20代から貯金すべき?20代で貯金を始めたほうがいい理由と1000万貯める方法

世の中の人って、いったいどのくらい貯金をしているのでしょうか? 20代でも貯金ってしているものなの……と疑問に思うこともあるでしょう。そこで今回は、20代の男女の平均貯金額はいくらなのかや、20代前半から貯金すべきと言われていますが、それはなぜなのでしょうか? その理由や、20代で1,000万円を貯金する方法もご紹介します。
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1:一人暮らしだと貯金できない?20代の男性&女性の平均貯金額

一人暮らしをしていると、日々の生活に追われてなかなか貯金ができない人も多いでしょう。

金融広報中央委員会が行っている「家計の金融行動に関する世論調査」によれば、20代で金融資産を保有していない(=まったく貯金や資産がない)割合としては、単身世帯だと61%、二人世帯だと35.6%というデータが出ています。

つまり一人暮らしの半分以上の人には貯金がなく、二人暮らしであっても約3割が貯金をしていないということになります。

 

2:20代前半から始めるべき!女性が貯金したほうがいい理由5つ

女性は20代前半から貯金を始めるべきだと言われています。それはなぜなのでしょうか? 一般的に言われていることを5つにまとめてみました。

(1)一人暮らしをするため

晴れて社会人になったときに、一人暮らしを始める人もいるでしょう。実家から通って更に貯金をしていくという選択肢もありますが、親元から離れて自立をしよう思ったときに備えて、ある程度の貯金は20代の早めからしておくと安心です。

新生活を始めるときには、引越し費用や敷金礼金、家賃などのまとまったお金のほか、家具家電やこまごまとしたものを購入するためのお金も必要になります。

仕事が始まってもすぐにお給料がもらえるわけではありません。当面の生活費を確保しておくことも大切です。

(2)結婚資金のため

20代のうちに結婚しようと、ライフプランを立てている人もいるかもしれませんね。結婚となれば、何かと物入りになります。結婚式はもちろん、ハネムーン、新婚生活のための引越し費用や家賃、家具家電の購入……などなど。

また結婚式にこだわりたいとなれば、こだわりの分だけお金がかかることも。ウエディングドレスはもちろん、アクセサリやブライダルエステなど、自分の理想を叶えたいなら、貯金をしておいたほうがいいでしょう。

(3)生涯独身になるかもしれないから

さまざまな生き方がある昨今。結婚を選択しないという人もいるでしょうし、この先、誰とも結婚をせずに生涯独身になる可能性もゼロではありません。

親がまだ元気でいるうちはいいですが、病気やケガなど、独り身で万が一のことがあったときに誰にも頼れないような状況になったときに、蓄えがないと困ってしまいますよね。何があっても大丈夫なように20代前半から貯金を始めておきましょう。

(4)妊娠・出産・育児のため

妊娠や出産、育児などで仕事が続けられず、収入が減ることを心配する人もいるでしょう。出産のための分娩費や入院費、ベビーアイテムなど、何かとお金が必要になってきます。もしかしたら、貯金を切り崩さなければならないかもしれません。

また妊娠中は健診などについてもお金がかかります。自治体から補助が出ますが、病院によってはそれ以外に必要なお金がかかることも。高額療養費制度や医療費控除など、結果的に戻ってくることはあっても、一旦はお金の支払いをしなければならないこともあり、まとまったお金が必要になる場合もあります。

(5)自己投資のため

将来どんな人生を歩みたいかという夢や目標がある場合には、その夢が実現するようにお金を貯めておきましょう。自分磨きのための趣味や、セミナーなどの勉強代、独立するための当面の生活費など、貯金額が多いほど気持ちにも余裕を持って、夢に向かって突き進んでいくことができます。

お金で夢が叶うわけではないけれど、お金があることによって助けられることは多いのです。

 

3:20代で1,000万円も夢じゃない?上手に貯金する方法5つ

20代で貯金を始めようと思ったなら、上手に貯金したいですよね。ここからは、20代で1,000万円貯めることを目指す場合、どんな方法を取ればいいのか?について紹介します。

(1)先取り貯金

20代で1,000万円を貯金するには、なんといっても先取り貯金が基本です。「余ったお金があれば貯金すればいいや」と考えるのではなく、給料日になったら最初に貯金する金額だけ別の口座などに移しておきます。そうすることによって、お金を使いすぎるということがありません。

毎回、自分で口座に移動させるのが面倒に感じるなら、定期預金など自動的に貯金できるようなシステムをつくるようにしましょう。

老後の年金づくりのための貯金なら、「iDeCo(個人型確定拠出年金)」の制度を利用するなど、まず先に将来のためのお金をストックするようにしましょう。

(2)金融商品を活用する

金融商品を活用することも視野に入れたほうがいいでしょう。日本の銀行はマイナス金利で、昔のように銀行に貯金しておくだけでお金が貯まるということはありません。

外貨投資や貯蓄性のある外貨を活用した生命保険や株など、金融商品を活用して貯金を始める人もいます。

外貨の投資とは、日本円から、米ドルやユーロ・オーストラリアドルやポンドなど、さまざまな外国の通貨に投資をすること。

為替レートは日々変動をしています。レートの変動から利益を生み出し、外貨に投資して利息を受け取ることもできます。

(3)副業で収入を増やして貯金

収入自体を増やして、増えた分のお金をそのまま貯金にするという方法も考えられます。

副業をする場合には、本業に支障のない時間帯でできるかどうか、また労力がかかりすぎないかどうかなど、本業とのバランスがしっかりとれるかどうかも重要。副業をしてはいけない職業もあるので、事前に確認が必要です。

(4)ボーナスと毎月決まった金額を貯金する

例えば我慢を重ねて毎月10万円を貯金し、1,000万円になるまでの10年間、ずっと切り詰めた生活をするのはきついですよね。

これは一例ですが、夏冬のボーナスで32万円ずつと、毎月3万円貯めることができれば、10年間で1,000万円貯まる計算になります。

ボーナスとは別に毎月9万円、10万円というお金を毎月貯蓄することができるなら、1,000万円 貯金するという目標は近づきますが、ストレスを抱えて貯金を続けるのは大変なこと。ムリのない金額設定にしたいものですよね。

(5)無駄な出費を抑える

最終的には基本的なところですが、不要な出費を削ることはとっても重要です。お金を上手に溜められる人は、雨が降りそうな日はちゃんと折りたたみ傘を持ち歩いているもの。何か起きたときの出費が積み重なっていけば、お金はどんどんなくなっていくことがわかっているからです。

またどこか出かけるにも、事前に行き先について調べることによって、クーポンなどの割引が見つかる可能性もあります。逆に貯まらない人は、突発的な行動をとることが多い傾向があるように思います。

計画性を持って行動をすることを心がけることも、貯金を成功させるためには必要なのではないでしょうか。

 

4:まとめ

20代から目標金額に貯金するためには、無駄な出費を抑えつつ、計画性を持って行動をし、過酷な節約はしないこと。これから貯金を始めたいと思っている人は、まずあなたがどんなふうにお金を使っているのかという、お金の流れを把握することから始めてみてはいかがでしょうか。自分自身のライフスタイルを見直すことにもなりますよ。

 

【参考】

家計の金融行動に関する世論調査 単身世帯調査 – 金融広報中央委員会

家計の金融行動に関する世論調査 二人以上世帯調査 – 金融広報中央委員会