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セックスって本当に気持ちいい!最高に気持ちいいセックスの体験談7選

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

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目次

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1:セックスって気持ちいい!

セックスが気持ちいいというのは、多くの人の共通認識なのでしょうか。居酒屋で知り合った男女に、セクハラにならない程度で「セックスって気持ちいいですか?」と聞いてみると、大抵の人が「気持ちいいです」と答えてくれました。

しかし中には「あまり気持ちよくない」といった人もいましたが、「それは相手の問題では?」と逆に指摘されていました。

 

2:本当に気持ちのいいセックスエピソード7つ

(1)じっくりとした前戯

「高校時代に私が付き合ってきた人って、若かったからか、あまり余裕がない人が多くて、前戯にあまり時間をかけない人ばかりだったんですよね。でも、大学生のときに付き合った人は、前戯にじっくり時間をかける人で、その人と初めてしたときから“セックスってこんなに気持ちいいんだ!”って感動しました。

その彼とのセックスでちょっと忘れられないやつがあるんです。彼、いつも体の至るところにキスしてくれるんですけど、1回だけ、キスをされているだけでイッてしまったことがあるんですよ」(Rさん・28歳女性)

(2)優しさがある

「今までのパートナーでの思い出に残ってるセックスは、ひとつだけあります。本当に優しいセックスをする人で、キスをしているときから大事にされているってすっごい感じるんですよ。

服を脱がされるときも、耳元で“好き”とかささやいて私の緊張をほぐそうとしてくれるし、ベッドの中でも“キレイ”とか“かわいい”ってずっと言ってくれていて……。もう最高に幸せでした」(Oさん・26歳女性)

(3)大好きな人と

「やっぱり大好きな人とのエッチは違いますね。もうどれくらいだろう、10年以上かな……ずっと片思いをしている女の子がいたんですよ。中学生のころから大好きで、大学を卒業してもまだ好きで。

で、社会人2年目くらいのときに、その人と付き合うことができたんですよ。もう本当に幸せでしたね。

エッチをしているんだけど、そのすべてがキレイで愛おしくて、ずっとキスをしていた記憶がありますね。最高に気持ちのいいエッチっていうと、それですね。女性を抱きしめたときに涙が出てきたのはあとにも先にもそれだけですね」(Kさん・27歳男性)

(4)スローセックス

「『スローセックス』っていう、セックスの方法を教えてくれる本があるんですけど、それを買って読んだんですよね。それで彼と実践してみようってことでセックスをしてたんですよ。最初は“これでいいのかな?”って感じだったんですけど、1年ほど経つころには、もう前戯だけでイッちゃう感じで、すっごい気持ちよかったんですよ。

彼が肌に触れてくるだけで感じるっていう感覚を知ったのは、それが初めてでしたね。そこから感度が上がっちゃって、もうヤバいですね」(Eさん・25歳女性)

(5)焦らしがうまい

「焦らしがうまい人っているんですよね。私がいつだか付き合ったときに、前戯の間、ずっと焦らしてくる人がいました。でも、それがイヤじゃないんですよ。焦らされすぎるとイライラしてきちゃうことってあるじゃないですか。彼は、絶妙なポイントをしっかりと押さえていたんでしょうね。

焦らされているうちに、どんどん気持ちが高まってくるんですよ。最後はもう“お願い”って懇願してましたからね。それで入れてもららうと、本当に気持ち良かったです」(Tさん・26歳女性)

(6)開発された

「彼がエッチに慣れてる人っていうか、経験豊富だったみたいで、エッチをするたびに、そのとき私がどこか気持ちいいかとかバッチリ押さえてくるんですよ。

それであるとき、かなり気持ちいいポイントを攻められて。その次から、そこをどんどん開発されちゃって……。エッチをすればするほど気持ちよくなっていったんです。

そうこうしているうちに、耳とかもめちゃめちゃ感じるようになって、1回のエッチで5~6回はイッちゃうくらい、もう気がヘンになりそうなくらい最高でした」(Yさん・28歳女性)

(7)自分をさらけ出せた

「自分をさらけ出せるセックスっていうのはやっぱり違いますよね。好きな人とのセックスって恥ずかしかったり、嫌われたくないっていう気持ちがあって、つい受け身になっちゃうんですよ。

でも、今までひとりだけ体の関係だけの人がいて。その人とのセックスは違いました。

私、ちょっとSMっぽいことに興味があって、その人にお願いして縛ってもらったり、言葉責めしてもらったり、あと、おもちゃを使ってみたりしてもらったんです。自分をさらけ出せるからセックスに没頭できて、本当に気持ちよかったですね」(Nさん・27歳女性)

 

