不倫相手と別れたい!既婚男性が別れてくれないときの対処法・別れ方5選

不倫の難しさというのは、付き合うことにではなく、別れるところにあるのではないでしょうか。「別れよう」と思っても、なかなか相手と別れることができずに困っているという人も少なくありません。そこで今回は、不倫相手と別れる方法や、好きだけど別れる心理、また既婚男性が別れてくれないときの対処法などをご紹介します。
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1:不倫相手と別れたい…

不倫というのは決して褒められた恋愛ではありません。だからこそ、不倫で悩んでいても、友達などには打ち明けられず、ひとりで抱え込んでしまいがち。

本当は「こんな関係ダメだ」とわかっていても、相手に引き留められたり、逆上してされてしまったりして、なかなか別れられないということもあるでしょう。そんなとき、自分ひとりではどうにもできず、なし崩しに付き合い続けてしまう……なんていうことも。

今回は、そんな不倫の「別れ」や「終わらせ方」をテーマにお送りします。

 

2:きれいな別れ方はメール?正しい既婚者との別れ方5つ

不倫相手と別れたいと思ったとき、どのように別れることがいいのでしょうか。居酒屋で知り合った、不倫経験のある男女に話を聞いてきました。

(1)メールで「もう会わない」と告げる

「私の場合はメールでした。何度も会って別れ話をしていたんですけど、結局、説得されたり、私が情に負けてしまってずるずると関係が続いてしまって。それで、会わないで別れる意思だけを伝えるためにメールを選びました。

“もう会わない。さようなら”って。それきり、相手からメールがきても返信せず、電話がかかってきても出ませんでした」(Rさん・32歳女性)

彼女が不倫をしていたのは、まだLINEがなかった時代だそうです。「メールで別れようと送っても、会って話そうとなってしまうから、“二度と会わない”という一文を入れるのは大切だと言っていました。

(2)LINEをブロックする

「今は不倫相手との連絡手段ってLINEがほとんどだと思うんです。なので、別れようと思ったら、単純にブロックをすればいいのかなって思います。相手は既婚者だから、大事になるようなことは避けたいだろうし、ブロックしてしまえば、相手の連絡を見なくて済みますから。関係を解消するには楽な方法だと思います」(Eさん・28歳女性)

LINEでやり取りをしている場合、ブロック機能を利用して関係を解消するという方法もあります。しかし、いきなりブロックをしてしまうと相手が納得できず、逆上したりストーカー化したりすることがあるので、しっかりと別れ話をしてからブロック機能を使うようにするといいかもしれません。

(3)彼を思い出させるものを処分する

「自分は不倫相手の香りのするものはすべて処分しました。自分は彼の匂いとか、つけていた香水とか、その人に関わる匂いを感じると、ついその人のことを思い出してしまって、未練が断ち切りにくくなっちゃうんです」(Kさん・29歳女性)

日常生活の中で不倫相手を思い出すきっかけになるものを排除することで、未練を断ち切ろうというわけです。しかし、優柔不断で寂しがりやの人は、すべてを一気に処分してしまうと寂しさに絶えられなくなって、ついつい相手に電話してしまうということも。少しずつ減らしていって、ふたりの記念写真などは最後に捨てるようにしたほうがいいかもしれません。

(4)自然消滅に持ち込む

「自分の場合は自然消滅でした。不倫っていうことは、どちらかに家庭があるわけじゃないですか。てことは、連絡を取り合わなくなれば切れてしまう関係なんですよ。

相手から“会おう”とか“会いたい”って言われたときに“ごめん予定がある”とか“ちょっと忙しくてその日ダメだ”って断り続けていたら、そのうち連絡もなくなりました」(Yさん・31歳女性)

不倫相手に別れようと切り出すと「愛してる」などと言われて引き留められたり、「来年には離婚するから、そしたら結婚しよう」とか言われて心が揺れてしまうこともあるでしょう。しかし、そのセリフはたいていその場限りの嘘です。

そういったセリフに心が揺れてしまうというタイプの女性ほど、自然消滅を狙ってもいいかもしれません。

(5)「彼氏ができた」と言う

「相手が既婚者の場合、“彼氏ができた”っていうセリフはとても効果的だと思います。不倫ってリスクがあるし、特に既婚者の人は奥さんがいるので、バレるようなもめ事を起こしたくないわけです。第三者のその彼が、予想外の行動を起こすかもしれないじゃないですか。なので、穏便に済ませようとして、身を引いてくれることが多いと感じてます」(Hさん・30歳女性)

彼が既婚者である場合、「彼氏ができた」というセリフは効果的。もし「でも愛してるんだ」と引き留めてくるなら、「なら今すぐ離婚できる?」と迫ってみるといいかもしれません。「彼はあなたと違って将来を考えられる相手なの」といったように伝えるといいでしょう。

 

3:愛してるからこそ別れる!好きだけど別れる既婚者心理5つ

世の中には、相手のことを愛しているからこそ、別れを選択するという既婚者もいるでしょう。彼らの心理が気になるという人のために、話を聞いてきました。

(1)将来を考えられない

「カラダの関係だけの割り切った付き合いで、相手もそれを納得しているなら話は別ですけど、そういう関係でも相手のことを好きになってしまうことってあると思うんです。例えば不倫相手から“真剣に将来を考えたい”と言われても、それに応えられない。子どもがいれば、夫婦の間だけじゃ収まらない問題になりますから。

相手のことが本気で好きになってしまったら、別れるしかないと僕は思います」(Rさん・34歳男性)

