プラトニック不倫って?プラトニック不倫をする男性心理と実際のエピソード

プラトニック不倫って聞いたことありますか? 不倫というのはリスクの高い婚外恋愛です。一般的に不倫には肉体関係がともなうイメージですが、プラトニックなものということもあるようです。では、プラトニック不倫とは、どんなものなのでしょうか。実際にプラトニックな婚外恋愛をしたことのある人にお話を聞いてきたので、その心理とエピソードをご紹介します。
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1:プラトニック不倫って何?どこまでのことをいうの?

いきなりプラトニック不倫といわれてもイメージしづらいかもしれませんね。そもそもプラトニックにはどんな意味があるのでしょうか。辞書で正確な意味をしらべてみましょう。

プラトニック(Platonic)

《プラトン的、の意》純粋に精神的であるさま。特に恋愛についていう。

(出典:デジタル大辞泉/小学館)

恋愛において、純粋なのですね。

では次に、不倫についても調べてみましょう。

ふ‐りん【不倫】

道徳にはずれること。特に、配偶者以外と肉体関係をもつこと。また、そのさま。

(出典:デジタル大辞泉/小学館)

以上をまとめると、精神的で肉体関係を伴わない婚外恋愛といった意味になることが推測できます。プラトニックラブの不倫バージョンといった感じをイメージするとわかりやすいかもしれませんね。

 

2:プラトニック不倫をする男性心理

ではさっそく、プラトニック不倫をする男性の心理に迫ってみます。プラトニック不倫経験者の男性にお話を聞いてみました。

(1)リスクの回避

「相手のことは好きだけど、肉体関係を持つのはやっぱりリスクが高いでしょ。だって、不倫って法的には、配偶者以外の異性と肉体関係を持つことでしょ? それがバレたら、慰謝料請求だとか離婚だとか養育費だとか、かなりの問題になる。

恋してはいるけど、それは望んでないからね」(Kさん・32歳男性)

『Menjoy!』の過去記事「浮気証拠になるもの・ならないもの「慰謝料をとる」ために必要な要件は?」を見てみると、慰謝料請求をするには不貞の証拠が必要になるようです。しかし不貞行為がなければ、絶対に慰謝料請求されないとは言い切れませんので、注意が必要です。

(2)妊娠のリスクがない

「知り合いに不倫していて、子どもができちゃった人がいたんだ。で、女性側が“産みたい”っていって、結局出産して。子どもを認知しなくてもいいってことだったらしいんだけど、奥さんにそのことがバレて修羅場。

俺はそんなことになりたくないからね。好きな人がいても、絶対に手は出さないですよ」(Kさん・34歳男性)

肉体関係があると、妊娠のリスクが出てきます。避妊薬を飲んでいても飲み忘れがあったり、コンドームをつけていても失敗してしまったりと、100%の避妊は難しいもの。その点では、肉体関係がなければ妊娠のリスクもありません。

(3)食事やデートをするだけで十分

「好きな人とは食事やデートをして時間を共有できれば十分です。肉体関係を持たなくても、恋愛はできます。

相手を好きな気持ちがあれば続いていくと思うし、お互いの愛情も肉体以外の方法で確かめることもできますから」(Tさん・33歳男性)

「もし相手が肉体関係を求めてきたらどうしますか?」といった質問には「話し合って、プラトニックな関係を理解してもらえるように努力する」とのこと。「それでも理解してもらえなかったら?」と質問を重ねると、「別れるしかない」と言っていました。肉体関係は必要ないという断固たる結論があるようです。

(4)精神的に満足したい

「セックスする相手としては、嫁がいるからそれで十分かな、と。嫁とのセックスの相性はいいし、それ以外の女性と肉体関係を持ちたいとは思いません。

そもそもどうして不倫するかっていうと、精神的に満足したいから。正直、嫁と一緒にいても心が落ち着かないんだよね。だから、一緒にいるだけで落ち着くような女性と恋愛するんです」(Mさん・31歳男性)

