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ねぎらいの言葉の例文!彼氏・彼女をねぎらう言葉とお礼の伝え方

並木まき

並木まきM.Namiki

目次

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1:ねぎらいの言葉とは?英語で言うと?

「ねぎらいの言葉」は、漢字で書くと「労いの言葉」となります。この「ねぎらい」の意味を辞書で調べてみると、以下のようでした。

ねぎらい【▽労い/×犒い】

相手の労苦をいたわること。「―の言葉をかける」

出典:デジタル大辞泉(小学館)

ちなみに、ねぎらいという言葉は、「上司にねぎらいの言葉をかける」など、目上の人には用いず、自分と同等、または下の人に対して使います。

また「ねぎらいの言葉」を英語で言うと「Words of appreciation」が直訳となりますが、「感謝の言葉」が近いニュアンスなので、会話の中ではストレートに「reward for」や「thank for」を使って表現するのが一般的です。

 

2:ビジネスでも使える!ねぎらいの言葉の例文5つ

(1)大きなプロジェクトが終わったとき

大きなプロジェクトが終わったときには、チームに関わったメンバー同士、お互いにねぎらう場面も多いですよね。

そんなときのねぎらいの言葉としては「お疲れさまでした!」が定番です。英語で言う場合は、「Thank you for your hard work」や「Good job」、「You did a great job」がちょうどいいでしょう。

これだけでは物足りないときには「○○さんの△△の動き、最高でした! あのおかげで、いい流れが生まれました」などと、メンバーひとりひとりの功績を具体的に挙げつつ、その仕事ぶりをねぎらうのがいいでしょう。

(2)チームワークがよかったとき

チームワークの良さにより、仕事でもスポーツでも清々しい気分になったときには、メンバー全員の動きを褒め称えると、素敵なねぎらいの言葉になります。

「みんなで力を合わせることができて、本当に良かったよね」「みんなそれぞれが、いい動きをしたよね!」など、力を合わせて一心同体になれたことを讃えるのもいいでしょう。

(3)利益が生まれたとき

仕事などで、特定の利益が生まれたことを喜び、相手をねぎらうときには、相手のおかげでいい結果になった、という事実に感謝するとすてきな声かけになります。

「○○さんがおっしゃっていたアドバイスのおかげで、いい結果が生まれました」などと、具体的に相手の行動に対して感謝を述べるといいでしょう。

(4)努力はしていたとき

物事には、努力はしていたけれど、残念ながら思うような結果が出なかった……という場合もあります。

そんなときに相手をねぎらうならば、どの努力に対して高く評価する言葉を述べると、ねぎらいの言葉になるでしょう。

具体的には「今回は残念な結果だったけど、○○さんがしていた××は、なかなか普通の人にはできないことだし、尊敬します」などと伝えるのがベターです。

(5)自分のために何かをしてくれたとき

相手が自分のために進んで動いてくれたことを知り、その行動をねぎらいたいときにも、しっかりとねぎらいの言葉を贈りましょう。

「ありがとう」とお礼を述べたうえで、「あなたの○○のおかげで、助かりました」などの感謝の言葉をストレートに伝えるといいでしょう。

 

3:彼氏・彼女・夫・妻…パートナーをねぎらう言葉のポイント3つ

(1)具体的にねぎらう

パートナーを労うときには、相手の行動を具体的に挙げて、ねぎらいの言葉を伝えると、より相手の心に届きやすくなります。

「いつも買い物に行ってくれて、ありがとう」

「おいしいごはんを作ってくれて、感謝してる」

など、相手の行動を示して、ねぎらいましょう。

(2)「ありがとう」の言葉を添える

相手をねぎらうときには「すごい」「感謝してる」だけでなく、必ず「ありがとう」などの言葉も添えるといいでしょう。

関係がこなれてくると、面と向かってお礼の言葉を述べにくくなるカップルも少なくありませんが、ねぎらいの言葉を伝えるときには「ありがとう」も添えると、ぐっと関係が温まる魔法のワードになる可能性が大です!

(3)笑顔で伝える

相手をねぎらうときには、表情も大事です。

「ありがとう」「感謝してる」の気持ちを表情でも伝えるべく、心からの笑顔で伝えると、相手の心に届きやすくなります。

 

4:メールでも!ねぎらいの言葉をかけてもらったときのお礼の伝え方3つ

(1)奢らない

相手からねぎらいの言葉が書かれたメールやLINEを受け取ったときには、ちょっと誇らしい気持ちになるかもしれません。

しかしその誇らしげな気持ちを文章に出してしまうと、イヤミな態度にも見えかねません。ねぎらいの言葉をかけてもらったときには、基本的には謙遜しつつ、謙虚な態度でお礼を言うのが円満コミュニケーションの秘訣です。

(2)相手への感謝の気持ちを言葉にする

相手に感謝されていることを受け取るだけでなく、こちらも相手に感謝するお礼を伝えるようにすると、より相互のコミュニケーションが円滑に進むでしょう。

「こちらこそ、感謝しています。いつも本当にありがとうございます。そう言ってっていただけて嬉しいです。」と、きちんと言葉にすることが大切です。

(3)メールなどを受け取ったら早めに返事をする

ねぎらいの言葉が書かれたメールやLINEを受け取ったら、時間をおかず、早めに返信をするのがマナーです。

「こっちは感謝されている立場だから、暇になったら返事をしよう」などと後回しにしていると、相手の心象を悪くします。

 

5:ねぎらいの言葉は、大人のコミュニケーション術

ねぎらいの言葉は、相手との関係を円滑にしてくれるため、大人のコミュニケーションには欠かせないやり取りです。

感謝の気持ちは、言葉にしてこそ相手に伝わりやすくなるので、出し惜しみせずに、ねぎらうべき場面では積極的に相手を労っていきましょう!