(2)不幸な未来に巻き込みたくない

「不倫をしている自分に罪悪感を抱くこともあります。だからこそ、相手のことを好きになってしまったら“不倫をしているような自分”が重くのしかかってくるわけです。はじめは軽い気持ちで始めた不倫かもしれませんけど、その関係に真剣になればなるほど自分が何をしているかを考えてしまう。

要するに、自分みたいなこんな男と結婚するよりも、もっといい男性と結婚したほうが絶対に幸せだろうなって。不幸せな未来に巻き込みたくはないからこそ、自分は別れました」(Kさん・32歳男性)

(3)見ているのがつらい

「俺は既婚者だし、子どももいるから不倫相手とは結婚はできません。でも、女性はそれを望む人もいるじゃないですか。どんどんのめり込んでいくほど、将来のことが不安になってくるだろうし、傷つくことも増えてくる。彼女の泣いてる姿を何回も見ているうちに、別れたほうがいいなって思ったんです。

俺も相手も、不倫ってそういうもんだってわかってたはずなんですけど、のめり込めば込むほど忘れていっちゃうんです。相手のことを知れば知るほど別れるのがつらくなってくるし。だから、どこかでリセットしないとつらいだけの関係になってしまう。そのリセットはできれば早いほうがいい。だから、きっぱりと別れました」(Mさん・35歳男性)

(4)みんな幸せにはなれない

「初めのうちは、それほど深く考えずに関係を持ちました。バレなきゃいいだろうなって、本当にその程度の気持ちでした。でも、不倫相手ののことをどんどん好きになるうちに、真剣に相手の幸せを考えるようになるんです。

もちろん、嫁さんや子どものことも考えますし、不倫相手のことも考えるうちに、当たり前のことなんですけど、みんなが幸せになる方法なんてないっていうことを痛感させられました。だから、これ以上のめり込む前に別れようってことで、関係を解消しました」(Dさん・31歳男性)

(5)彼女に悪評が立つのを避ける

「僕は不倫がバレそうになったときに、彼女と話し合って別れを切り出しました。

男って不倫してもそれほど世間体は悪くないと思うんです。でも、女性はもの凄く悪いじゃないですか。会社内で“不倫してる”っていう噂が立つと、それこそいじめのような感じになっちゃうし、会社に居づらくなって辞めてしまうこともある。彼女は“会社を辞めることになってもいい”って言いましたけど、冷静になれていないなと思って説得しました」(Iさん・38歳男性)

 

4:既婚男性が別れてくれないときの対処法5つ

今度は別れを切り出したのに別れてくれない既婚者への対処法をご紹介します。恋愛小説や官能小説を手がけ、日ごろから人間観察をノートに記録しているという小沢沙耶さんにアドバイスをもらいました。

(1)別れる決意を固める

小沢:まずは別れる決意を固めましょう。そして、別れる意思をはっきりと伝えましょう。もし相手が「嫁とは来年にも離婚をする予定だ」と引き留めてくるようであれば、「離婚してから連絡してきて」と行動で示してもらってください。

(2)文章で伝える

小沢:会って別れ話をすると、「離婚の話は少しずつ進んでいるんだ」とか「子どもの問題もあって、別れるには時間がかかるんだ」なと相手に言い訳の余地を与えてしまいます。

なので、「好きじゃなくなった」や「私たちの関係に魅力を感じなくなった」とあなた自身の気持ちが変わってしまったということをLINEなどの文章で伝えましょう。もし、相手に「もう一度好きになってもらえるよう努力する」などと食い下がられたら、「ごめん。もう本当に好きじゃないの」と返信しましょう。

(3)フェードアウトする

小沢:相手が既婚者の場合、おいそれと時間の融通はきかないはず。なので、曖昧に「ちょっと忙しくて予定を合わせられない」といった感じで相手からのお誘いをかわし続けましょう。疎遠になれば自然消滅するでしょう。

既読スルーや未読スルーなどを使いつつ、フェードアウトしていきましょう。

(4)連絡先を変える

小沢:彼からの電話がしつこいという場合や文章で送っても別れ話が進まない、フェードアウトを狙っているのに一方的な連絡が続くという場合は、いっそのこと、連絡先を変えてしまうのも手。「君しかいない」というセリフや「やり直したい」というセリフについ連絡を返してしまうという人は特に、連絡先の変更をおすすめしまう。

LINEでやり取りしているのであればブロック機能を活用したり、FacebookやTwitterなどのSNSを解約したりして彼から連絡が来ないようにしましょう。

(5)引っ越す

小沢:家にまでやってくるという場合には、警察に連絡しましょう。基本的に「帰ってください」とこちらが要求したにもかかわらず、相手が帰らない場合は、不退去罪が成立します。しかし、そこまで大事にしたくないというのであれば、彼が家まで押しかけてきそうと感じた段階で、連絡先と住所を変えて彼の元を去るというのもひとつの方法です。

 

5:まとめ

既婚者との別れをテーマにお送りしました。誰かと袂を分かつというのは苦しいもの。ついつい情に流されて、心を鬼にできないという人もいるでしょう。思い出の写真などがアップされているSNSは解約しにくいと思いますが、心機一転のつもりで行動を起こしましょう。不倫はリスクがつきもの。その程度の代償なら安いはずです。

 

【取材協力】

小川沙耶・・・ライター・官能小説家。都内の金融関連会社で派遣OLをしながらニッカンスポーツにて小説家デビュー。著書に『美人妻・肉棒狂い』『美人妻・蜜壺いじり』『淫欲妻・愛液垂らし』(大洋文庫)がある。『人妻不倫ファイル:純愛と肉欲に常識はいらない』『女性社員から“きもい”と言われない働き方』『美人妻 蜜壺いじり』の著者。漫画原作、恋愛小説家、官能小説家。