マリッジブルーは男性にも起こる?男性のマリッジブルーの原因や症状、対処法を解説

マリッジブルーというのは女性に起こるものだというイメージがありませんか? しかし、結婚というのは男女共通のものですから、男性に起きることだってあります。そこで今回は、プロポーズ後や結婚直後に発症するという男性のマリッジブルーについて、起こる原因やその症状、そして男性のマリッジブルーへの対処法をご紹介します。
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1:プロポーズ後や結婚後に発症する男性のマリッジブルーとは?

プロポーズ後や結婚後など、そのタイミングは人それぞれですが、男性にもマリッジブルーが起きることがあります。

この「マリッジブルー」を、辞書で調べてみると下記のとおりです。

マリッジ‐ブルー

結婚を前にしての憂鬱(ゆううつ)な精神状態。新生活への不安、結婚式の準備のわずらわしさ、許婚者との相性への疑問などから、不眠・食欲不振・過食などが起こる。女性に多いが男性もなるという。

(出典:デジタル大辞泉/小学館)

辞書にも「女性に多いが男性もなる」と記されていますね。

 

2:男性がマリッジブルーに陥る原因5つ

それでは、男性のマリッジブルーの原因とはいったいどんなものなのでしょうか。

(1)結婚式の準備でケンカ

「結婚式の準備で週末が全部打ち合わせが入ってしまって……。疲れも溜まるし、彼女との意見が合わなくてケンカするし、もう本当に憂鬱でしたね」(Dさん・27歳男性)

結婚式の準備でケンカになってしまうというのはよく聞く話。結婚式の費用が高額なこともあり、余裕がなくなってしまうのかもしれませんね。

(2)お小遣い制への不満

「結婚前は自分の稼いだお金は自分の好きなように使えましたけど、結婚後はそうはいかないですからね。結婚前、嫁さんから“お小遣い制にする”って言われたときは固まりましたね」(Dさん・32歳男性)

自由に使えるお金がなくなってしまうことへの不満というのもマリッジブルーの原因になるようです。「どれだけ一生懸命稼いでも自分のお小遣いは増えない」という部分に不満を抱えている男性もいました。

(3)父親というプレッシャーから

「俺は授かり婚だったんですけど、子どもができたってことで、それはもう腹をくくらないといけないなって思いました。でも正直、不安だらけでしたね」(Yさん・29歳男性)

授かり婚で、父親になることへのプレッシャーからマリッジブルーを経験した男性もいるようです。覚悟を決めなければいけないと思いつつ、その重大さに、心が追いつかなくなる瞬間もあるのでしょう。

(4)自由な時間がなくなる

「今結婚しなかったら、もう結婚しないだろうなって気がしてプロポーズをしたんです。でも、両家の顔合わせとか、親戚への挨拶回りとかするうちにだんだんと不安になってきて……。ひとりのほうが気楽でよかったかもって思った時期がありましたね」(Aさん・34歳男性)

独身のころは友人と好きなように遊んでいたけど、結婚した途端に誘いもこなくなる、出かけにくくなるといったことは珍しくないでしょう。特に趣味に多くの時間を割いてきた男性には、その時間がなくなることが不安の種となるようです。

(5)責任

「家族を守るっていうか、大黒柱としての責任はありますよね。いざ籍を入れると“もう、そうやすやすと仕事は辞められないな”とか“気軽に転職なんてできないぞ”って思ってプレッシャーを感じました」(Tさん・30歳男性)

世界で見ると、日本は女性の社会進出や産休などの福利厚生面はイマイチ。「妊娠したら稼ぎは自分だけになる」といった意見が象徴するように、責任の重さを感じる男性も少なくないようです。

 

3:男がマリッジブルーになるとどうなる?男性のマリッジブルーの症状5つ

男性がマリッジブルーになるとどのような症状が現れるのでしょうか。実際に経験したことのある人にお話を聞いてみました。

(1)不安になる

「自分が子どものころに想像していた大人と、今の自分がかけ離れているなって感じることないですか? そんな自分が子どもに偉そうなこと言えないよなって思うわけですよ。子育てに関する不安がありますよね」(Wさん・31歳男性)

