夫婦の貯金どうしてる?30代&40代夫婦貯金なしからでも貯金できる方法

30代や40代ともなれば、これからの人生設計やいざというときのために、蓄えを増やしていきたいところ。では、世間の30代・40代夫婦はどのくらい貯金額があるのでしょうか。また、これから貯金を始めるためには、どんなことをすればいいのでしょうか。今回は、夫婦の貯金について、多角的に調べてみました。
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1:夫婦の貯金の平均額が知りたい!

まずは、厚生労働省が発表した「平成28年国民生活基礎調査の概況」をもとに、それぞれの年代の平均貯蓄額を紹介していきましょう。

(1)20代夫婦の平均貯金額

29歳以下の1世帯あたりの平均貯蓄額は154.8万円。結婚してまだ日が浅い夫婦も多い年代であることから、貯蓄額は低めなのも納得です。結婚前にそれぞれ貯金があったとしても、結婚や出産などで大きなお金が動いて、貯蓄額が一気に減ってしまったということも考えられそうですね。

(2)30代夫婦の平均貯金額

30〜39歳の1世帯あたりの平均貯蓄額は403.6万円。29歳以下の154.8万から、約250万アップと大幅に貯蓄額が増えました。30代に入ると、昇給などによって収入が増えたことや、結婚後コツコツ貯金をした成果が現れているのでしょうか。

(3)40代夫婦の平均貯金額

40〜49歳の1世帯あたりの平均貯蓄額は652.0万円。30代の403.6万円から248.4万円増えました。このくらいの世代だと、車や住宅などの大きな買い物で一時的に貯蓄額が大きく減ることも想定されますが、この結果を見る限り、著しく貯蓄額が減っているようには見えないですね。

(4)50代夫婦の平均貯金額

50〜59歳の1世帯あたりの平均貯蓄額は1049.6万円。50代に入って、貯蓄額は1000万円の大台を超えてきました。40代の貯蓄額と比較してみても、397.6万円という差が生まれています。

50代といえば、子どもの教育資金などが必要になる世代だと考えられますが、一方で住宅ローンなどの支払いが終わるなど毎月の固定出費が減ってくる年代であることも、この金額になっている理由として考えられます。

 

2:口座はどうしてる?夫婦の貯金方法5つ

よその家庭がどのくらい貯金をしているのかも気になりますが、どのように貯金をしているかも気になりませんか? 上手に貯金をしている人たちのテクニックをご紹介します。

(1)メインの口座以外に貯蓄用の口座を準備

毎月きちんと貯金ができているという人の多くは、毎月の生活費が入っているメインの口座と貯蓄用の口座を別々に用意しています。日々の細かいお金の入出金とは別に、貯蓄専用の口座をつくることで、毎月の支出と貯金額それぞれを確認しやすく、お金を把握しやすくなります。

(2)自動積立を利用

ほとんどの銀行には、毎月一定額を自動で貯金してくれるサービスがあります。

自動積立(銀行によって名称は異なります)を利用することで、毎月自分でお金を引き出して別の口座に分ける必要がなくなります。そのままにしておいてもお金が貯まっていくのでとても便利。ズボラな人や、つい貯金用のお金に手をつけてしまう人に最適です。

(3)ボーナス時にまとめて定期へ

普段は貯金のことは考えず、ボーナス時にまとまったお金を定期預金の口座に入れるようにして、貯蓄を増やす方法もあります。毎月少しずつ貯金するのが難しいという人もいると思いますが、年2回だけと決めておけば、とっても楽チン! まとまったお金を一気に入金するので、貯蓄が一気に増えた気にも。

(4)先取り貯金

貯金下手な人に共通するのが、毎月余った額を貯金しようとすること。間違ってはいないのですが、予想外の出費で預金残高が少ないと「今月は残高が少ないから貯蓄はやめておこう」となってしまいがち。

そうならないように、毎月給料日に一定額を先に貯蓄に回し、残りの額でやりくりをするという方法をとると、上手に節約もしつつ確実に貯蓄をすることができます。

(5)給料を複数口座に振り分けて入金

会社によっては振込口座を複数登録できる場合があります。給料を受け取る口座を、貯金用口座、生活費口座、ローンや電話代、光熱費などの固定費引き落とし用口座の三つに分けて登録しておきます。いちいち明細を確認することなく、普段は残高をチェックしておくだけでいいので管理が楽チンに。

特に固定費は、マイナスにならないよう毎月の支払い額より1万円ほど多く見積もった金額を入金するようにすれば、余った分も貯蓄になります。

 

3:30代夫婦貯金なしから貯金するためのやることリスト5つ

まったく貯金がない人が、これから貯金を始めるためにはどうすればいいのでしょうか。すぐにできるポイントを5つあげてみました。

(1)始めるよりも続けることが重要

貯金下手な人は、家計簿をつけたり口座を増やしてみたりするけれど、「やった」ことに満足しどれも数か月すると諦めてしまっています。最初から完璧にしなくていいので、まずは先で紹介したような貯金方法を実践し、続けてみましょう。

(2)毎月の出費を知る

家計簿となると面倒くさいと思ってしまいますが、出費の内訳を確認するくらいならできるのではないでしょうか。直近の3か月だけでもいいので、何にいくら使っているかを大まかに洗い出し、確認しましょう。家計の癖や、意外な出費の原因が見えてくるかもしれません。

(3)固定費の見直し

いつもより数十円だけ安い洗剤を選ぶような節約は、それほど大きな意味がないと筆者は思います。

節約すべきは、毎月引き落とされる固定費。今のプランよりも毎月100円でも安くなれば、1年で1200円も節約できます。携帯電話のプランを見直したり、月額払いになっているオプションプランを解約すれば、少しだけ安いスーパーに足を運ぶより、よっぽど簡単に節約が実現します。

(4)ジムなどを一旦お休みする

毎日欠かさず通っているという人は例外として、週1回1時間程度しかジムやヨガに行かないのに毎月1万円近く払っているという人は、お金が貯まって余裕ができるまでしばらくお休みをしてみてはいかがでしょう。

そもそも貯金ゼロなのにジムに毎月高額なお金を支払っているという事実に危機感を感じましょう。体を動かすだけなら近所を走ればOK。余裕ができれば再開すると決めて一時休会に踏み切ってみては?

(5)セールでものを買わない

セール商品を見ると、つい必要でないものまで購入してしまいますよね。あとあと必要になるものもありますが、毎月の支出を把握したりお金の流れを管理する点でいえば、あまり良い行動とはいえません。貯金に慣れるまでは、セール品の購入は控えて。

 

4:何もかも節約しようとしないのがコツ

 

貯金を少しでも増やそうと、あらゆるものを節約しようと必死になる人もいます。でもそんなギスギスした考えは、お金が貯まる前に心が貧しくなってしまいます。

数万円単位の買い物や外食の回数など額が大きい場合の出費は控えるようにし、普段の生活はこれまでどおりに。もしくは少し無駄づかいを控えるようにするだけで、無理なく貯蓄できて、上手にお金も貯めることができますよ。

 

【参考】

厚生労働省 平成28年国民生活基礎調査の概況

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