単純接触効果とは?職場でも使える簡単な「単純接触効果の恋愛テク」3選

「単純接触効果」とはアメリカの心理学者、ロバート・ザイアンスによって提唱された、「接触回数が増えることで、好きになってしまう」という心理効果のこと。筆者もたびたび『Menjoy!』の記事内で取り扱ってきました。そこで今回は「単純接触効果」の秘密に迫ります。恋愛に応用する方法や注意点まで、詳しく説明していきます。
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1:単純接触効果とは?

では、まず最初に“単純接触効果”について、紹介しましょう。

(1)今から50年も前に発見されたもの

単純接触効果(Mere Exposure Effect)は、社会的行動や認知に注目して研究していたアメリカの心理学者、ロバート・ザイアンス(Robert Zajonc)氏によって、1968年に発表した「Attitudinal effects of mere exposure」という論文で発表されました。

彼が論文の中で提唱した単純接触効果とは、「ある対象に反復して接触することで、その対象への好意度が高まる現象」のことを意味します。もっと簡単に言えば、何度も接触するだけで好きになるということです。

ロバート・ザイアンスは、被験者が知らない人物の顔写真を使い、その写真との接触回数(=見た回数)とその人物に対する好意に関係があるかどうかを調べました。すると、接触回数が増えるにつれて、好意度の評価(=好きという感情)も高くなっていくことがわかったんです。

(2)さまざまな分野で高い関心が

この単純接触効果は、今から半世紀も前に提唱された、いわば古典的な理論です。普通はそれだけ古いと、研究し尽くされていたり、重要な理論であっても教科書で習うような、基本的な知識で終わってしまいます。ですが、単純接触効果は、今なおさまざまな分野で高い関心がもたれ続けています。

例えば、マーケティングの分野。ある商品に対して、どうすれば好意的な印象や態度をもってもらうかは、マーケティングにおいて重要なテーマです。そして、商品を繰り返し“ただ”見せればいいという単純接触効果は、広告戦略のひとつといえます。

 

2:職場でも使える!単純接触効果を生かした恋愛テク

それでは、単純接触効果を恋愛に生かすには、どうすればいいのでしょうか。

(1)頻繁に会うようにする

基本的な方法として挙げられるのは、まず「頻繁に会うようにする」ことです。この場合、相手と会うことに、理由や用事は必要ありません。まして、アポイントなんて取る必要はまったくなし。たまたまエレベーターで乗り合わせるとか、廊下ですれ違うとか、そんなことでいいんです。むしろ、相手が「なんか、よく会うな」と意識しないくらいがちょうどいいんです。

(2)SNSなどで繋がる

FacebookやInstagramなど、何でもいいのですが、SNSで繋がりましょう。そして、2回に1回くらいの割合で「いいね」をしてあげましょう。コメントを残す必要はありません。「いいね」をするだけで、相手にはあなたと接触したことになります。この場合、もちろんあなたのSNSのアイコン(プロフィール画像)は、自分の写真を使いましょう。

(3)こまめにメッセージでやり取りをする

もちろん、SNSでコメントを残すことも悪いことではありません。またLINEなどで、友達として会話をするのもいいでしょう。ただし、男子の中にはLINEなどでメッセージのやり取りを続けていくのが苦手だったり、面倒だと感じる人も多いので、相手のペースで続けてくことが大事です。

 

3:単純接触効果のテクニックを使うときの注意点

単純接触効果を使うにあたって、逆効果が生まれてしまう(=嫌いになってしまう)ケースもあります。回避するための注意点を紹介します。

(1)単純接触効果は、相手のことを知らないからこそ有効と心得よう

ロバート・ザイアンスが、被験者が知らない人物の顔写真を使って実験をしたように、単純接触効果は相手のことを知らないからこそ有効です。逆にいえば、相手のことをよく知っていると、相手を評価する要素があるため、あまり効果が発揮されないわけです。

(2)多ければ多いというわけでもない

単純接触効果は、会う回数や目にする回数に比例して、無制限に好意の感情が高くなるわけではありません。ロバート・ザイアンスの実験では、0回・1回・2回・5回・10回・25回の条件で写真が提示されたのですが、5回と10回では好意に大きな違いが出ましたが、10回と25回では、5回と10回ほどの違いは見られませんでした。つまり、おおむね10回が目安といえます。

(3)ストーカーにならないように注意

いくら単純接触効果が恋愛に効果的と言っても、ヘタをすれば相手にストーカー認定されてしまうかも。相手に気づかれないように会う回数を増やす努力をするくらいなら、いっそうのこと話しかけてみるというもの、次のステップには必要な行動です。

 

4:まとめ

単純接触効果は、人事異動があったり、進学などで周囲の人間関係が大きく変わって、まだまわりの人のことがわからないというときこそ、効果的なのかもしれませんね。

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