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手のつなぎ方で心理がわかる!初心者でも簡単な手のつなぎ方と上手なタイミング
並木まきM.Namiki
目次
隠す1:中学生のときは自然にできていたのに、大人になると手のつなぎ方がわからない
中学生など、ピュアな恋愛を楽しんでいたころには何気なくできていたことが、大人になると難しく感じることってありますよね。
改めて「デートでの手のつなぎ方って、どうしてる?」と聞かれると「どんなふうにつないでたっけ……」と、固まってしまう人もいるのではないでしょうか。
2:手のつなぎ方の種類でわかる男性&女性心理5つ
ひと口に「手をつなぐ」と言っても、そのつなぎ方はさまざまです。そこで、メンタル心理カウンセラー有資格者の筆者が、手のつなぎ方に隠された男女の心理をご紹介します。
(1)指先つなぎ
手をしっかり絡め合うのではなく、指先だけを軽く絡ませたようなつなぎ方。
このつなぎ方をするカップルは、男女ともにお互いに好意はもっているものの、まだ遠慮がある状態である可能性が高いです。
がっつりつなぐのはまだ恥ずかしいけれど、でも少し触れているくらいは心地よい……という間柄のときに、自然とやりがちなつなぎ方でもあります。
(2)小指つなぎ
小指だけを絡ませて並んで歩くつなぎ方は、互いの関係がこなれていることを示すつなぎ方です。
このつなぎ方を好む男性は、ユーモアがあり社交的なタイプも多め。
また小指つなぎが好きな女性はというと、男性にリードされたい心理があるかもしれません。
(3)ゆるっとつなぎ
がっつり指を絡めているわけではないけれど、互いの指が適度に絡んでいるゆるっとしたつなぎ方も、関係がこなれてきた男女がよくやるスキンシップですよね。
男性としては、安心感のある相手にこのつなぎ方をしたがる傾向があります。
また女性も、相手に対して信頼があるときに、受け入れやすいでしょう。
(4)手のひらつなぎ
指は閉じたまま、手のひら同士を合わせるようにして手をつなぐ方法は、極めてオーソドックスかつ定番のつなぎ方です。
指を閉じているだけあって、まだ完全には心を許しあっていない男女がやりがちなつなぎ方であると同時に、男性の場合には「俺がリードする」と気負っている場合も。
また、女性がこのつなぎ方を好む場合には、まだ相手の男性について、その真意などを探っている心理が強いことも。
(5)恋人つなぎ
「恋人つなぎ」とも呼ばれている、指をお互いにきっちり絡めるつなぎ方は、ラブラブなカップルの定番です。
これは男女ともに、相手に強い信頼や愛情を感じているときになされるつなぎ方で、男性の場合には支配欲、女性の場合は独占欲が現れていることがあります。
3:手繋ぎたい!初心者でも簡単な手のつなぎ方と上手なタイミング5つ
「今日こそ手をつなごう!」と力んでしまうと、そのタイミングを探るのに苦慮するのもありがちです。そこで、簡単な手のつなぎ方や、上手なタイミングを5つご紹介します。
(1)横断歩道や信号で道を渡るとき
横断歩道や信号で、道路を渡るときには、危険を回避する心理から、手をつなぎたくなる人も少なくないシチュエーション。そのため、いかにも自然に手をつなぎやすいタイミングでしょう。
この場合、スピーディーに手をつなぐのが確実なので、手のひら同士をさっと合わせるつなぎ方が無難です。
(2)階段を上るときや下るとき
階段を上り下りするシチュエーションも、自然に手をつなぎやすい場面です。
このときも、特に指は絡ませず、手のひら同士を合わせるオーソドックスなつなぎ方がスッと手を合わせやすく、定番でしょう。
(3)買い物の途中
ぷらぷらとウィンドーショッピングを楽しんでいるときも、雑踏で離ればなれにならないよう、さりげなく手をつなぎやすい場面です。
この場合は、歩きながら窮屈にならないよう、指先つなぎや小指つなぎなどの軽い手のつなぎ方にすると、こなれていて粋です。
(4)タクシーの中
人目があまりないタクシー移動の最中も、手をつなぐには絶好のシチュエーション。
ゆったりとしたムードで手をつなぐことになるので、恋人つなぎなど親密なつなぎ方にもトライしやすい場面でしょう。
(5)お酒を飲んだあと
お酒を飲んで気が大きくなったタイミングで初めて手をつなぐ男女も少なくないでしょう。
この場合のつなぎ方は、自由自在です。お互いにガードが緩くなっているので、これまでとは違う手のつなぎ方にもトライしやすいシチュエーションといえます。
4:「手をつなぐ」って奥が深い!
「手をつなぐ」という行為は、多くのカップルが付き合ってすぐに、もしくはまだちゃんと付き合う前に経験するスキンシップのひとつ。もしかしたら最初のスキンシップかもしれませんね。
しかしひと口に「手をつなぐ」と言っても、そのつなぎ方にはバリエーションが多く、心理的には非常に奥が深い行為でもあります。
デートのときに、どんなつなぎ方をすることが多いかによっても、相手の心理を読み解くヒントになるのではないでしょうか。