厚化粧とは?意味と厚化粧する人の心理4つ!英語の言い方も

「あなたって、厚化粧よね」。この言葉を聞いて、うれしい人はいませんよね。ですが、そもそもどれくらい化粧をすると厚化粧になるのでしょうか。今まで誰も教えてくれなかったと思います。そこで今回は、化粧心理学や化粧文化論を専門とする筆者と一緒に、厚化粧について考えてみましょう。
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1:厚化粧とは?英語で言うと?

「あなたって厚化粧よね」。

この言葉は、ほめ言葉ではありません。ですが、そもそも厚化粧とはなにかと聞かれると、その定義はとっても難しいです。

というのも、料理であれば、一定量以上(スプーンで何杯)の塩を入れたとか、油を入れたとか、線引きが可能です。ですが、化粧の場合は、そうはいきません。化粧品をどのくらい使ったということよりも、見た印象が厚化粧かどうかを決めるからです。

ちなみに、厚化粧を“ヘビーメイク”なんて言ったりますが、英語でも厚化粧のことを“heavy makeup”と言います。「あなたって、厚化粧よね」という場合は、「You have too much makeup on.」とか、「You wear thick makeup.」なんて言います。

また、厚化粧の反対は「薄化粧」と言ったりします。日常では、薄化粧よりも、「ナチュラルメイク」のほうをよく使うかもしれませんね。

 

2:厚化粧する人の心理4つ

では、一体どんな人が厚化粧なメイクをしがちなのでしょうか。その心理を見ていきましょう。

(1)化粧が好き

例えば料理好きな人は、たくさん料理をしますよね。そして、食べきれないほどつくりすぎてしまうことがあると思います。化粧も同じで、化粧品や化粧をすることが好きな人は、化粧をしている時間が楽しいわけですから、必要以上に化粧をしてしまい、結果的に厚化粧になるということがあります。

(2)凝り性

これは、化粧が好きということにも共通しますが、凝り性の人は、とことん追及しちゃいますよね。また料理を例に挙げると、いろいろ調理器具や調味料を買いそろえて、せっかく持っているんだからと、使ってしまいます。

化粧の場合も同じで、いろいろと化粧品を買いそろえた結果、使わないと気が済まなくなってしまい、結果的に厚化粧になるということがあります。

(3)自分に自信がない

いちばんの大きな理由は、自分に自信がないことです。この場合の自信とは、当然ながら顔に関する部分です。もちろん顔だけではなく、性格なども含まれてきます。

女性で素顔(=すっぴん)を人に見せるが苦手だという人は多いでしょう。肌荒れが気になるとか、目が小さいのが気になるとか、悩みは人それぞれです。

特に、雑誌やネットには、小顔になる方法や目を大きく見せる方法がたくさん出回っていることから、そういった悩みを抱えている女子が多いことがわかります。それを化粧によって、修正しようとします。その結果、納得がいくまで化粧をしてしまい、ついつい厚化粧になってしまうんです。

また、性格については、印象と言い換えるとわかりやすいかもしれません。自分は暗い印象だと思っていたら、明るく見えるように化粧をするでしょう。これも、同じように納得がいくまで化粧をしてしまい、厚化粧になってしまうんです。

(4)変身願望がある

江戸時代に式亭三馬という人が書いた本に『浮世風呂』という本があります。この本は、風呂屋(=銭湯)を舞台に、そこで交わされる会話で物語がすすんでいきます。

その中でおこなわれる会話に「化粧をした顔が仮面を被っているようだ」と言っているところがあるのですが、厚化粧になればなるほど、その人の本当の顔がわからなくなります。舞台役者さんの化粧が濃くて、本人の顔がわからず、演じている役の顔にしか見えない様子といえば、わかりやすいでしょうか。

つまり変身願望の強い人ほど、素顔の自分とは違った存在になりたくて、別人の顔になろうと厚化粧をしてしまうんです。

 

3:厚化粧に感じさせるメイク2つ

では、どんなメイクが厚化粧に見えてしまうのでしょうか。

(1)フルメイクをしている

凝り性のところでも説明しましたが、いろいろと化粧品を買いそろえた結果、使わないと気が済まなくなってしまい、必要がないにもかかわらず、全部の化粧品を使ったとします。目元もバッチリ、口元もバッチリ。これはもう、トゥーマッチな化粧です。

化粧とは言わば引き算。アイメイクにポイントを置いたときは、リップメイクは控える。リップメイクにポイントを置いたときは、アイメイクを控える。これができないと、厚化粧になってしまいます。

(2)化粧の仕方がわかっていない

例えばファンデーション。電車の中で化粧をしている人を見ていると、顔全体を均一に塗っている人がいます。これは、大きな間違いです。ファンデーションは、そもそも顔に立体感を出すための化粧品。色の補正ではないんです。ちなみに色の補正は、コンシーラーとコントロールカラーで行うべきでしょう。

立体感を出すためには、顔の中心ほど濃くて、顔の周辺にいくにしたがって薄く塗るというグラデーションが必要です。ですが、たいていの人は化粧の仕方をちゃんと習うことがなく、またなぜその化粧品を使うのかという理由を知らないため、間違った化粧の仕方をしています。

その結果、全体的にのっぺらぼうな化粧をしてしまい、それが厚化粧の印象を周囲に与えるんです。

 

4:まとめ

厚化粧になっているかも……という不安が頭をよぎったなら、周囲の人に聞いてみるのもいいかもしれません。

化粧って意外と奥が深いんですよ。

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