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食べても太らない人になりた~い!食べても太らない体質の作り方と太らない食材・お菓子
番長みるくM.Bancho
目次
隠す1:病気なの?食べても太らない人がいるのはなぜ?
食事管理や運動などで頑張ってダイエットをしても、なかなか理想の体型にならないくで悩んでしまう人がいる一方で、どれだけ食べても太らないように見える人もいます。
食べても太らない人って病気なの?と思う人もいるかもしれません。もちろん、ストレスや胃腸のトラブルが原因で太れないこともあるので、心あたりがある人は専門医に見てもらうべきでしょう。しかし、健康でありながら食べても太らないのは、体質に秘密がありそうです。
太りにくい理由のひとつは、基礎代謝が高いことです。基礎代謝とは、生命を維持するために必要なエネルギーで、呼吸をしたり内臓を動かしたりするときに使うエネルギー。何もせずに寝ていても消費されるエネルギーのことです。
食べても太らない人のことを、よく冗談で「燃費が悪い」なんて言いますが、実はその通り。たくさん食べても、その分、消費してしまうので太らないのです。
2:食べても太らない人になりたい!体質作りの方法5つ
食べても太らない体質になるには、どうしたらいいのでしょうか?
(1)ストレッチを毎日の習慣にする
適度な軽い運動を日常に取り入れましょう。おすすめはストレッチです。運動不足の体は硬くなって、知らず知らずのうちに血行が悪くなっていることも。血行が悪いと基礎代謝が落ちてしまいます。1日15分程度でも、毎日ストレッチを続けていくことによって、体が柔らかくなり、基礎代謝アップに役立つでしょう。
(2)起床後、1杯の白湯を飲む
起き抜けにコップ1杯の白湯を飲むのも有効です。白湯を飲むことによって内臓が温まり、代謝が上がりやすくなります。夏の暑い日であっても、冷たい水より白湯がおすすめ。
白湯の作り方は簡単。やかんに水を入れ、沸騰したら弱火にして10~15分沸かします。そのあと、コップに注いで50度程度になるまで冷ませばできあがりです。
(3)運動を習慣にする
日常的に運動をしない人は、20代を境に年々筋肉量が減り、基礎代謝が落ちていきます。すると、脂肪が増えやすくなります。回避するためには、やはり運動を習慣化することが大切。可能ならば、筋トレや有酸素運動がベストです。
ジムでマシンやダンベルなどを使って筋肉を増やしていくと、その分基礎代謝が上がるので、食べても太りにくい体を作ることができます。
(4)体が温まるバランスのいい食事を心がける
体が温まる食材を使った、バランスの良い食事を心がけることも重要です。冷たい飲み物や食べ物は体温を下げ、内臓の働きを鈍くするため、基礎代謝の低下につながります。
まずは朝食をしっかり食べることから始めてみましょう。そして、毎日同じくらいの時間に食事をとるように心がけ、時間に余裕があるときには、一汁三菜の食事を意識してみてください。
(5)睡眠の質を上げる
睡眠の質を上げることもポイントになります。
まずは、起床時間を一定にすることが大切です。お休みの日も長寝をせず、仕事の日と起床時間をそろえることで、体内時計が安定します。3〜4週間続けることによって、体内時計が整ってくるはずです。
また、なかなか寝付けない人は、ベッドでテレビやスマホ、PCなどを見ていることが多いようです。ベッドで眠る以外のことをするのが習慣になってしまうと、体がそれを覚えてしまうので、横になっても眠くなりにくくなってしまいます。
3:ダイエットの味方!食べても太らない食材5つ
ダイエット中、お腹が空いてしまったときには、どんな物を食べればいいのでしょうか? いくら食べてもまったく太らないと言うと語弊がありますが、普通の食事や間食として、常識の範囲内の量を食べる程度であれば比較的太りにくい食材をご紹介します。
(1)こんにゃく
こんにゃくは「食べても太らない食材」として有名ですよね。こんにゃくのカロリーは100gあたり4~6カロリー程度と低く、95%が水分で2%が食物繊維と言われています。
こんにゃくを食事の前に食べたり、食事のメイン食材として使うことによって、摂取カロリーを抑えるというダイエット方法もあります。ただし、食物繊維を多くとりすぎると、おなかがゆるくなってしまうこともあるので、食べすぎは避け、1日1枚程度に抑えておきましょう。
(2)海藻
昆布やひじき、もずくやわかめなどの海藻類もローカロリーです。100gあたり、昆布は145kcal、ひじきは149kcal、もずくは4kcal、生のわかめは16kcal程度。
海藻には水溶性食物繊維が含まれていて、胃の中で水分を吸収するので、少しの量でもお腹がいっぱいになりやすいです。サラダに混ぜたり、おかずのかさ増しに使用したりするといいいでしょう。
(3)きのこ類
しめじ、えのき、なめこ、エリンギ、マッシュルームなどのきのこ類は、低カロリーで、これも「食べても太らない食材」と言えます。100gあたりのカロリーは、しめじは14kcal、えのきは20kcal、なめこは15kcal、エリンギは24kcal、マッシュルームは10kcalです。
きのこ類は9割が水分で、食物繊維もたっぷり。食べごたえがあるので満足感も得られやすく、ダイエット中に陥りがちな便秘の予防や改善にも効果があります。
(4)ところてん
ところてんのカロリーは、100gあたり2kcalです。ところてんは、海藻類を煮溶かした液体を冷やして固めたものからできています。不溶性食物繊維と水溶性食物繊維がどちらも含まれているので、便秘の予防や解消に役立ちます。
ところてんは黒蜜をかけてスイーツ感覚で味わうこともできますが、黒蜜をかけすぎると、その分カロリーはアップしてしまうので、注意してください。
(5)ケンサキイカ
ケンサキイカとは、高級スルメの材料です。一般的なスルメよりもカロリーが低く、100gあたり84kcalで、タンパク質は17.5gと高めです。口寂しいときの間食としておすすめです。
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4:食べても太らないお菓子3つ
ダイエット中、どうしてもお菓子を食べたくなったら、どんなものを選んで食べればいいのでしょうか? 続いては、太りにくいお菓子をご紹介します。
(1)ナッツ類
ナッツには良質な脂肪や食物繊維が含まれています。コンビニやスーパーなどで手軽に手に入るアーモンドやクルミ、ピーナッツや大豆、カボチャやヒマワリの種などのほか、ミックスナッツもおすすめです。ポイントは素焼きのものを選ぶこと。塩がかかっているほうがおいしいのですが、塩分の取りすぎには注意が必要です。
(2)和菓子
和菓子は、食物繊維の多い豆類やイモ類、海藻、野菜など、食物繊維が豊富なものが材料として使われていることが多いです。
水ようかん、練りきり、ういろう、かるかん、もなか、くず饅頭は、和菓子の中でも比較的カロリーが低いのでおすすめ。とはいえ、食べすぎると当然カロリーオーバーになってしまうので、100kcalにおさめるのがベター。
(3)低カロリーのゼリー
コンビニやスーパーなどで手軽に手に入る、低カロリー・低糖質のゼリーもおすすめです。温かい飲み物と一緒にゆっくり食べることによって、満腹感が得られ、ストレスを減らすことができます。
5:食べても太らない食材を味方に!
食べても太らない体質には憧れますが、今すぐに体質を変えるのは難しいもの。
お腹が空いたときに我慢をしてストレスを溜めるよりは、、食べても太りにくい食材を上手に取り入れるほうがおすすめです。スーパーやコンビニなどで手軽に手に入るものを選ぶことで、お財布にも優しい食事やおやつにすることができますよ。
【参考】