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大人の美術館デートのススメ!デート向きの美術館とデートが盛り上がる服装

番長みるく

番長みるくM.Bancho

目次

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1:美術館デートで彼の性格や本心がわかる!

好きな人や彼氏と美術館へデートに行けば、彼の隠れた性格や本心を探ることができるかもしれません。好きな美術作品がどんなものなのか、またそれをどんなふうに捉えているのかで、日常生活ではわからない彼の価値観に触れることができるでしょう。

彼に「どう思った?」と聞きながらデートを進めていくと、新たな一面を知るきっかけにもなりそうです。

 

2:大人のカップルに美術館デートがピッタリな理由5つ

大人のカップルには、美術館デートがおすすめです。その理由とは?

(1)天気や気温を気にしなくてもいい

天気や気温を気にしなくていいのが、美術館デートの最大のメリットでしょう。日差しの強い日でも雨の日でも、暑さや寒さが気になる日でも、天気に左右されず美術館デートは楽しめます。

美術作品を守るため、美術館内は適温に保たれています。楽しみにしていたデートが延期になることもありません。

(2)価値観や感性がわかる

付き合って間もないカップルであれば、早い段階で美術館デートに行くことをおすすめします。先ほども少し触れましたが、美術館デートをすると、会話だけではわからないお互いの価値観や感性を知るきっかけになります。

またどちらか一方が夢中になっている美術作品に対して、理解をしようと努力してくれるのか、それとも興味を持てないという態度をとるのかなどのスタンスを見ることもできます。

(3)それぞれのペースで楽しめる

美術館デートは、誰かに急かされることなく、ふたりのペースで楽しむことができます。また美術館の中にはカフェやレストラン、休憩用のベンチなどもあるので、疲れたらひと休みすることも可能です。

会話が苦手な人でも、ただ美術作品を眺めるだけでデートが成り立つので、気負わず楽しむことができるでしょう。

(4)ふたりで新しい体験ができる

ふたりで新しい体験を共有できるのおすすめの理由のひとつ。美術館には絵画だけでなく、オブジェや映像作品、現代アート、体験型の展示もあります。美術館に行き慣れていなくても、初めての作品に触れることで新たな刺激になります。

会話だけでなく、感覚を共有することでふたりの距離も近くなるかもしれませんよ。

(5)話題ができる

デート後には感想を語り合ったり、次に行きたい企画展について話し合うことで、新しい話題ができることもいいところです。

美術館で展示を見る前なら、注目している作品や芸術家について調べれば話題も尽きません。

 

3:東京のデート向き美術館5選

ここからは、日ごろから美術館の展示をチェックしている筆者が実際に訪れてみた東京都にある美術館で、特にデートに向いているものをまとめてみました。東京の中心部でもある六本木をメインに、5つ紹介します。

(1)森アーツセンターギャラリー(六本木)


「森アーツセンターギャラリー」は、六本木ヒルズ森タワーの52階にあります。世界の有名な美術作品が展示されるのはもちろんのこと、学生時代に誰もが読んだことのあるような人気の漫画家の原画や有名な漫画の場面を展示している企画展や、注目の現代美術の作品展など、さまざまな企画展が開催されています。

「美術」というとどこか敷居を高く感じてしまう人でも、漫画やアニメなどなじみのあるコンテンツの企画展なら行きやすいのではないでしょうか。

(2)森美術館(六本木)

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「森美術館」は、六本木ヒルズ森タワーの53階にあり、建物内の展示空間の中で日本一高い美術館です。こちらは22時まで開館しているので、周辺のレストランなどで食事を楽しんだあとや仕事終わりでも、美術館デートを楽しめます。

すぐ近くには六本木ヒルズ展望台東京シティビューもあり、美術館を楽しんでから、夜景を眺められるバーでロマンティックな時間を過ごすことのもあり!

(3)国立新美術館(六本木)

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国立新美術館 NACTさん(@thenationalartcentertokyo)がシェアした投稿

六本木にある国立新美術館は、フランス建築アカデミーのゴールドメダルを受賞した黒川紀章氏が設計した建物自体にも、芸術的な価値があります。建物全体がガラスの壁面になっているので、光が差し込みやすく、周りを囲む木々や芝生などの緑も見えて、明るく開放的な空間です。

国立新美術館には、映画『君の名は。』で登場したことでも話題になった、円形の吹き抜けの2階のカフェ「サロン・ド・テ ロンド」があり、大人の美術館デート向きのおしゃれな雰囲気があります。

(4)国立西洋美術館(上野)

JR上野駅から徒歩5分のところにある国立西洋美術館は、ル・コルビュジエ設計の建物が、東京23区唯一の世界遺産となっています。常設展には世界の名画が飾られているのに、入館料は大人で500円とリーズナブル、さらに、空いていることが多いです。

人気の企画展を見た後に常設展を見れば、ゆっくりと美術館デートを楽しめそうです。また近くに上野動物園もあるので、上野で一日中デートを楽しむことも可能です。

(5)三鷹の森ジブリ美術館(三鷹)


三鷹駅や吉祥寺駅から近い三鷹の森ジブリ美術館は、ジブリ好きなら何度も訪れたい美術館です。混雑回避のために完全予約制となっており、事前にチケット予約をして指定の時間帯に入場します。

過去のジブリ作品の展示やアニメーションができる過程などが学べるうえ、『天空の城ラピュタ』に登場する巨神兵のオブジェで写真を撮ったり、ジブリの世界さながらのカフェ「麦わらぼうし」で食事やお茶をしたりと、作品の世界観に浸ることができます。

 

4:美術館デートの正解コーデは?どんな服装で行ったらいい?

美術館デートに行くときには、どんな服装で行けばいいでしょうか? 美術館デートの服装について考えていきましょう。

(1)羽織りものを持参する

美術館の中は、美術作品を守るために、空調が効いています。特に古い美術作品の展示では、低めの温度に設定されていることも多いので、半袖にミニスカートなどの薄着だと、寒く感じることもあります。

美術館によってはブランケットの貸し出しをしている場合もありますが、ない場合もあるので、カーディガンやストールなどの羽織りものを準備しておきましょう。

(2)荷物は少なめに

美術館デートでは大きなバッグやリュックを持っていると、他の人や作品にぶつかる可能性もあるので、荷物は少なめにしたほうがベター。もしも荷物が多い場合には、館内のコインロッカーやクロークを使用するといいでしょう。

ミュージアムショップは展覧会の出口前にある場合が多いので、美術館デートでは財布や携帯などの貴重品が持ち運べる小さめのバッグがあると便利です。

(3)足元はスニーカーやぺたんこ靴

美術館デートは、歩きやすいスニーカーやぺたんこ靴がおすすめです。ヒールの音が響くのを避けるためと、美術館デートは最低でも1時間程度は歩くことになるので、疲れにくくするためです。

美術館内に休憩用のベンチもありますが、デートの雰囲気を大切に美術作品に集中するためにも、ヒールのない歩きやすい靴を選びましょう。

 

5:美術館デートをしよう

大人の美術館デートをすれば、お互いの新しい一面を知るチャンスにもなります。彼が芸術が苦手だという場合、彼が興味を持てそうな現代アートや体験型の企画展から参加してみましょう。

美術作品を見るだけでなく、その周辺の公園やカフェなどでのんびりするのもおすすめですよ!