3:気持ちいいセックスをするためのコツ7つ

どうすれば今よりももっとセックスで気持ちよくなれるのか、その方法を『初めてのオーガズム: 26人のハツイキ告白』の著者である箱崎キョウコさんにお話を伺いました。

(1)まずは雰囲気づくり

箱崎:まずは雰囲気作りから。セックスというのはキスから始まるといっても過言ではありません。お互いが部屋でキスをし始めた段階からすでにセックスは始まっていると思いましょう。いきなりふたりがその気になってベッドになだれ込んでもいいですが、リラックスできる雰囲気を作ることも大切なポイント。

甘い香りのアロマやお香を焚いたりして、匂いを感じながらセックスのできる環境を作ってもいいですし、ふたりのセックスにマッチするようなスローテンポのミュージックをかけてみてもいいでしょう。また、セックスをする前に、ドラマチックな映画を見るのも有効。とにかく、雰囲気をしっかりと作ってみてください。

(2)前戯に時間をかける

箱崎:前戯に時間をかけるというのも気持ちのいいセックスを楽しむためのひとつの方法です。男性によっては5分程度の前戯ですぐに挿入しようとする人もいるでしょう。前戯は本番のための助走にすぎないと考えている人もいるかもしれませんね。

しかし、前戯に時間をかけるというのは非常に大切なことなのです。どれくらいの力で刺激するのが気持ちいいと感じるのか、そういったところをしっかりとおさえながら前戯を行いましょう。

前戯だけでイケるくらい時間をかけることが望ましいですね。

(3)AV男優の真似はしない

箱崎:男性のセックスに対するイメージは、アダルトビデオなどをとおして作られていることが多いです。しかし、女性にとって、そのプレイが必ずしも気持ちのいいセックスとイコールではありませんよね。

アダルトビデオは視覚的に男性が興奮するように作られています。なので、大げさな演出だったり、激しい動きがあったりしますが、それが実際のセックスにおいて正しいとは限りません。

本当に気持ちがいいセックスにするには、お互いが気持ちいいと感じられるセックスを追求することが大事。そのためにも女性は、どうすれば自分が気持ちいいと感じるのかといった部分を、言葉にして男性に伝えましょう。

(4)愛情表現も大事

箱崎:セックスに夢中になるあまり、言葉はほとんど発しないという人もいるでしょう。しかし、愛情表現をしあうというのも大切です。

耳元で「好き」とささやいてみたり、「私のこと愛してる?」と聞いてみたりして、心のつながりを確かめてみると興奮度だけでなく、感度も高まります。

(5)自分で開発してみる

箱崎:自分の体のどこをどうされると気持ちいいのか、それ自体がわからないという人もいるでしょう。はじめはそれほどセックスで快感が得られなくても、いろいろな部分を刺激するうちにだんだんと気持ちいいと感じるようになることもあります。

特に性感帯は開発していくうちに感度が上がることも少なくありません。代表的な部分として「Gスポット」や、膣の奥の「ポルチオ」といわれる部分など。最初は何も感じないかもしれませんが、そういったところを自分で刺激して、気持ちいいと感じるように開発していきましょう。

(6)オーガズムにこだわらない

箱崎:気持ちのいいセックスをしたいからといってオーガズムばかりにこだわりすぎると今度はなかなかイケないといった矛盾に陥ってしまいます。女性の場合、感度やオーガズムは気持ちに大きく左右されるがち。できるだけリラックスすることが重要なのです。

(7)ポリネシアン・セックスの実践

箱崎:最後に「ポリネシアン・セックス」というものをご紹介します。これは、5日かけて行うセックスです。

まず、最初の4日間は抱き合って眠り、愛撫などをしてお互いに気持ちのいい状態を作ります。そして5日目にいよいよ挿入します。ただしその前に、前戯には1時間以上時間をかけてください。また、挿入してから30分は動かさずにお互いにキスをしたり舐めあったり、体中を触りあったりして愛情を確かめ合いましょう。

そうすることで不思議と、快感が体の奥から湧き上がってくるというわけ。

男性が勃起力を失ってしまいそうなときは、少し動かしてもいいです。しかし、男性が腰を動かすときはできるだけゆっくりとした動きを意識してください。そして、女性が痛みを感じる場合はしっかりと愛撫を行いましょう。

 

4:まとめ

気持ちのいいセックスとは、前戯含め、しっかりと時間をかけることと、激しくしないということがポイントのようです。そのためには、たっぷりと時間のとれる休日にセックスを行うことが大切でしょう。

また、睡眠不足などもセックスに影響を与えてしまうことがあるようですので、疲れているときやストレスがあるときは休息をとることをお忘れなく。

 

【取材協力】

箱崎キョウコ・・・某国立大学文学部卒業。在学中からスナック、キャバクラなどでホステスとして勤務し、卒業後もOLをしながら夜の仕事にはげむ。2011年ライターに転身。現在はスナックのチーママでもある。女性の赤裸々なインタビューを得意とし、恋愛コラムニストとして活躍中。『初めてのオーガズム: 26人のハツイキ告白』、『妄想ひとりHのススメ: 本物より気持ちいい』の著者。