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女の敵は女ってホント?「女の敵は女」を実感したエピソードと敵になりやすい女の特徴

毒島 サチコ

毒島 サチコS.Busujima

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目次

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1:女の敵は女ってホント?

筆者は学生時代に、こんなことがありました。

「私、サチコの恋、本気で応援するから……! 何でも相談してね」

そう言われて、仲の良かったAちゃんに、好きな人のことを相談していました。

ところが数か月たったある日、「ごめん、サチコ、〇〇君(筆者が好きだった人)に告白されちゃって……付き合うことにしたの」と少し申し訳なさそうにしながら、ラブラブなプリクラを見せてきて……。しかもチュープリ!? こんなことってあるの……!?

10代だった筆者はこのとき、「女の友情は脆くて儚いものだ」と知りました。みなさんにも、多かれ少なかれこんな経験があるのではないでしょうか。

 

2:職場でも恋愛でも!「女の敵は女」を実感したエピソード3つ

(1)〇〇ちゃんの友達です!

「私はWEBライターをしているのですが、いつもSNSやLINEで、“〇〇ちゃんの文章がすごく好きなんだよね! 大好き!”と言ってくる同業のSちゃんという女の子がいました。直接は会ったことはないのですが、共通の知り合いが多く、その人たちから“Sちゃんが〇〇ちゃんと仲良しって言っていたよ!”と聞いていたんです。そのたびに私は心の中で“会ったことないのになぁ”と思っていたんですが……。

ちょっと警戒していたので、会いたいというお誘いを断ったんです。でも気づいたらSちゃんは、“〇〇ちゃんの友達です”と私の名前を使って、私の知り合いほとんどに会っていて。そこで“〇〇ちゃんは誘っても来ないし、すぐドタキャンする”なんて、勝手に変な噂を流されていました。怖すぎる……」(27歳女性/フリーランス)

たしかに人の名前を利用して、人脈を広げようとする女性は多いと筆者も思います。まさに女の敵!

(2)SNSに写りの悪い写真を挙げられる

「インスタグラマーのキラキラ女子たちとアフタヌーンティーをしたときのことです。店員さんに何度も何度も写真を撮り直してもらって、疲れるけど、まあこれはいつもどおりのこと。

でも、びっくりしたのはその日の夜。自分だけめちゃくちゃ決め顔で、私はやや半目の写真が、彼女のインスタグラムに載っていたんです。ありえないですよね」(29歳女性/会社員)

よくありますよね~この手の話。筆者もこれが嫌で、Facebookをやめました。友達を利用する典型的な例でしょう。

(3)〇〇くん、紹介して!

「私の勤めている会社は、ハイスぺ男子が多いとよく言われています。それもあって、“会社の人紹介して!”としつこく言ってくる子がいました。一応、友達だから、合コンや紹介もしましたが、そのたびに「あの人は微妙」と言われて……。でも数人紹介して、その中のひとりと付き合うことになったんです。

で、それまでさんざん連絡してきていたのに、男ができて付き合い出した途端、連絡がパタリと途絶えました。完全に利用されていましたね(笑)」(29歳女性/会社員)

紹介ってとっても難しいですよね。うまくいかなくても気まずいし、いったらいったでややこしい。誰かを紹介するときは、本当に信頼できる友人のみにしたいものです。

 

3:女の敵は女!女の敵になる要注意人物の特徴5つ

続いて、女の敵になりそうな要注意人物の特徴をご紹介!

(1)恋愛体質な子

恋愛体質な人の優先順位はいつだって恋愛! 自分の恋を円滑に進めるためには、長年の親友だって裏切ることもあります。恋愛が一切絡まないような関係であれば、友達関係を上手に続けていくことも可能かもしれません。ですが、こういう女性と、好きな人がかぶってしまった日には、もう大変……。ありとあらゆる手で貶められるかもしれません。

(2)「かわいい子が好き」と言う子

かわいい子が好きな人は、どこかでその「かわいい友人を利用する」ことを考えている可能性が。例えば「かわいい子、連れていくかから」という触れ込みで飲み会を開いたり……。こういう子に限って、そのかわいい子に自分が狙っている男の子が持って行かれないように根回ししていることも。キラキラ女子には、特にこの傾向があると筆者は思います。

(3)八方美人な子

誰にでもいい顔をする人は、浅くて広い人間関係の中でうまくやっていこうとします。そのため、信用をして何でも喋っちゃうと、すぐに秘密をばらされちゃうことも……。誰かの悪口を言って「うんうん、私もそう思う」なんて言っても、別の女の子にはあなたの悪口を「うんうん、私もそう思う」って言って聞いているのです。

(4)「親友」とよく口にする子

女の敵になりうる女は、「親友」という言葉を多用します。その言葉で、友人関係をつなぎとめておこうとするのです。でも、それは自分がさみしいときだけ。彼氏がいないときや、彼氏とうまくいっていないときなど……。

彼氏とラブラブだったり、自分の調子がいいときは、見向きもしないかもしれません。

(5)キャリア志向のフリーランスや自営業の子

自分自身の力でのしあがっていかなければならない職業の人は、どうしても同性同士の戦いの中で、誰かを蹴落として自分がのしあがる……そんなシーンに遭遇します。仕事なので一概に悪いことだとは言えませんが、付き合い方には注意したいものです。

 

4:女の敵は女!でも女の味方もまた女

今回は「女の敵は女!」なエピソードをご紹介しました。

女の敵は、間違いなく女です。でも女の味方も女です。恋の悩みに仕事の悩み……筆者自身もつらいとき、何度も女友達に助けられました。

恋人は結婚しない限り「付き合う」「別れる」と、関係性にいつか終わりが訪れることがほとんど。でも家族や友達は、その関係性に終わりはありません。

だからこそ、絶対に「敵」には回らない、必ず「味方」でいてくれる女友達を、ひとりでも見つけられたらいいですね。