子どもに対して、どう接していいかという部分で悩む人も。子どもに不自由をさせるのだけは避けたいと思えば思うほど、不安にさいなまれてしまうようです。

(2)ひとりで考える時間がほしい

「まったく新しい生活が始まるわけじゃないですか。ひとりでゆっくり考えたいって思って、パートナーを遠ざけていた期間がありますね。ひとりで考えて、しっかりとした答えを出したいって思ったんです」(Iさん・29歳男性)

ひとりで考えたいという男性は少なくありませんでした。パートナーといる時間はやはり相手優先になるため、じっくりと物事を考えるには不向き。女性からすると毎週末会っていたのに、急に距離を取られたと感じるかもしれませんね。

(3)お酒が増える

「結婚する前はなんだかいろいろと不安で、毎晩のように友人と飲みに行ってましたね。“お酒控えたら?”ってパートナーには言われましたけど、プレッシャーがあってちょっとできなかったですね」(Aさん・32歳男性)

結婚生活への不安から逃れるためにお酒に走ってしまうというパターンもあるようですが、お酒を飲んでも根本解決にはならないでしょう。体調を崩してしまうおそれもあるので、ほどほどに。

(4)寝つけない

「マリッジブルーなのか、寝つけないことがありましたね。“俺、結婚するのか”ってベッドに入ったときにふと思って、延々といろいろなことを考えちゃって結局朝の4時まで起きていたってこともよくありました」(Iさん・30歳男性)

あまりに不安が強い場合、寝つけなかったり、夜中に目を覚ましてしまうといったこともあるようです。あまりにひどい場合は、病院に行って診てもらったほうがいいかもしれません。

(5)遊び回る

「自由な時間がなくなるって考えたときに“最後の独身生活を謳歌したい”っていう気持ちが強くなって、合コンに行きまくったり、風俗店に行きまくったりして遊びまくりましたね。これもマリッジブルーの症状のひとつになるんですかね」(Rさん・32歳男性)

結婚したらできないことを思いっきりやるという人もいました。ちなみに筆者の友人が結婚するとき、「最後かも」ということで友人に付き合って徹夜でゲームをやりましたね。

 

4:離婚を回避!マリッジブルーに陥った男性への対処法

今度は、もし相手男性がマリッジブルーになってしまった場合の対処法をご紹介します。

(1)ひとりの時間をつくってあげる

「結婚する前にいろいろと考えてしまい、ちょっと塞ぎ込んでいた時期があるんですけど、そのときに“どうしたの?”とか“シャキッとしてよ”とか言ってこないで、ひたすらそっとしておいてくれたのはありがたかったですね」(Nさん・32歳男性)

男性がひとりになりたいといった場合、励ますよりもそっとしておいてあげるほうがいいようです。

(2)なるようになる

「結婚前、いろいろなプレッシャーがあってちょっと不安になっていたときに彼女が“結婚したからって、なるようになるよ”って言ってくれたのには、救われましたね。“ダメだったら離婚すればいいじゃん”って。完璧でなくてもいいんだって思って楽になりました」(Gさん・35歳男性)

結婚に完璧さを求めてしまっている男性には、こういった言葉も有効なようです。プレッシャーを軽くしてあげるといいでしょう。

(3)思いっきり遊んでこい

「結婚する前、彼女に男気を見せられましたね。“思いっきり遊んでこいや! せやけど最後は戻ってくるんやで。それを約束できるんやったら目をつぶったる”って言われました。それを聞いたとき、“こいつとなら大丈夫だな”って思いましたね」(Rさん・34歳男性)

女性としてはあまり真似できる例ではないかもしれませんが、こういったやり方が有効なこともあるようですよ。

 

5:まとめ

男性も結婚を不安に思うことや焦りを感じてしまうことがあるようです。そういった場合、「メンタルが弱い」と男性を責めても始まりません。寄り添ってあげることが大切です。