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彼女が喜ぶデートって?頻度、デート代、場所、誘い方はどうする?

大山奏

大山奏K.Ohyama

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目次

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1:彼氏、彼女とのデートの頻度…理想の頻度は?

彼氏とのデートの頻度ってどれくらいが理想だと思いますか? デートの頻度の理想は人それぞれ違うので、本人に意思確認しないと「彼は全然デートしてくれない。私のことを愛していないんじゃないか……」などと不要な不安にかられてしまうかもしれません。

『Menjoy!』の過去記事「“理想のデートの頻度”に男女の意識の違いが!? 理想のデート頻度を大調査」の記事によると、男性のデート頻度の理想第1位は月に1回以下、2位は週に1~2回、3位は月に2回となっています。

それに対して女性のデート頻度の理想第1位は月に1回以下、2位は週に1~2回、3位は月3回でした。

男女ともに月1回以下が多い結果でしたが、男性のほうがその割合が多いので、女性の中には「デートをもっとしたい」と不満を持ってしまっている人もいそうですね。

 

2:彼女とのデート代…割り勘or奢り?男性の意見

デート代に関して、割り勘なのか、それとも男性が奢るのかというのは意見がわかれるところ。『Menjoy!』でこの問題について独自アンケートを取った結果を紹介します。

まずは男性の意見から。

男性354人に、「彼女とのデート代の支払いについて、最も当てはまるものを教えてください」と聞いてみました。結果は次の通りです。

第1位:自分が奢る(40%)

第2位:自分が少し多めに出す割り勘(25%)

第3位:デートの行き先や金額によって話し合い(22%)

いちばん多かったのは、自分が奢るという意見でした。男女ともにバリバリ働く時代ですが、やはり男性は好きになった女性をエスコートして喜ばせたいと思う人も多いようです。

また、男性のコメントも一部紹介しておきます。

(1)惚れた女性のためなら…

「惚れた女性の喜ぶ顔が見られるなら、お金くらいは出しますよ。そこでケチって嫌われたられたら意味がないですし、そのためになら仕事も頑張れるので」(Tさん・31歳)

こんなふうに、相手から好きでいてもらうためなら、お金は惜しまないという男性も。

(2)全部出すのはつらい

「デートは回数多めにしたいので、そのぶん、彼女にもお金を出してもらわないと正直厳しいです。ホテル代とかはこっちが持つけど、食事代は割り勘とか。適度に出してくれる女性のほうが魅力的だと思うし、付き合いも長続きすると思ってます」(Kさん・34歳)

デートの頻度によっても、デート代をどうするのかは変わってくるのかもしれません。毎週2回デートをしていて、そのデート代をすべて出していたら、お金がいくらあっても足りなさそうですもんね。

 

3:奢られて当然?女性のデート代に関する意見

では女性のほうはどうなのでしょうか? こちらも同じく、女性291人にアンケートを実施しました。

第1位:デートの行き先や金額によって話し合い(33%)

第2位:相手に全額出して欲しい(21%)

第3位:きっちり割り勘(20%)

全額男性が出してほしいという意見も20%ありましたが、デートの行き先などによっては自分も出すという人が多かったです。

そして、全額出してほしいと答えた人とほぼ同数で、きっちり割り勘派がいることも象徴的ですよね。

また同じく、こちらも女性の意見を一部紹介しておきます。

(1)ふたりで楽しむことだから

「デートって、お互いに楽しくないと意味がないと思うんです。相手に全額出させてしまうと負担が大きくなって、“もうデートしたくない”って思われちゃうんじゃないかなって不安になります。

自分が行きたい場所をリクエストすることもあるので、そういう場所では自分が出すようにするのが、理想的なバランスじゃないでしょうか」(Iさん・29歳)

デート先を提案しておいて、お金はすべて相手任せというのは、たしかに不満の種になりそうです。ふたりが心から楽しむためには、「今日の映画代は私が全部出すね。私が観たいって言ったやつだから!」と、相手への思いやりも大切かもしれません。

(2)理想としては…

「女子の理想を言うなら、やっぱり全額出してくれることじゃないですか? とはいえ、そんなに懐が深い人はめったにいないので、実際はこちらも出すことが多いですけど」(Eさん・26歳)

理想と現実のギャップがあるという意見も。デート代は全額男性が出してほしいけれど、実際には無理でしょ?と少し冷めたような気持ちで割り勘を申し出ている女子も多いのかもしれません。

 

4: 彼女が喜ぶデート場所は?東京のおすすめ5つ

具体的なデート場所としては、どんなところが人気なのでしょうか? デートがマンネリ化してきたときなどに取り入れられる、東京のおすすめデートを紹介します。

(1)ドライブで山へ

ドライブは女性の多くが好きなデートプラン。車の中はふたりだけの密室なので、会話も弾みやすく、心理的な距離も縮まります。

特に仕事で疲れが溜まっているときは、彼女をドライブで山や海など自然のたくさんあるところに連れて行ってあげましょう。人混みが苦手な彼女にもおすすめです。

(2)水族館

これからの季節は特に、デートの最中の暑さがケンカの原因になってしまうことも……。そんな悩みを解消してくれるのが水族館。デートコースとしては定番ですが、夏でも涼しく、雨なども気になりません。それに、くまなく見て回ればかなりの時間がかかるので、コストパフォーマンスも抜群です。

(3)クルージング

ちょっとお金をかけてでも彼女を喜ばせたいと思ったら、クルージングデートはいかがでしょうか?

