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焦らしプレイでセックスをもっと楽しむ!焦らしプレイのやり方と注意点

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

目次

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1:焦らしプレイでセックスを楽しむ!

焦らすプレイと聞くと、「焦らしているほうは楽しいかもしれないけど、焦らされているほうは楽しくないんじゃないの?」と思う人もいるかもしれません。

しかし、焦らしているほうだけが楽しいわけではありません。焦らされているほうにも十分なメリットがあるのです。

そこで今回は『初めてのオーガズム: 26人のハツイキ告白』の著者である箱崎キョウコさんに、焦らしプレイについてのお話を伺いました。

 

2:焦らしプレイのメリット

焦らしプレイをするうえで知りたいことは、まずプレイをすることのメリットではないでしょうか。箱崎キョウコさん、よろしくお願いいたします。

(1)感度が上がる

箱崎:焦らしプレイというのは、概念的にはソフトSMのひとつ。性感帯以外の部分を刺激して、意識的に焦らすことで、焦らされているほうの感度が上がったり、性感帯の開発などにつながったりといったメリットがあります。つまり、「求めたくなる気持ち」が高まり、それによって感度を上げるわけです。

(2)主導権が握れる

箱崎:焦らしプレイをしている側は、セックスの主導権が握れます。いつも男性が攻めて、女性が受け側になるといったセックスをしている人であれば、女性側が焦らして、男性が焦らされるという構図をつくることで、攻守を逆転させることができます。

また、焦らしている側が相手を支配できるため、征服欲も満たされるわけです。

(3)マンネリ防止

箱崎:焦らしプレイは、いつも同じプレイをしていて、セックスの新鮮さがなくなってしまっているカップルにもおすすめです。趣向を変えることや時間をかけることで、ふたりのセックスがより楽しめるはずです。

 

3:焦らしプレイのやり方5選

今度は、焦らしプレイのやり方に焦点を当ててみましょう。実際に焦らしプレイをしたことのある人に、その方法を聞いてみました。

(1)キスから焦らす

「僕の場合は、焦らしたいなと思ったときはキスから焦らしプレイを初めます。顔をぐっと近づけて、唇にキスをすると思わせて頬にしたり、ハグしたり。そうすると、彼女のキスしたい気持ちがすっごい高まって、エロいキスができるんですよ」(Sさん・24際男性)

箱崎:セックスはキスから始まるといっても過言ではありません。ですから、キスを焦らすのは、効果的な焦らしプレイだと思います。雰囲気が最高潮に達したときにディープキスをすると、一気に興奮しますね。

(2)服を脱がすのも焦らす

「この前、彼女としたときに服を脱がすところでわざと焦らしてみましたね。相手の服を脱がしてるんですけど、時折手を止めて首筋にキスしたり、うなじにキスをしたり、耳を舐めたりしながら、ゆっくりと服を脱がしていくんです」(Iさん・28歳男性)

箱崎:セックスにはいる段階で焦らすっていうのも、ひとつのテクニックですね。さっさと服を脱ぐよりもよりムードが高まるんですよ。ボタンひとつ外すたびに手を止めてみてもいいかもしれませんね。

(3)性感帯を避けた愛撫をする

「彼女とセックスしていると、相手が感じるポイントとかを把握しているじゃないですか。そこをわざと外すっていうのがけっこう好きです。胸ならわざと乳首を避けて愛撫したり、耳を舐めずに首筋だけにしたり。そうすると、彼女の感度が高まるような気がしますね」(Aさん・27歳男性)

箱崎:性感帯を避けて、全身をフェザータッチで愛撫するというのもおすすめ。触ってるか触っていないかといったわずかな刺激は、最初くすぐったいと思いますが、どんどん感度が高まっていくんですよ。

(4)挿入も焦らす

「彼女が入れてほしそうにしてるなと思ったら、そこから焦らすのが好きですね。“ちょうだい”とか言われても“まだダメ”とか言ってみたり、挿入すると思わせてしなかったり。そうすると、彼女の気持ちが爆発するんですよ」(Tさん・26歳男性)

箱崎:女性も愛撫を続けていると、だんだんと欲しくなってくるもの。そこで焦らされると、その気持ちがどんどん強くなっていきます。そして、いざ挿入されたとき、快感がマックスになるのです。

(5)イかせない

「AVとかであるじゃないですか。寸止めみたいな。彼女がイキそうだなと思ったら動きを止める。それを繰り返していくと、“お願い”って懇願してくるんですよ。それがたまらないです」(Rさん・28歳男性)

箱崎:イクことを焦らすというのも、テクニックですね。焦らされるとイキたくなるもの。だからこそ、実際にイケたときは快感が強いんです。

 

4:焦らしプレイをするときの注意点

今度は焦らしプレイにおける注意点をご紹介します。引き続き、箱崎キョウコさんに聞いてみましょう。

(1)時間がかかる

箱崎:焦らしプレイは時間がかかるもの。あとに予定があったりなど、時間に制限があるときは、焦らしプレイを満喫するのは難しいですね。そういったときに焦らしプレイをしても、結局、中途半端になってしまうことがあるので、時間の余裕があるときにするといいでしょう。

(2)やり過ぎはNG

箱崎:焦らしプレイというのは程度が大事。あまりにしつこい焦らされ方をすると、されているほうも冷めてしまったり、萎えてしまうことがあります。相手の反応を見ながら、どこまで焦らせばいいかを見極めましょう。

(3)恥ずかしがってはダメ

箱崎:焦らしプレイをするときに、恥ずかしがってはダメです。焦らしているほうが冷めてしまうと、焦らされているほうも興ざめです。お互い、理性を破壊して、思いっきりプレイを楽しむことが重要です。

 

5:まとめ

今回は焦らしプレイについてご紹介しました。焦らしプレイに興味があるのであれば、一度、パートナーと試してみるといいかもしれません。

しかし、焦らしすぎはNG。気持ちが最高中に達したときを見計らって、相手をきちんと絶頂に導いてあげることも大切です。その瞬間を見逃してしまっては、焦らされているほうがイライラしてきてしまいます。ぜひ参考にしてみてください。

 

【取材協力】

箱崎キョウコ・・・某国立大学文学部卒業。在学中からスナック、キャバクラなどでホステスとして勤務し、卒業後もOLをしながら夜の仕事にはげむ。2011年ライターに転身。現在はスナックのチーママでもある。女性の赤裸々なインタビューを得意とし、恋愛コラムニストとして活躍中。『初めてのオーガズム: 26人のハツイキ告白』、『妄想ひとりHのススメ: 本物より気持ちいい』の著者。