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自己完結型の人の特徴5つ!自己完結する人に向いている仕事と恋愛傾向

並木まき

並木まきM.Namiki

目次

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1:自己完結とは?英語で言うと?

「自己完結」とは、文字どおり自己、つまり自分でなんでも「完結」してしまうタイプの人を表す言葉です。

他人に依存せずに自分でなんでもやってしまうことから、ビジネスシーンでは自立したポジティブ印象を与えることもありますが、その自己完結の度合いによっては、独りよがりなネガティブイメージのほうが強まってしまうケースもあります。

ちなみに、自己完結を英語で表現する場合は「self contained」を使うことが多いです。

 

2:自己完結型の人の特徴5つ

自己完結型な人には、共通する特徴があります。その特徴を見ていきましょう。

(1)無口

自己完結を好む人ほど、どんな事柄であれ、周囲に対して自分の状況を共有したがらない傾向にあります。そのためおしゃべりという人は少なく、どちらかといえば無口なタイプが多いでしょう。周囲がしつこく聞かないと仕事の進捗すら教えてくれないといったパターンも。

(2)独り言が多い

無口な割には、いつもブツブツと独り言をつぶやいている……というのも、自己完結型の人間にありがちな傾向です。これは、自分の中で「起承転結」を考えていたり、あるいは物事の進め方を整理していたりするために、自然と独り言が出てしまうのかもしれません。

周囲からは「ちょっと不気味」と評されてしまうこともしばしばです。

(3)秘密主義

自己完結を好む人ほど、他者に自分のことや考えを知られるのを、極端に嫌う傾向が強いでしょう。

本人はことさらに秘密にしている意識がなくとも、報告や相談を怠るので、周囲からはそのように見えてしまいます。そのため周囲からは「あの人って、秘密主義者だよね」と評されることにつながるのです。

(4)協調性に欠ける

なんでも自己完結する人ほど、周囲のことにはお構いなしという特徴をもっている場合も。

そのため、協調性に欠ける発言や行動や目立ち、一匹狼のような振る舞いを好む人も珍しくありません。協調性に欠ける言動が原因となって「空気が読めない人」というレッテルを貼られることも。

(5)視野が狭い

自己完結をする人ほど、周囲への関心が薄いために、必然的に視野が狭くなる傾向も否めません。

まわりの意見や起きている事象に対して、それほど興味が湧かないために、自分の成長の機会を逃している人も少なくないでしょう。

 

3:自己完結型の人が向いてる仕事3つ

(1)プログラマー

自己完結型の人は、他者の状況を見ながら進めるような仕事よりも、あらかじめ定められたことを黙々とこなす作業に向いている人が珍しくありません。

プログラミングの仕事は専門知識は必要ななりますが、「誰がどの仕事をするのか」が明確で、与えられたことをきっちり進めればいいため、自己完結型の人にもストレスが少なく、進めやすいでしょう。

(2)運転手

タクシーやトラックなどの運転手の仕事も、自己完結型の人物に適しています。「早く行くためには、どの道を使ったらいいか」など仕事にまつわるジャッジが必要なシーンでも、誰かに相談することなく、自己完結進めなければいけないため、比較的ストレスを感じにくいと言えます。

また、思った通りの運転が叶えば、そのたびに「自分の考えが正しかった!」と達成感を得やすいことから、満足度の高い仕事になるでしょう。電車やバスなどの決められたルートの運転手も、手順が決まっているという点で向いているといえそうです。

(3)保険などの営業

働く組織にもよりますが、保険などのセールスは、完全歩合制で、自己完結で仕事を進められるものもあります。条件によっては、他者にあまり関わらないで、自分のペースでできるので、自己完結型の人でもストレスなく働けるでしょう。

ただし、ノルマなどを課せられるケースもあるため、完全にマイペースとはいかないかもしれません。

 

4:自己完結型の人の恋愛傾向

自己完結型と呼ばれる人の恋愛は、とかく独りよがりになりがち。

協調性に欠け、秘密主義な面が強いために、恋人からは「自己中な人」というレッテルを貼られてしまうことも。

また、自己完結型の人は、何か問題が起きても事後報告になることが多いため、恋人から見ると「なんで言ってくれなかったの!」と怒りたくなるような出来事も多く生じやすいです。

さらに、別れ話に関しても、自己完結型な人は自分ひとりで結論を出すために、恋人からすると、唐突に感じるタイミングで別れを告げられるケースも少なくありません。

 

5:「自己完結型」は孤高の存在

自己完結型の人は、とかく協調性が求められる現代社会においては、異質に扱われることも多く、周囲にそういう人がいると、迷惑だと感じることもあるかもしれません。

しかし人間とは本来、孤独を抱える生き物。常に周りと歩調を合わせたり、顔色を見たりするよりも、自らの中に解答をもっているというのは、ある意味潔いのかもしれませんね。