メールの結びでお礼を言うには?パターン別印象の良いメールの結びの言葉

メールは手紙に比べてカジュアルに使れがちですが、マナーやルールも存在するので、押さえておきたいところ。特に、文末の結び方を知ると、仕事や友人とのメールを上手に締めくくることができます。「こんなふうにメールを書けるなんてステキだな」といった信頼を得れることもあるでしょう。そこで今回は、パターン別に印象の良いメールの結びの言葉を紹介します。
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1:英語でのメールの結びはどうする?

英語のメールでも、結びの言葉は相手によって使い分けられています。ビジネスなどで使われる結びの言葉は「Regards,」の後に自分の名前を書くのが一般的です。少し軽めの表現が「Thank you,」となり、恋人に送るメールには「Love,」などを使います。

相手の返事を待っているという意味の「I look forward to hearing from you.」を「Regards,」などの前に加えることも多いです。

 

2:パターン別印象のよいメールの結びの言葉

(1)基本的なメールの結びの言葉は?

基本的にメールの結びには、相手の健康を気遣ったり、今後につながるような言葉を選ぶとよいでしょう。

友達なら「また会おうね。」や「また近いうちにお会いしたいです。」、または「寒くなってきたから体に気を付けてね。」や「ご自愛ください。」などが使いやすでしょう。また「大変なこともあるけどお互い頑張ろうね。」なども、ポジティブな印象を与えます。

ビジネスの場合は「何卒よろしくお願い申し上げます。」や「引き続きよろしくお願い致します。」などを使うのが一般的です。

(2)お礼を言いたいとき

お礼文の文の結びは、ビジネスの場合「重ねて御礼申し上げます。」がよく使われます。注意点としては、文章内に、すでにお礼の言葉を書いてあるかということ。でないと「重ねて」が無効になってしまいます。

友達であれば「本当にありがとう。」「心から感謝しています。」などを使うことで、気持ちのこもったお礼のメールとなるでしょう。

(3)謝罪をしたいとき

お礼のときと似ていますが「重ねてお詫び申し上げます」という結び方がビジネスメールではよく使われます。こちらもお礼のときと同様、文中で一度謝罪をしたうえで結びとして使います。

友達や知人の場合は「本当にごめんね。」「本当に申し訳ございません。」などが使えます。

(4)許可を得たいとき

相手の許可を得たい場合には、相手の理解を得られるようなメールの文章を作成したうえで、文末に「ご理解の上、ご了承いただけますと幸いです。」と許可を促すと効果的です。

友達であれば「○○の件、よろしくね。」などと書くとよいでしょう。

(5)お願い事をしたいとき

お願いごとをする場合は、相手が気持ちよく引き受けてたくなる言葉遣いを心がけましょう。「なにとぞよろしくお願い致します。」や「お忙しい中恐れ入りますが、なにとぞよろしくお願い致します。」などが使われます。

また、急いで相手に何か行動を起こして欲しい場合は「早急に」「急ぎ」という言葉を使いますが、相手の都合を慮る姿勢を見せる為に

「恐れ入りますが、早急に善処していただきますようお願い致します。」

のようにまとめるとよい印象を与えます。

友人や知人に向けたメールの場合も、お願いごとをするのであれば「申し訳ないですが、宜しくお願いします。」などと、普段よりも丁寧な言葉を使うとよいでしょう。

 

3:季節ごとのメールの結びの言葉

(1)春

ビジネスや目上の人へのメールの結びには、相手の健康を気遣う言葉がふさわしいでしょう。三寒四温が続くころには「季節の変わり目ですが、どうぞご自愛ください。」が広く使われている言葉です。

親しい仲であれば「近々お花見しましょう。」など、季節感があり、次につながる言葉を伝えるのもよいでしょう。

(2)夏

夏には、暑さと絡めて、「厳しい暑さが続いております。くれぐれもお身体に気を付けてお過ごしください」といった結びの文がビジネスでも目上の人にも使える言葉です。

友達や親しい間柄の知人であれば、「お互い、体調だけは気を付けようね」「夏バテに気を付けてね」などが使えるでしょう。

(3)秋

秋は、冬を前に目前にし、体調を崩さないことをお祈りする言葉はよい印象を与えます。「これからの季節、冷え込みが厳しくなって参ります。くれぐれもご自愛下さい。」という言葉は、相手が誰であっても使える丁寧な結びの言葉です。

友達であれば「食欲の秋。お互い食べすぎには注意しようね。」「スポーツの秋にちなんで、お互いダイエットを頑張ろう」などと伝えるのもよいでしょう。

(4)冬

冬は寒く、風邪をひきやすいですし、毎年インフルエンザも蔓延します。ですので、「寒さ厳しき折、くれぐれもご自愛ください。」や友達なら「風邪をひかないようにね。」等がよいでしょう。

また12月に入れば、「年末に向け、さらにお忙しくなることと存じますが、くれぐれもご自愛ください」など、年末年始に絡めた文末も風情があります。

新年の1本目のメールであれば、「今年もどうぞよろしくお願い致します」「今年もよい1年になりますように。」「今年も仲よくしてね。」と結ぶのもよいでしょう。

 

4:メールの文章を結ぶセンスを磨こう

ただ用件だけを伝えるメールは印象が薄く、味気ないものとなりがちです。ビジネスなどにおいて簡潔で実用的なツールとして使われるメールだからこそ、結びのセンスを磨きたいもの。

メールの文末において相手への気遣いを上手に表現することで、仕事や人間関係にもよい影響が生まれることでしょう。