初潮のこと覚えてる?初潮がくるサインと赤飯の由来

初潮がきたときのことを覚えていますか? 初めてのことですから、恥ずかしかったり不安だったり、いろんな思い出があると思います。そこで今回は、女性が初潮を迎えたときのエピソードや、親兄弟に知られて恥ずかしかったエピソードなどをご紹介したいと思います。
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1:初潮のこと覚えてる?

(1)初潮の読み方は?

生理の正式名称は「月経(ゲッケイ)」であり、初めての月経を「初潮(ショチョウ)」と呼びますよね。「生理」という言葉が広く一般的に使われているので、「初潮」や「月経」という言葉を聞いたときに、それが頭の中で「生理」と一致せず、不思議な気持ちになった記憶のある人も多いかもしれません。

(2)初潮は何歳だった?

筆者の周辺の女性20人に「初潮は何歳でしたか?」とアンケートを取った結果、最も多かったのは12歳(小学6年生)で9人、ついで13歳(中学1年生)が6人、11歳(小学5年生)が3人、14歳(中学2年生)が2人という結果になりました。

今年36歳の筆者は、「小学校5年生の林間学習の前に女子だけが別の教室に呼ばれて、生理の話を聞き、生理用品のサンプルを配られた」という記憶があるので、小学5年生あたりから生理になる人が多いと言えますね。

 

2:頭痛?腹痛?初潮がくるサインのエピソード5つ

初めての生理が来る直前にサインを感じたという人もいます。どんな前兆があったのでしょうか。

(1)頭痛

「今でも生理前には頭痛が来るのですが、初めての生理の前も、重だるいような、風邪とは違うどんよりとした頭痛がありました。今まで体験したことのないような痛みだったので、不思議に感じたのを覚えています」(36歳/保険事務)

(2)腹痛

「生理が重い方なので、初潮からガッツリ生理痛がありました。子宮の中に重りが入っているような、体の中心が下に下がっていくような、なんとも言えない痛みで……。下痢だと思ってトイレに行ったら、血がついていて驚きました」(36歳/自営業)

(3)おりものに血が混じる

「初潮の前に、おりものに血が混じっていることが何回かありました。血が混じってもすぐには生理にならなかったので、いざ血が出たときは驚きました。ある程度の予備知識はあり、生理になるのかな、と心づもりはできていたはずでしたが、やっぱり怖かったですね」(39歳/アルバイト)

(4)背が急に伸びた

「中学1年生のときに急に背が伸びて、少し太ったんです。そのあとすぐに初潮になったので、あのときが成長期だったのかも。学年でいちばん小さかったので、背が伸びたことは嬉しかったけれど、急にすすんでる女子の仲間入りをしたような気がして、気恥ずかしかったです」(28歳/パティシエ)

(5)鼻血が出た

「初潮を迎える少し前から、月に1回くらいの頻度で鼻血がたくさん出ました。友達の中にも同じように鼻血が出たという子がいたので、あれは初潮のサインだったんじゃないかと思っています」(32歳/会社経営)

 

3:初潮で赤飯…デリカシーゼロな初潮の思い出5つ

初めての生理は、嬉しいけれど恥ずかしいもの。定番のお赤飯などを含め、家族や友達からデリカシーのない行動を受けたエピソードをご紹介します。

(1)翌日学校へ行くと、従兄弟が言いふらしていた

「同じ学校に従兄弟がいたんです。彼はすごく意地悪で、クラスでもやんちゃな存在だったので苦手でした。

彼の母と私の母が姉妹で、とても仲良くて話がツーツー。生理になった話を彼の母にしたら、従兄弟にまで知れ渡り、翌日学校に行ったら、生理になったことをからかわれ、クラスのみんなにも知られてしまいました」(36歳/自営業)

(2)お父さんのいる前で話された

「うちの母親はなんでもお父さんに話すので、私の初潮の話も当然お父さんに伝わるのは理解していました。

でも、食事のときにお父さんのいる前で“この子、さっき生理になったのよ”と紹介されたので、何もこんなタイミングで発表しなくても……と、すごく恥ずかしい思いをしました」(36歳/保険事務)

(3)お寿司+「なんでも!」

「初潮がきた日、我が家はお寿司をとりました。1歳年下の弟が“なんで急にお寿司?”と聞くと、意味ありげにニコニコしながら“なんでも!”と言った母に本当に腹が立ちました! 弟も歳が近いのでピンときただろうし、わざわざわかるようなことしなくてもいいのに……と思いました」(30歳/研究職)

(4)特売の生理用品を買い込む

「初潮になった翌日、おばあちゃんが特売の生理用品をすっごく大量に買い込んでトイレに置いてくれていました。

お祝いこそされなかったけれど、そのせいで兄弟にはバレバレ。なんだったら、初めての生理用品は友達と一緒に自分で買いに行きたかったのに……と複雑な気持ちになりました」

(5)苦手な赤飯を無理やり食べさせられた

「私はお赤飯が苦手で、親もそれをよくわかってるはずなので、家で出ることはまずありません。ですが、初潮のときはどうしてもお赤飯が炊きたかったのか、食卓に並んでいました。しかも母は、なにか勘違いしているのか“食べると幸せになれる”とか言い出して、無理やりにでも赤飯を食べさせようとする始末。

本当に苦手なので泣き出してしまったのですが、本当に必死に食べさせようとしてきたので怖かったです……」(42歳・WEB制作会社勤務)

 

4:初潮といえば赤飯…その由来、知っていますか?

ところで、初潮となると、どうして赤飯でお祝いをするのか、ご存じですか?

かつての日本では、女性の生理用品といえば、ふんどしのような物の内側に、ぼろ布や紙などを入れて使っていました。その形状が馬の腹帯に似ていたことから、生理用品のことを「お午」と呼び、この「お午」を初めて使うということで、初潮のことを「初午(はつうま)」と呼んでいたそうなのです。

暦の上で「初午」といえば、農作業を開始する2月最初の午の日のことであり、毎年、豊作を祈願して赤飯を食べる習慣があったそう。

この同じ呼び名の「初午」にかけて、初潮のお祝いでも赤飯を食べるようになったのが由来だと言われています。

エピソードの中にもありますが、父親などの異性の家族に知られるのを嫌がるという思いもあり、だんだんと赤飯を食べる習慣は減っているようです。

 

5:うれしはずかし!大人への階段

急に大人になったような、でもまだ大人になりたくないような……そんな複雑な気持ちを抱いた、甘酸っぱい記憶。恥ずかしい思いをしたという人もいましたが、それもまた今になれば懐かしい、素敵な思い出ですよね。