恋のなやみに効くメディア

ラジオ体操は効果なし?それともあるの?みんなのラジオ体操観と正しいやり方

番長みるく

番長みるくM.Bancho

目次

隠す

1:ラジオ体操の放送時間って?夏休みは変わる?

ラジオ体操は、毎朝6時30分から10分間、NHKラジオ第1で放送されています。また、NHKラジオ第2では月曜日から土曜日まで8時40分、12時、15時から、その日のラジオ第1の分の再放送がされています。

またテレビでも毎日放送されています。月曜から金曜日の平日はNHK教育テレビジョン(Eテレ)で午前6:25~6:35、総合午前9:55~10:00、総合午後14:55~15:00の3回放送され折り、土日は午前6:25~6:35のみの放送です。

また放送内容は、月・水・金が「ラジオ体操第一」、火・水・土が「ラジオ体操第二」、日曜はどちらも放送されています。

ちなみに夏休み期間中も、ラジオ体操の放送時間は変わりません。

 

2:ダイエットに?ストレッチ効果が?ラジオ体操に効果なしあり主張3つ

(1)毎日続けて太りにくくなった気が

「ラジオ体操って全身運動だし、意識して体を大きく動かすと、日常生活では使わない場所の可動域がどんどん広がっていくんです。健康に良いって聞いて以来、ラジオ体操を日課にしていたら、体がスッキリしてきたし、太りにくくなったような気がします」(Cさん・30歳/会社員)

(2)肩こりがラクになった

「ジムに通っているんですが、準備体操として、ラジオ体操をしています。ゆっくりした動き出しで負担が少ないし、全身を動かすからいいストレッチになると思っています。続けてみたら、肩こりもずいぶんラクになりました。ほんの10分程度だし、仕事の合間、体がなまった感じのときにも便利だと思います」(Jさん・33歳/自営業)

(3)体がしっかり伸びていく感覚がある

「そもそもラジオ体操は、全身をくまなく刺激して、日常生活で縮んだ筋肉を伸ばしたり、血行を良くしたりするように考えられているものだから、間違いないでしょ。実際、体のすみずみまで意識を張り巡らせてちゃんとやると、体がしっかり伸びて、気持ちいいから僕は効果があると思います」(Uさん・25歳/会社員)

 

3:第二、第三、第四まで…ラジオ体操の正しいやり方3つ

ラジオ体操には、第三、第四というものも存在します。第二まではご存じの人も多いと思いますが、第三、第四はどのようなものなのでしょうか。

ラジオ体操第三は、「幻のラジオ体操第3」としてDVD化もされています。これは、1946年から1年半のみ放送されていたそう。

またラジオ体操第四は、「ラヂオ体操第4」というもので、スポーツブランド「リーボック」のプロモーション用につくられた映像作品。その難易度の高さから、リリースされた2010年当時、大きな話題になりました。ただし公式のものではありません。

そんなラジオ体操に共通する、正しいやり方のコツを見ていきましょう。

(1)呼吸を止めないようにする

ラジオ体操の効果をあげるために、呼吸を止めないようにします。動きに集中してしまうとつい呼吸が止まってしまう人もいますが、吐く息を意識して深呼吸をすれば代謝がよくなり、脂肪が燃焼しやすくなります。体の動きと連動するように呼吸も意識してみましょう。

(2)体を大きく動かす

ラジオ体操は全身を大きく動かすことによって効果が現れます。ラジオ体操は動きの説明やポイント、解説が放送の中にこまめに入っています。それを聞きながら、体をいつもよりも大きく動かすように意識していきましょう。力を入れるべきところや力を抜くところなど、アナウンス通り動かしてみるのがコツです。

(3)筋肉を意識する

ラジオ体操の効果をさらに上げるためには、ただなんとなく体を動かすのではなく、どの部分が伸びて縮めているのかということを意識しながら動かすことです。

例えば、胸を反らす運動をするときには、胸が大きく開いていることを意識します。たまに力いっぱい腕を振っている人もいますが、胸の筋肉が広がっているイメージが必要で、腕に力をいれる必要ありません。

また、伸ばしたり反ったりする際には、伸びている筋肉のパーツや、反っている筋肉の部位を意識しながら行いましょう。

 

4:まとめ

昔は夏休みの習慣などで、何も考えずよくラジオ体操をしていたという人も多いでしょう。

しかし、そんな簡単なラジオ体操が、実は健康やダイエット、ストレッチなどに効果的だということを知ることで、大人になってからもラジオ体操に励む人も増えてきました。健康のため、気持ちをリフレッシュするためにも、手軽なラジオ体操に取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

【参考】

NHK放送テレビ体操

全国ラジオ体操連盟ラジオ体操の効用に関すること

DVD付き 幻のラジオ体操第3