよう。そして、心療内科医に、お酒をやめると宣言。断酒は、現在すでに100日を超えています。

それでもやはり飲みたくなってしまい、心療内科に通うなどして、努力している様子が現在進行形でうかがえる内容となっています。

(3)「青猫日記〜断酒とジムと日々色々。」

断酒70日目から始まる青猫さんのブログ。断酒のきっかけは「アルコール性心筋症」という症状で、心臓付近に痛みを感じたことから発覚。そこから断酒をスタートさせ、現在はすでに1000日超えに達しています。

エアロビクスやランニングなどの運動を取り入れ、健康的に断酒を進めている様子にとても好感が持てます。

 

5:断酒に役立つアプリ

断酒も根性だけではなかなか捗りません。しかしながら、少し楽しむ要素が加わると、案外すんなりやめられる場合も。そこで、断酒に役立つアプリをご紹介します。

(1)〇禁タイマー

お酒をやめた時点でスタートボタンを押すと、カウンターが進んでいきます。あとはそれがストップしてしまうまでそのまま。お酒を飲んでしまったところで停止ボタンを押すだけです。全ユーザー内でのランキングも見れるので、比較することで励みになり、やる気も湧いてきます。

(2)禁酒のつもりで貯金

お店で長時間飲んでしまったときや、何軒か飲み歩いてしまったとき、あとから「お金使いすぎた……」と後悔することがあると思います。

そういった状況で我慢して、浮いた金額を記録していくアプリになります。実際にお金として換算すると、いかに無駄遣いをしているかがわかります。断酒への意欲を駆り立ててくれますよ。

(3)うちな~節酒カレンダー

飲んだお酒の種類や量を記録していくアプリ。それによって、今の自分の状態が、素面なのか酩酊状態なのかなどが表示されます。

自分がどれだけ飲んでいるかを振り返ることで、危機感が高まり、断酒の意欲に繋がるというわけです。

 

6:あの人も!断酒した芸能人

振り返ると、あの人お酒で失敗してたな……という芸能人がいますよね。それに懲りて、お酒をやめている人も多数います。そんな芸能人をご紹介しましょう。

(1)前園真聖

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サッカー元日本代表。現在は、サッカー解説者やタレントとしても活躍中。2013年に起こしてしまった、酒に酔ったうえでの暴行事件は記憶に新しいところです。そこから、一切お酒を飲むのをやめ、今に至ります。

(2)ダニエル・ラドクリフ

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『ハリー・ポッター』シリーズで主役を務めた世界的俳優。しかし、若くしての成功とその人気ゆえのプレッシャーからか、アルコール依存症に。現在は克服し、お酒も完全に断っているようです。

(3)曽我部恵一

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SUNNY DAY SERVICE サニーデイ・サービスさん(@sunny_day_service)がシェアした投稿

ロックバンド「サニーデイ・サービス」のボーカルで、ソロとしても活躍中のミュージシャン。30代まではロックアーティストらしく朝まで飲み歩くことも多かったようですが、40代になりピタリとお酒をやめたそう。音楽愛好家からは、酒をやめることたサウンドがよりパワフルになったと言われています。

 

7:楽しいのは飲んでいるときだけ

お酒に酔えば気分も良いし、テンションも上がってきます。ただ、それも一瞬のこと。翌日はその反動で憂鬱になることも多いでしょう。お酒を楽しむのは悪いことではないですが、やはり適量を守るべきなのです。

また積み重なれば、健康を害すことにもなります。そうやって先のことを考えると、飲む意欲も次第に薄れてくるかもしれません。

 

【参考】

子持ち主婦はるかの断酒道

40代シンママ体脂肪38%酒をやめたい日記

青猫日記〜断酒とジムと日々色々。