高齢出産は後悔する?高齢出産のリスクと高齢で出産したママが苦手なこと

「高齢出産は後悔する」なんて世間で言われることもありますが、それは本当だと思いますか? 自分が高齢出産をする立場になると、とかく気になるテーマでもありますよね。そこで今回は、35歳以上で出産したママたちのホンネを直撃。高齢出産のリスクや、高齢で出産したママが苦手なことについても赤裸々な本心をお届けします。
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1:高齢出産はいくつから?

「高年齢出産」とも言われる「高齢出産」は、女性の社会進出が進んでいる昨今においては、特段に珍しい話でもなくなっています。

一般的には、35歳以上で出産することを「高齢出産」「高年齢出産」と定義されています。

また、WHOにおいては、初産婦の場合には35歳以上、経産婦では40歳以上の出産の場合に「高齢出産」「高年出産」とされています。

 

2:知っておいて損はない!高齢出産のリスク5つ

ここからは、実際に35歳以上で出産をした女性たちが感じたという実体験に基づくリスクについて、お話を聞いていきましょう。

(1)子どもが成人したときの親の年齢

「私は初産が41歳でしたが、妊娠がわかったときにいちばん気になったのは、生まれた子が成人したときの自分たち夫婦の年齢です。

当時夫は45歳だったので、子供が成人するときには65歳。65歳定年制に移行しても、ギリギリ。大学などに進学するなら、まだまだお金がかかるのに収入がないという可能性もありますからね。

まぁ、今からそのときのことばかりを考えてもしかたがないので、なるようになるかなとは思っていますが、人生設計におけるリスクといえばリスクになるんじゃないかと思います」(43歳女性/コンサルタント)

(2)ママ友との年齢差

「40歳で出産しましたが、産婦人科に行くたびに、まわりの妊婦に比べて自分だけが年齢がいっているように感じました。

みんなは体力ありそうだけど、私はアラフォーだし、体力的に出産に耐えられるかな……と一抹の不安がよぎったのは確かです(苦笑)。

結果は、案ずるより産むが易しでしたが、当時は不安でしたね」(44歳女性/専業主婦)

(3)体力問題

「アラフォーともなると普通に体力の衰えを感じていたので、妊娠がわかったときには、とにかく養生しました。

ちょっとでも動くとすぐに疲れちゃって(笑)。年齢を感じましたね」(40歳女性/アパレル)

(4)子育てできるかの不安

「出産した年齢が年齢だったので、今はよくても、この先続く子育てを乗り切れるかの不安は常にあります。もうすぐ子どもは小学生になりますが、運動会などで親が参加する競技とかがあったとき、体力と気力がもつかなとか(笑)。

子育ては気力と体力が必要って親にさんざん言われたので、不安を感じつつ、毎日いっぱいいっぱいでやっている感じです」(45歳女性/翻訳業)

(5)出産そのものへの不安

「高齢出産だと難産になりやすいとか、子どもに障害が出やすいとか、周りから散々脅されたので、妊娠当時はものすごく不安でした。でも、産んでみたらそんなことはなく。

とはいっても、やっぱり若いころの出産に比べると、母体だけでなく胎児にもいろいろ影響は出やすいと聞くので、リスクとして心得ておくべきとは思います」(42歳女性/マスコミ)

 

3:若いママに囲まれて…高齢出産したママが苦手意識を持ちがちなこと3つ

周囲の環境によっては、ママ友との年齢差が気になるという高齢出産の女性も散見されます。そこで、そんな心情になったことのあるというママたちに、本音を聞いてみました。

(1)見えない壁は常に感じる

「娘が通う幼稚園ママたちは、私よりもひとまわり近く年下の人が多いです。

表向きは仲良くしてもらっていますが、彼女たちのSNSを見ると、私が誘われないランチ会などもやっているようで……そういう意味では見えない壁を感じます。

きっと、同世代のほうがつるみやすいんでしょうね」(44歳女性/パート)

(2)私にだけ敬語

「ワーママなので、ママ友との付き合いはほとんどありませんが、たまにおしゃべりをすると、私にだけ敬語を使っているママが多い。そういうところでは、否が応でも年齢を感じます。

もっと先輩後輩とかではないので、もっと普通に接してくれていいのに、って思います。ちょっと寂しいですね」(43歳女性/製造)

(3)私がいると、みんなが話題を選んでいる感じがする

「幼稚園ママと話していて思うのは、私がいるときには、ママたちが話題を選んでいる感じがすることです。

年代を感じさせないように、みんなで話せる話題を選んでくれているって感じですかね。あと、旦那さんの話とかも気を遣われますね。うちはもう旦那はアラフィフなので。

私以外は20代、30代のママばかりなので、仕方がないのかもしれないけれど、かえってこっちが恐縮してしまいますし、悪いなって思うので、自分から距離を置いちゃっている感じです」(42歳女性/フリーランス)

 

4:高齢出産の女性も珍しくない時代

高齢出産と呼ばれる年齢で出産する女性も、決して珍しくはない時代です。医療もどんどん進化して、安心安全なお産ができるよう、取り組みも進んでいます。

しかし、若くて体力も気力もあふれている年代での出産に比べると、出産そのものだけでなく、子育てについても考えるべきことが多いのもまた事実です。

高齢出産のリスクに関して言えば、個人差も大きい部分。もしも自分が当事者になるときには、事前にきちんとリスクを調べ、最善で適切な対処や対応ができるように準備しておくと、より安心感が高まるでしょう。