夜のクルージングデートは、いつもとは違う非日常的な雰囲気の中で食事が楽しめるので、彼女の誕生日などの記念日にもおすすめです。

(4)イベントデート

それぞれの季節には、風物詩となるようなイベントがありますよね。春は花見、夏は花火、秋は紅葉、冬はイルミネーションなどです。

デートをマンネリ化させないためには、こういったイベントを季節ごとに取り入れていくのがいいでしょう。毎月だと大変ですが、2〜3か月に1回、デートらしいデートを企画すると、きっと喜ばれるでしょう。

(5)カフェデート

お金をあまりかけたくなくて、彼女にセンスがいいと思ってもらいたいならカフェデートがおすすめです。おいしいと評判のカフェを探し、その近くにある雑貨屋さんをめぐるなどのデートプランを立てましょう。

それほど体力を使わないので、まったりとデートしたい気分のときにも最適です。

 

5:彼女のデートの誘い方!思わずOKしたデートの誘い方3つ

付き合っている彼女や、この先彼女になってほしい女性をデートに誘うときには、どんな誘い方をすればOKがもらえる確率が高まるのでしょうか。女性たちに「思わずOKしちゃった男性からの誘い」を教えてもらいましょう。

(1)チケットが取れなかったイベントに

「すごく行きたかったけどチケットが取れなくて、行くのを諦めていたイベントに誘われたときは、すぐにOKしちゃいましたね。

たぶん、こういう状況なら、生理的に無理でない男性じゃなければ、かなりの確率でOKしちゃうと思います。正直、誘ってくれた相手を“神だ!”って思っちゃいましたから(笑)」(Hさん・28歳)

(2)ゆっくりしよう

「デートって、基本的には気を遣うし、疲れるじゃないですか。だから、彼氏からだったとしても“ごめん、今週末はゆっくりしたい”って答えちゃうことが多かったんです。

でも、“ゆっくりまったりできるデートに行こう”って誘われたなら、“それなら行ってもいいな”ってOKしますね。実際に、疲れない場所ばかりだったので、次も行きたいって思いました」(Yさん・28歳)

(3)記念日を祝わせて

「私の誕生日のデートに誘ってくれたときの彼のセリフが“○○の特別な日だから、記念日として祝わせてほしい”だったんです。なんか、この言い方に思いやりと愛情を感じたっていうか。“祝ってやるよ”とかだと反発したと思うんですけど、“祝わせて”って、こっちに主導権がある感じがするでしょ。だから、気持ちよくOKできました」(Gさん・27歳)

 

6:彼女がドン引きしたデートプラン3つ

デートプランって、立てる人によって違うので、その人の考え方がわかったりしますよね。最後に、女性たちがドン引きしたデートプランを聞いてみました。

(1)ギリギリのスケジュール

「土曜の朝8時に待ち合わせっていうところから、ヤバい香りはしてたんです。疲れた体を叩き起こして、待ち合わせ場所に行ったのは良かったんですけど、そこから丸1日、ほぼノンストップで予定が詰まったスケジュールで。

食事の時間も次の予定について話しながらだから、全然ゆっくり食べていられなくて。とにかく帰るころには疲れ切ってました」(Nさん・26歳)

(2)寒すぎる!

「秋ごろのデートだったんですけど、どこに行くのかは知らされてなくて、比較的薄着でデートに行ったんです。そうしたら突然、滝を見に行こうって言われて。OKはしたものの、山道を走って、ところどころ雪が積もっているような場所まで連れていかれて……。

滝までは車を止めてから20分くらい歩くって言われたときには、“もう帰りたい”って思いましたね。車から降りたら超寒くて、凍えそうになりました。もちろん滝どころじゃなかったです」(Fさん・27歳)

(3)部屋掃除!?

「彼に3回目のデートの最後のほうで“○○君の家に行ってみたい”って言ったのが間違いでした。普通、彼女が遊びに来るってわかってたら、部屋を片付けたりしてくれているもんじゃないですか? でもその彼は部屋の掃除が大の苦手だったらしくて、いざ部屋に行ってみたら、そこら中にゴミが落ちてるんです。

玄関で絶句してたら、“ごめんね。掃除するの手伝ってくれない?”って。私のこと家政婦か何かと間違えてたんでしょうか……」(Mさん・33歳)

 

7:デートを考えるのは大変?

女性の希望としては、彼が毎回完璧なデートプランを立ててくれつつ、雨だったり体調不良など予想外のことが起きたときには柔軟に対応してもらいたいところですよね。

ですが、そんなことができる男性は少ないです。少しくらいデートプランをミスっても、許してあげられたほうが関係は長続きしますよ。