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家事分担でストレス軽減!家事の分担が上手にできるアプリと家事分担の実例

コマツ マヨ

コマツ マヨM.komatsu

目次

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1:共働きの夫婦が家事分担の割合はどう決めている?

夫婦共に働いている場合は、夫婦のどちらかだけが家事を負担するのは、精神的にも物理的に厳しいですよね。

実際どう分けているのかを調べてみるべく、今回、筆者の知人や友人20人にアンケートを行ってみたところ、半数以上が「それぞれが得意なことをする」で、気づけばなんとなく分担が決まっていたという人が多かったです。

 

2:うちはこうして家事を分担しています!共働き夫婦の家事分担の事例5つ

 

(1)日中にしないといけない家事は妻、それ以外は夫が担当

「妻が自宅で仕事をしているので、日中にしかできないことは、すべて妻が担当しています。日が昇っている時間に終わらせないといけない洗濯、掃除機の音や子どもが保育園から帰るまでの時間に部屋をきれいにしておかないといけない掃除などです。

その代わり、夜遅くでもできる食器の洗い物、ゴミ出し、ペットの朝ごはん、お風呂掃除は僕がやっています」(30代男性/メーカー営業)

(2)ライフスタイルに合わせて変化した

「新婚当時は、平日でも私がごはんを作ることもあったりして半分半分でしたが、妻が専業主婦になってからは家事は、基本的に全部お願いしています。

でも最近、僕が独立して自宅で仕事をし、逆に妻が時短で仕事復帰したので、日中の家事、例えばゴミ捨てやご近所付き合い、子どもの懇談会とかは私がしていて、そのほかはこれまでどおり妻がやってくれてます」(40代男性/システム開発)

(3)ゴミ出し以外はすべて妻

「うちには“家事分担”と言った言葉はありません。夫がやってくれるのはゴミ出しくらいで、それ以外の家事は基本的に私です。

でも、たまに私がイラッとしているときは、なにかと細々したことはやっているようです(笑)」(30代女性/会社経営)

(4)名のついていない家事は夫が担当

「トイレットペーパーが切れたら替える、シャンプーやリンスがなくなったら詰め替える、製氷機の水の補充、洗面台の水滴を拭く、窓の桟のホコリ取りなど、家事とも言えないような部分は夫にやってもらっています。

旦那がすごく細かい性格なので、細々したところを任せて適材適所。割合としては家にいる時間で分担しているように思います」(36歳・保険事務)

(5)家事が上手な夫がほとんど担当

「奥さんは正直言って家事が下手(笑)。本人も認めています。反対に僕はひとり暮らしが長くて、家事も得意なほうなので、ほとんど僕がやっています。植木の水やりやゴミ出しなど、簡単なことだけを妻にお願いしています」(40代男性/会社経営)

 

3:共働きなら家事の分担表できっちり分ける!家事を上手に分担するためのアプリ3選

なかなか話し合いではしっかり決めにくかったり、境界線が曖昧になりがちな家事分担。アプリを使って、効率よく分担してみてはいかがでしょうか。

(1)Yieto

 

「家事分担のモヤモヤを解消する」をキャッチコピーに掲げた家事分担アプリ。

料理、掃除、洗濯……といった大きな家事項目ではなく、「食器を下げてテーブルを拭く」や「お茶の作り置き・購入」、「シンクの水はねを拭く」など細かい項目分けをされた100を超えるタスクが入っていて、それぞれを誰が担当するかを決めることができます。

(2)家事の名は

こちらも「空のティッシュやトイレットペーパーの交換」や「シャンプーの容器を洗って補充」など、名前のついていない細かい家事を「見える化」し、家族で共有できる家事分担アプリ。

誰にどのくらい家事の負担がかかっているかを比率で表すことで、家族間の家事についての認識も共通できます。

(3)魔法の家事ノート

見やすくて使いやすいと評判の家事分担アプリ。家族構成やライフスタイルについての質問に答えると、自分だけのオリジナルの家事リストをつくってくれます。

もちろん家族と共有することも可能。個別に家事を登録したり、家事ごとにレベル設定(掃除なら“おおざっぱ”や“綺麗好き”などを選べます)もできます。

 

4:家事分担表をつくったほうがいい?家事分担をしっかり守らせる方法3つ

 

家事分担をお願いしても、やってくれないことがあると困りますよね。どうやればきっちり守ってくれるのでしょうか。

(1)項目を明確にする

「洗い物」なら、「食器洗い」「シンクを洗う」「クロスを洗って干す」「排水溝のゴミを捨てる」など、それぞれの家事に対して必要な行動をすべて書き出しましょう。ひと言で「掃除」といっても、一方は掃除機、窓拭き、雑巾掛けだと思っていて、もう一方は掃除機がけのみだと思っていることも。

それぞれ家事に対する認識は違うので、家事を分担する場合は、共通の認識を持つことが大切です。

(2)得意なことを優先的に

ほんの些細なことでも、本人が苦手だと思っていることはどうしても苦痛に感じてしまうもの。できれば、それぞれが得意なことを担当するようにしてみてはいかがでしょうか。

アクティブ派の夫なら、庭の水やり、布団干し、窓拭きや玄関掃除など外の家事を多めに担当してみたり、片付けが苦手な妻なら、料理をつくるのは妻で、片付けは夫の担当にするなど、できるだけ苦手に感じる環境を減らすようにしてみると続きやすいでしょう。

(3)家事をしやすい時間帯で分担

帰宅が早いほうが夕食の買い物や料理をするようにしたり、子どもがいる家庭であれば、子どもの送り迎えや食事の支度をしないほうが朝のゴミ出しや洗濯機をセットしたりなど、それぞれが家事をしやすい時間帯で分担をするのもひとつです。

出勤時間や生活スタイルに沿って効率よく分担すれば、不満や文句が出にくいでしょう。

 

5:お互い納得の上で分担を

家事分担で失敗しやすいのは、「ゴミ出しは夫のタスクのはず」「料理は妻がやるべきだろう」と価値観を一方的に押し付けてしまうこと。家事分担は大切なことですが、それ以上に分担する気持ちを共有することが大切です。

苦手なことは無理をせず、夫婦で分担しやすい項目を相談しながら進めていってくださいね。