結婚式でのファーはやっぱりNG?結婚式におけるファーアイテムにまつわるすべて

結婚式にファーアイテムを身につけるのはNGとよく聞きますが、その理由を知っていますか。「カジュアルな結婚式ならいい」という声もありますが、基本的なルールを知っておかないと、非常識と思われてしまうことも……。そこで今回は、結婚式にファーがNGとされている理由や、ファー小物を身につける際のルールをご紹介します。
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1:寒い冬の結婚式にはファーボレロを着ていきたいけど…

暖かくておしゃれなファーは、寒い季節に欠かせないファッションアイテムですよね。ファーボレロを羽織れば華やかになるし、防寒にもなるので冬にはもってこいのアイテム。なのですが、結婚式のゲストの服装としては基本的にはマナー違反とされています。

 

2:結婚式にファーはダメとされている理由5つ

では、なぜ結婚式でファーアイテムがNGとされているのでしょうか。理由を5つご紹介します。

(1)殺傷を連想させるから

NGとされている理由の中でいちばん多いのが、殺傷が連想されるということです。ファーというのは動物の毛を使っているもの。同じようにヒョウ柄やクロコダイル柄のものも良くないとされています。

フェイクファーならOKなのではないかと思うかもしれませんが、リアルかフェイクかは、見た目ではわからないもの。マナーの問題だとすればそれはクリアできないので、これも避けたほうがいいと言われています。

(2)抜け落ちるから

ファーってけっこう毛が抜け落ちますよね。冬はコートなどにファーバッグの毛が洋服についていることもしばしば。結婚式は縁起を重視するので、「抜け落ちる」ということが、離婚を連想させてしまうという意味でも、マナーとしてよくないとされています。

(3)他のゲストの服につくから

毛が抜け落ちるというのは、縁起が悪いというだけではなく、他のゲストに迷惑をかけてしまうことも。結婚式では男性はスーツ、女性は着物や高価なドレスを着てくる人も多いですよね。そのため、写真撮影などで並んだときなどに大切な衣装に毛がついてしまうと、あまりいい気はしません。

また、披露宴で食事をする際、毛が舞ってしまうと、衛生的にも良くないですよね。

(4)派手になりがちだから

結婚式の主役は花嫁。女性のゲストは花嫁より目立ってはいけないというのもまた、大事なマナーのひとつ。ドレスやヘアアクセサリーにも気をつけますよね。

ファーアイテムを身につけると、一気に華やかな印象になってしまうので、華美になりすぎてしまうから避けたほうがいいという声も多いです。

(5)防寒着だから

結婚式などのフォーマルな場所では、会場内で防寒着を着用するものではないとされています。ファーは防寒着として分類されるため、マナーとして良くないのだとか。

 

3:カジュアルな結婚式ならOK?結婚式のファー小物のルール

基本的にNGとされている結婚式でのファーアイテムですが、最近はカジュアルな結婚式や、二次会ならOKという傾向にあるようです。ここからはファーアイテムを着用する際に、気をつけなければならないことをご紹介します。

(1)ファーバッグ

結婚式の最中、バッグは常に自分の近くに置いておくもの。イスの下や背もたれに置くなど、周囲への配慮を忘れないでください。実際、筆者の友人はこんな経験があったそうです。

「参列した結婚式に、友人がファーバッグを持ってきていたんです。披露宴で食事をする前に一瞬、バッグをテーブルに置いていたからなのか、毛が私のカトラリーについてしまっていて。わざとじゃないとしても、あまり気持ちのいいことではないですよね」(Mさん・28歳女性/看護師)

また、自分の衣装にファーが付いてしまうこともあるので、気をつけてくださいね。

(2)ファーピアス

ファーピアスもできるだけ避けたほうがいいですが、どうしてもつけていきたいという場合は、落ち着いた色味で、毛足の短いタイプの、派手じゃないものを選ぶようにしましょう。また揺れるものもNGという声もあるので、揺れないものにしておきましょう。

(3)ファーマフラー

マフラーは防寒アイテムのため、クロークに預けるようにしましょう。端にファーがついたマフラーを身につけていた筆者の友人は「これしかなかったんだけど、マナー違反になるから……」と、ファーが見えないように巻いていて、マナーができてるなぁと感心しました。

(4)ファーコート

コートはクロークに預けるから、どんなものでもいいのでは……と思いがちですが、結婚式のドレスコードとして、なるべくコートもフォーマルなものがいいとされています。最近ではファーコートを着ている人も多いですが、ファーが取り外しできる場合、取ったほうが懸命です。また、色はベージュやグレーなど、ベーシックカラーがベターでしょう。

(5)ファーシューズ

結婚式では靴にもさまざまなマナーがあることをご存じでしょうか。オープントウのパンプスやミュール、サンダル、ブーツはNGとされています。そしてこちらも同じく、アニマル柄やファー使いのものは避けたほうがいいと言われています。最近はファー付きのパンプスも多くてカワイイのに……と思ってしまいますが、シンプルで悪目立ちしないものがマナーです。

 

4:まとめ

冬のコーデに欠かせないファーアイテム。最近では結婚式での着用も良しとされることもあるようですが、いろいろな人が参列するため、大切な友人に恥をかかせることがないよう、また自分も恥をかくことがないよう、マナーやルールを守ったほうがいいでしょう。二次会やカジュアルな結婚式でファーアイテムを着用するときは、上品なアイテムを心がけてくださいね。