恋のなやみに効くメディア

飲み会嫌い…でも行ったほうがいいの?飲みの席が苦手になる原因を分析

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

目次

隠す

1:飲み会が苦痛でしかない…

飲み会に誘われたけど、行きたくないことってありますよね。例えば、「今度飲み行こうよ」と誘われて、「いいよ」とは答えたけれど、「いつがいい?」と具体的な話をされた瞬間、拒否感が沸き上がってきたり、飲み会の予定を入れたときはそこまで苦痛ではなかったのに、直前になって急に「行きたくないな」と思うことも……。

飲み会に行くのが苦痛に感じて、行きたくなくなってしまう原因はなんなのでしょうか。

2:飲み会が嫌いな人の原因5つ

飲み会が嫌いな人の原因を探ってみましょう。

(1)長いから

飲み会というのは、だいたい2時間から3時間ほどかかります。お茶であれば1時間くらいで終わりますが、その長さが苦手という人はいるでしょう。しかも一次会で解散となればいいのですが、2次会、3次会へと流れるようだと、もう付き合いきれない……と感じると思う人も多いようです。

(2)めんどうな絡みがあるから

ほろ酔い状態での談笑は楽しいもの。しかし、会が深まってくると、変な絡み方をしてくる人もいます。いきなり下ネタを振ってくる人や怒り出す人、泣き出す人など……。こうした酒の上でのコミュニケーションを面倒に感じる人にとっては、「酔っぱらうのが当たり前」のような飲み会は苦痛でしかないかもしれません。

(3)人付き合いが苦手だから

社交的な人は、知らない人がたくさんいるような飲み会でも楽しめますが、内向的な人は、自分ひとりの時間を過ごすほうが心地よくいられるもの。飲み会はその時間を奪われることになるので、内向的な人からしたら、さほど好きなものではなかったりします。お酒は好きでもひとりで飲みたいと思っている人も多も。特に仕事の飲み会など、周りとペースを合わせないといけない飲み会は、苦痛に感じることも。

(4)お金がかかる

飲み会に参加すると、だいたい4000円~5000円くらいはすぐに遣ってしまいます。しかも、飲み会の支払いというのは、平均的にならされてしまうため、あまり飲み食いしなくても、それなりに払わないといけないもの。こういうことに対して、もったいないと感じる人もいるものです。

(5)「飲め飲め」うるさい

ある程度の人数が参加している飲み会に出席すると、マイペースに飲んでいても、「あれ、全然飲んでないじゃん!」という人が必ずひとりはいるもの。自分が飲みたいペースで飲めないというのもストレス要因なのです。

3:飲み会が嫌いな人が楽しむ方法5つ

飲み会が嫌いな人でも、出席を余儀なくされる飲み会もあります。参加するからには、楽しみたいですよね。そこで、飲み会を楽しむ方法をご紹介します。

(1)好きな人の隣を確保する

大人数が参加する飲み会では、席の位置はとても重要。苦手な人のそばに座ってしまうと、それだけでブルーな時間になってしまいます。仲のいい人や好きな人、癒やされる人のそばに座ることを意識してください。くれぐれも「飲め!」と強要してくる人の近くには座らないように。

(2)あしらい方を覚えておく

飲み会では無理なことを強要してくる人が必ずいるもの。そんな場面が必ずあると思って、事前に対処法を考えておくことをおすすめします。例えば、下ネタの話をするように言われたら、「ちょっと、それはセクハラですよ」、「お金取りますよ~」などといったように、場をしらけさせない明るいあしらい方を覚えておくといいかもしれません。

(3)飲んだふりをする

お酒がそこまで好きではない人であれば、無理に飲むことはありません。事前に「酔うと眠くなっちゃうんです」などと宣言しておきましょう。とはいえ、飲んでないと絡んでくる人がいるので、常に何かは注文しておきましょう。お酒の入っていないカクテルなど、見た目にわからないソフトドリンクや炭酸水を注文するというのも手です。

(4)さしすせそ

飲み会では聞きたくもない話を延々とされることがあります。そんなときのために、相槌の言葉を覚えておくといいでしょう。その代表的なものが「さしすせそ」。「さすが」「知らなかった」「すごい」「センスある」「そうなんだ」です。それでたいていの会話はやりすごせます。

(5)話のネタを用意しておく

飲み会で、話のネタがなくて困るという人は、あらかじめネタを用意しておくといいでしょう。最近ではスマホアプリでも、会話のネタを提供してくれるものがたくさんあります。

4:飲み会が嫌いな人は出世できないと言われる理由3つ

飲み会は「飲みニケーション」といわれることがあり、いまだに仕事をするうえでの重要な交流会とされているケースも。飲み会が嫌いな人は出世ができないなどと言われることもあります。その理由はどういったものなのか、ご紹介しましょう。

(1)人間関係の構築に役立つ

飲み会は人間関係の構築に役立つ手段のひとつ。例えば、「飲みに行こう」と誘って、「あ、よろしくお願いします!」と元気よく返ってくる人と、「いや、面倒なんでいいです」と答える人とでは印象が大きく違ってきます。上司としても飲み会を誘ったときに快く来てくれる部下に対して、どうしても好感をもってしまうもの。その感情が仕事にも影響を与えるというわけです。

(2)輪が広がる

合コンでも会社の飲み会でも、出席すればある程度はそのメンバーと仲良くなれるもの。知らない人がいたとしても、お酒の力も借りて、打ち解けることができます。そこから人間関係がどんどん広がっていって、いろいろな知り合いができることも、仕事に影響するといえるでしょう。

(3)マナーを学べる

飲み会に出席することで、飲み会でのマナーを学べるというのも大きなポイントといえるでしょう。例えば、誰かのグラスが空になったら「何か飲まれますか?」と尋ねたり、料理が運ばれてきたときに店員さんに空いたグラスの受け渡したりと、マナーが身につきます。

飲み会慣れしていない人が、いきなり会社の上司や社長と飲みに行っても気配りがうまくできず、「気の利かない人」と思われてしまいます。そういった部分を育ててくれるものであるともいえるでしょう。

5:まとめ

飲み会が嫌いな人には、その人それぞれ、理由があります。総括すれば、その人にとって「つまらない」からです。誘ったときに断わられてしまうという場合は、相手のことを「付き合いが悪い」と思う前に、楽しい飲み会になっていないことを反省すべきかもしれません。