一人暮らしの電気代はいくら?一人暮らしの電気代の平均と節約術

水道・ガス・電気などの光熱費は、毎月かかる家計の固定費のひとつ。できるだけ安く抑えたいと考えている人もいるでしょう。では、具体的には電気代はどれくらいが平均的で、どんなふうにすれば料金を下げることができるのでしょうか。日本各地の一人暮らし世帯の電気代の実態を見ながら、節約方法をご紹介します。
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1:一人暮らしの電気代はいくらかかる?

(1)一人暮らしの電気代の平均は?冬は高くなるってホント?

一人暮らしというのは、得てしてそれほど裕福ではありませんよね。それゆえに、固定費のひとつである光熱費はなるべく下げたいと思うところでしょう。では、電気代はどれくらいが平均なのでしょうか?

平成30年の総務省統計局による家計調査(家計収支編)を見てみると、単身世帯の電気代の平均は、月5,852円となっています。

ただしこれは1年を間での平均。なので、エアコンや暖房器具などを多く使う時期には高くなり、逆に使わない時期には安くなるという差があります。

また、社会人などで日中は働いていて家にいない、夜寝るだけの生活といった場合には、さらに安くなる傾向があります。

(2)一人暮らしの電気代、オール電化だといくらかかる?

最近では地方を中心にオール電化の家も増えてきました。これは、都市ガスではないエリアで使用されるLPガスの使用料が高額なため、見直しする人が増えていることが理由ともいわれています。

関西電力のホームページによると、オール電化住宅で一人暮らしをしている家庭の月間平均光熱費は、10,751円だそう。

先ほど見た電気代との差は月4,899円なので、ガス代が月5,000円を超えるのであれば、オール電化のほうが安くなるという計算となります。

ガス代は料理をするかどうかや、お風呂を沸かす回数などによっても変わってきます。

(3)一人暮らしの学生の光熱費は?

では、一人暮らしの学生の光熱費は1か月どれくらいが普通なのでしょうか? 筆者が大学入学とともに上京し、一人暮らしを始めたときには、電気・ガス・水道を合わせて、月1万円以内におさめようと努力していました。

基本的には週5で学校とアルバイトに行き、休日もあまり家にいなかったので、電気代は4,000円程度、ガス代は3,000円、水道代は2か月に1回で3,000円くらいでした。

これも休日ずっと家にいたり、エアコンをタイマーでつけて部屋を冷やすなどしていると高くなりますが、筆者の友人も、学生時代はトータルで1万円前後という人が多いです。

 

2:6,000円は高いor安い?一人暮らしの電気代の実例5つ

それでは具体的に一人暮らしの電気代がどのくらいかかったか、男女にリサーチしてみましょう。

(1)月7,000~10,000円

 

「千葉でロフト付きの部屋に一人暮らししてたときは、けっこうかかっていましたね。だいたい7,000円くらいが標準で、夏場にたくさん冷房をつけると1万円を超えることもありました。家賃が都内より低く、そのぶん広めの部屋にしたから、高めだったかも」(Wさん/男性・千葉県)

(2)月4,000~7,000円

「大学時代に一人暮らしをしていたときは、ワンルームだったのもあって、4,000円くらいでした。ただ、暑いのが苦手なので、夏場は冷房をつけっぱなしにして寝ることが多くて、7月から9月は7,000円くらいかかっちゃってました」(Yさん/女性・東京都)

(3)月5,000~13,000円

「エアコンとこたつを使う季節と使わない季節でかなり差があったけど、安いときでも5,000円くらいでした。暑いのも寒いのも我慢するのはよくないって思っているし、我慢をして体調を崩したら、病院代のほうが高くつくという考え方で、日々の快適さを優先しています。だから夏と冬は13,000円くらいかかっています」(Kさん/女性・神奈川県)

(4)月3,000~6,000円

「安いと月3,000円くらい。どんなに高くても月6,000円を超えたことはないですね。朝から夜遅くまで仕事で、毎日ほとんど家にいないからだと思います」(Mさん/男性・大阪府)

(5)月2,500~4,000円

「北海道に住んでいるので、夏場もほとんどクーラーが必要なくて、月2,500円くらいです。少し贅沢に使っても4,000円。ただ、冬場はガスストーブを使うのでガス代がかかります。電気ストーブはあまり暖まらないから、ガスストーブがないと生きていけません」(Rさん/女性・北海道)

 

3:光熱費の基本料金は安くできる?一人暮らしの電気代を節約する方法4つ

毎月かかってくる光熱費だからこそ、節約で安くできると嬉しいですよね。どうすれば電気代を節約できるのでしょうか。

(1)契約の見直しを行う

電気代が高いと思ったら、まずは契約している電力会社に問い合わせて、契約内容でもっと安いプランがないかなどを相談してみましょう。自分のライフスタイルに合ったプランに変えることや、ガス代とセットで払うことなどで節約になる場合があります。

また、それでもまだ高いと思うなら、電力会社を変えるという方法もあります。賃貸マンションなどで、一括高圧受電の場合、個別に電力会社を選べないことも多いですが、問い合わせる価値はあります。

(2)エアコンを上手に使う

電気代がいちばん多くかかるのは夏場のエアコンという人も多いです。暑いのに我慢してエアコンをつけないとなると、熱中症にかかってしまう恐れがあるので、上手に使う方法を身につけましょう。

設定温度を高くしたり、つけたり消したりする回数を減らしたり、タイマーなど早朝気温が下がる時間は眠っていても切れる設定にしたりするなどできると、無駄な電気代を節約できるかもしれません。

(3)冷蔵庫に物を詰めすぎない

冷蔵庫の中に物がパンパンに詰まっていると、電気代が多くかかってしまいます。また、料理したての温かいものを冷蔵庫に入れると、それを冷やすための電気代がかかってしまいます。冷蔵庫用のカーテンをつけることで冷気を外に逃さないなどの工夫もできます。

(4)古い電化製品を買い替える

特にエアコンが古い機種の場合は、思い切って新しい物に買い替えたほうが、長い目でみるとお金の節約になる場合もあります。

エアコンに限らず、新しい電化製品はどんどん節約機能が増えているので、一度電気屋さんを覗いてみてはいかがでしょうか。

 

4:電気代を上手に節約!

電気は日常生活に欠かせないものですから、多少の出費は仕方ありません。ですが、平均よりかなり高い場合には、工夫次第で毎月の電気代を減らせる可能性が大ですよ。

 

【参考】

家計調査 / 家計収支編 単身世帯 年報」 - 総務省統計局

「一人暮らしの電気代平均額」 - 関西電力

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