詳しく話を聞いてみると、なかなか子どもができないこともあって、エッチの頻度の多さが理由で奥さんとの生活に嫌気がさしてしまったのだとか。

(5)肉体関係は美しくない

「肉体関係のある恋愛は美しくないですよね。純愛とか真実の愛とか、呼び方は何でもいいですけど、そういうものって、恋から性欲を取り除いたものだと思うんです。

それが成り立つ相手っていうのは、自分が本当に愛している女性ってことになる。だから、プラトニックな関係を大切にしたいんです」(Oさん・30歳男性)

彼のいう方程式は「愛=恋-エッチ」というもの。「それは奥さんとの関係では成り立たないのですか?」と質問してみると「無理でしょう。だってすでに子どもがいますから」とのこと。奥さんとは関係の修復ができないのかもしれません。

 

3:プラトニックな不倫エピソード

今度はプラトニック不倫を経験した女性のエピソードをご紹介します。32歳の主婦・Aさんから詳しくお話を伺ってきました。

(1)出会いは同窓会

「私たちが出会ったのは同窓会でした。30歳になったときに、中学の同級生で集まったんです。中学生当時、私は彼のことが好きでした。だけど、思いを伝えることができずに卒業してしまって。今では結婚して旦那もいる身ですが、同窓会で再会した彼は、当時と変わらず、いやそれ以上にかっこよくて……。

“昔のことだけど、君の好きだったんだ”って言われたんです。思わず“私も”って答えてました。お互いに真面目な目をして、顔を見合わせたのを覚えています」

(2)「再会がもっと早ければ……」

「お酒を飲んでいたっていうこともあって、昔話に花が咲きました。吹奏楽部だった私はサッカー部だった彼の姿を、校舎の窓からよく見ていたことを話しました。すると彼も、“中3のホワイトデーに机の中に飴のお菓子はいってなかった? あれ、俺だったんだよ”って。お互いに笑いましたね。

その後の“再会がもっと早ければ……”っていうセリフが忘れられません。彼もすでに別の女性と結婚していたんですよ」

(3)旦那に秘密で連絡

「それを境に、ずっと連絡を取るような関係が続きました。平日、旦那は会社で家にいない。彼は自営業だったので、時間の融通がきく。それで、平日の昼間によくお茶してました。そんなあるとき、“これってデートだよね? 少なくとも、俺はそう思ってる”って言われて、なんて答えればいいか困ってしまったことがあります。

“やめて。これ以上先に進んだら……もう引き返せない”って言ったことを覚えています」

(4)「子どもがいない今なら返せる」

「体の関係はないものの、彼との時間は1年くらい続きました。そんなある日、“そろそろ子どもをつくらないか?”って旦那から言われたんです。

でもその一方で、不倫中だった彼からは“お互いに子どもがいない今ならやり直せるかもしれない”って言われていたところだったんですよ。だから、旦那がそう言い出したときには、運命のようなものを感じました。

どちらを選ぶかで、人生は変わるのかもしれない。何の罪もない旦那を見て、“うん……そうだね”って答えました」

(5)「いい思い出にしよう」

「次の日、彼と会いました。“どうしたの? 元気ないね”って言われて、戸惑いました。彼と会った瞬間に、私は旦那じゃなくてやっぱり彼のことが好きなんだって自分でも感じてしまいました。

でも同時に、旦那に対してものすごい罪悪感を覚えたんです。好きじゃない男に抱かれて、“愛してる”って嘘もついた。だったらその嘘を突き通さないといけないって思ったんです。

彼に対しては“愛してる”なんて言えません。本当に愛していたからこそ、旦那に対して言ったことと同じ言葉は言ってはいけないって思ったんです。だから、“ごめん。やっぱり、いい思い出にしよう”って言って別れました。このことで涙は流さないって決めていました。私が涙を流すのは、きっと嘘になるから」

 

 

4:まとめ

今回はプラトニック不倫についてご紹介しました。肉体関係はなくとも婚外恋愛に変わりはありません。

「プラトニックラブ」と言えるようなピュアな関係だからこそ、不倫というその罪悪感も大きなものになってしまうのかもしれません。Aさんは「もう二度と彼とは会わない」と言っていましたが、筆者にはそれが「本当に愛しているから」という言葉に聞こえてなりませんでした。

さらにプラトニック不倫の体験談が知りたかったら『Menjoy!』過去記事「まさかの…妊娠!? 「プラトニック不倫」の切なすぎる罪と罰」がありますので、しとらもチェックしてみてください。