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手の甲にキスする意味は?男性が唇以外にキスする意味を解明!

平松隆円

平松隆円R.Hiramatsu

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目次

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1:手の甲にキスする意味は?

さて、テレビドラマや映画なんかで見かける、手の甲にキスをする行動。あれって、どんな意味があるのでしょうか。

実はテレビドラマや映画なんかで見かけるとはいいましたが、日本を初めとするアジアでは見ることはありません。アメリカやヨーロッパでも、日常的に見かけることはほとんどないでしょう。

極端に言ってしまえば、シンデレラや白雪姫といったディズニー映画の世界くらいだけとでしょう。ただしそうは言っても、それなりに意味はあります。

例えば「敬意」。テレビドラマや映画なんかで手の甲にキスするシーンは、たいていお姫さまのような、自分より立場が上の相手に対して、ひざまずいてますよね。

これは男女の愛情ではなく、むしろ尊敬や人としての親愛を示しているわけです。おそらく、手の甲にキスをするというのは、ヨーロッパにおける中世の儀礼に由来しているのかもしれませんね。

 

2:手の甲にキスする男性心理

さて、実際に男性が手の甲にキスをしてきた場合、どんな心理が存在するのでしょうか。残念ながら、それを明らかにした研究はないので、仮説を立てて考えていきましょう。

(1)そういう文化で育ってきたから

これは、心理ではありませんが、手の甲にキスをするのが当たり前の文化で育てきたことが考えられます。ある意味、習慣と同じです。食事をする前に手を洗うとか、「いただきます」と言うとかが当たり前に育ってきた人にとって、それをすることは自然なことですし、逆にしないと気持ち悪ささえ感じてしまいます。

ということで、自然と手の甲にキスができる人というのは、そういう習慣がある文化で育ってきた人なのかもしれません。

(2)ナルシスト

簡単に言ってしまえば、テレビや映画の見すぎというか、それをするのがかっこいいと思っている人です。先ほどもお伝えしましたが、ヨーロッパやアメリカに住んでいる人でも、手の甲にキスをすることを日常的にはしません。あくまで、テレビや映画の中での話。ですが、「それをする俺って、かっこいいかも」と思ってやっているわけですから、ナルシストかもしれませんね。

(3)影響されやすい

ナルシストと同時に考えられるのは、影響を受けやすい人です。または、テレビや映画の登場人物と人文を同一視してしまうようなタイプ。ほら、あなたの周りにいませんか? テレビや映画を見たあとに、登場人物と同じ口癖をしたり、ファッションをまねてみたり。

手の甲にキスをするシーンが出てくる映画はたくさんあります。それらに影響されやすいがゆえに、日常的にはしないことでも、平気でできてしまうわけです。

 

3:手のひらや肩にキスする意味は?体の部位別キスの意味

ちなみに、手の甲以外にするキスって、なにか意味があるのでしょうか。こちらも、それを明らかにした研究はないので、こちらも筆者の主観ですが、考えていきましょう。

(1)手のひらにキスする意味

あなたは手のひらにキスをされた経験ありますか? 筆者はこれまで生きてきたなかで、同性か異性かを問わず、手のひらにキスをした経験はありません。いろいろと想像して考えたのですが、思いつくのがセクシャルな意味合いしかありません。というかむしろ、「ちょっと変態じゃないのかな」とすら思いました。

もし手のひらにキスをされた経験があるという人がいれば、そのときの様子やうれしいのかどうか?などを詳しく知りたいところです。

(2)肩にキスする意味

肩にキスをするというのも、どう考えても服の上からするわけではないので、シチュエーション的にはセックスのときですよね。となると、前戯的に興奮を求めてキスをしているのでしょう。これは、噛み癖あるのセックスをするタイプの人は、噛みやすさという意味でよく肩とかを噛む傾向があると思うので、それと同じかもしれませんね。

あとは顔以外でキスをしやすい部分ということで、おもわず肩にキスをしてしまうということもあるでしょう。

(3)顔にキスをする意味

顔にキスをするといっても、部分によって意味が違うかもしれません。

例えば、おでこ。大人が子どものおでこにキスをするということは、よくあると思います。そういう場合、愛情や親密さの伝達という意味が強くなります。相手のことが愛おしくなって、おでこにキスをするということは、恋人同士でもあるかも知れませんね。

また、ほっぺにキスをする場合。唇をつけないキスであれば、友達同士の挨拶としてアメリカやヨーロッパでは日常的に見られます。直接唇をつける場合は、おでこにキスをするのと同様に、愛情や親密さの伝達という意味が強くなります。

 

4:まとめ

いかがでしたでしょうか。繰り返しになりますが、なかなか手の甲にキスをするシチュエーションは、現実で起こることが少ないと思います。

やっぱり、キスといえば、唇にするものなのかもしれませんね。