掲載
マッサージのやり方まとめ!背中・ふくらはぎのマッサージのポイント
並木まきM.Namiki
目次
隠す1:自分でマッサージしてもイマイチ効果を感じない…
自分でマッサージをしても「疲れがとれない」「効果を感じない」などと思った経験はないでしょうか。マッサージしているうちに手だけが疲れちゃう……なんていうこともあるあるですよね。
そんなふうに感じる場合には、ひょっとするとやり方に問題があるのかもしれません。コツさえつかめば、自分でも効果のあるマッサージができるんです!
2:疲れた彼を癒したい!背中のマッサージのやり方のコツ5つ
そこでまずは、疲れた彼にも喜んでもらえる、背中マッサージの方法からご紹介します。
(1)滑りをよくするため専用オイルやジェルを使う
背中に限ったことではないですが、マッサージをする際には、滑りをよくして、肌への摩擦を抑えるために、オイルかジェルを使うのがマスト。
すべりがよくなると効率的にマッサージができて、さらにお肌の保湿ケアもできるため、一石二鳥です。
(2)ツボを中心に押していく
マッサージをする際には。「ツボ」と呼ばれるコリのポイントを意識しながら行うと、効果を実感しやすい人が多いです。
また、背骨に沿ってゆっくりツボを押していくと、自律神経を整えるはたらきも期待でき、疲れを感じているときほどリフレッシュを実感しやすいでしょう。
(3)上半身から下半身に向けて老廃物を流すイメージでおこなう
マッサージをおこなう際には、ツボを刺激しつつ、背中に溜まった老廃物をしっかりと流していくイメージをもつといいでしょう。
首から肩、そして腰に向かって、手のひらでやさしく流すような動きを意識すると、凝り固まった背中がやさしくほぐれていく感覚を得やすいでしょう。
(4)ゆっくりていねいな動作で
マッサージは、強くやろうとしすぎず、ゆっくりていねいな動作でおこなうほうが、よりリラックス効果が期待できます。
背中をマッサージする際にも、指先に力を込めながら、ツボをしっかり刺激するように、深く押していくように心がけるといいでしょう。
(5)マッサージ後は休憩を
マッサージの効果を上げるためには、マッサージ後、しばらくはゆったりとした気持ちで休憩を。
マッサージは筋肉を刺激しているので、ある意味、運動と同じ。疲労感が出ることもあります。デトックス効果があるといわれるハーブティなどを飲むのもいいでしょう。
3:リンパを流して足すっきり!ふくらはぎマッサージのやり方のコツ5つ
続いては、ふくらはぎをマッサージする際のコツを5つご紹介します。
(1)専用オイルやジェルを使う
背中と同様に、ふくらはぎをマッサージする際にも、オイルやジェルなど滑りをよくするアイテムはマスト。
引き締め効果やデトックス効果などがあるフットマッサージジェルやクリームを用いると、さらにマッサージの効果を実感しやすいでしょう。
(2)足裏から膝に向かってのマッサージが基本
ふくらはぎマッサージをする際には、足裏側から膝のほうに向かって、つまり下から上にマッサージをおこなっていくのが基本です。
末端に溜まった老廃物を刺激して血管に乗せ、動かすイメージです。むくみの解消も狙え、美脚を目指すコツになります。
(3)ふくらはぎのツボをしっかり刺激する
ふくらはぎにも「ツボ」があります。
例えば、スネの内側、膝と足首の中間に位置する「豊隆(ほうりゅう)」と呼ばれるツボ。触ると少し盛り上がっているのでわかりやすいです。
このツボは、むくみの解消にひと役買ってくれると言われているメジャーなスポット。じっくりゆっくりもみほぐしましょう。
(4)指の腹や手のひらもしっかり使う
ふくらはぎを刺激する際には、指の先だけを使うのではなく、手のひらも使って刺激していくと疲れにくいです。
老廃物やむくみの要因ともなっている溜まった水分を押し流すように、足の下側から上に向けて、ていねいに流すようなイメージで刺激するといいでしょう。手のひらで脚首からふくらはぎにむかって、脚をさするようにするだけでも効果があります。
(5)やさしくしっかり刺激する
マッサージをする際には、押して「気持ちいい」と思う箇所を、じっくりとほぐしていくようにすると、より効果を実感しやすくなるでしょう。
4:足つぼマッサージのやり方のポイントは?
身体の不調を反射すると言われている足つぼ。刺激して痛ければその部分が悪い、とも言われているため、痛くなくなるまで押し続けたいと思ってしまいがち。ですが、セルフで足つぼマッサージをする際には、気をつけておきたいポイントもあります。
足つぼマッサージも、単に強い刺激を与え続けるだけでなく、押して「心地よい」「効く!」と感じるポイントを、やさしくていねいに刺激するのがベター。あまり強く押してしまえば、うっ血してしまったり、打身のような痛みが伴うことも。
また、マッサージをする前後に白湯を少々飲んでおくと、不要なものを流しやすくできる効果があるとされています。
5:セルフマッサージで上手にリフレッシュを
身体が疲れたと感じたときに、セルフマッサージはもっとも有効なリフレッシュ法のひとつです。
セルフでも効果を実感できる方法を習得しておけば、その日の疲れをその日のうちに軽化することが可能に。
まずは、単にギューギューと強く押すのではなく、軽く刺激することで血行をよくするのが目的であると認識しましょう。気持ちのよい時間を過ごすと、高いリフレッシュ効果を期待できます!