ドイツ語のかっこいい理由は?かっこいい響きのドイツ語の名前や単語

ドイツ語ってなんかカッコいいって感じている人は、少なくないのではないでしょうか。独特の濁音や巻き舌からなる言葉や、日本人にはちょっと発音しにくいところが、難しいゆえに興味深いですよね。そこで今回は、筆者がセレクトしたドイツ語のカッコいい言葉やドイツ語の名前などをピックアップしてみました。
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1:どうしてドイツ語の響きはかっこいいの?

世界遺産にもなっているノ「イシュヴァンシュタイン城」をはじめ、観光地や歴史ある美しい街並み、そして12月には町中で開催されるロマンチックなクリスマスイルミネーションなど、旅行や映画などでドイツに魅了されて、ドイツ語が話せたらいいな~と思う人もいるでしょう。

ドイツ語って、どこかカッコよさを感じますよね。ちょっと武骨で固め、濁音や破裂音もふんだん、巻き舌を使うものも多く、言葉の抑揚の少ない日本人にとってみると、新鮮で独特であり、重厚で落ち着きのある印象も。そのあたりが、ドイツ語がカッコいいと思われる理由になっているのかもしれません。

 

2:由来も面白い!ドイツ語のかっこいい名前5選

どこか無骨で男らしい印象を与えるドイツ語は、男性の名前がとにかくかっこいいです。ここからは、筆者が厳選した、お気に入りのドイツ語の名前をご紹介していきます。

(1)ウォルフ

ドイツ語圏の一般的な名字。これは「Wolf」あるいは「Wolff」と表記し、狼(オオカミ)を意味します。ワイルドでかっこいいですよね。

また、これに関連した名字として「Adolf」(アドルフ。アダヴォルフとも)があります。これは「気高い狼」という意味。子どものころに読んだシートン動物記の『狼王ロボ』の主人公のような、かっこいい男性をイメージしちゃいますね。

(2)ベートーヴェン

「エリーゼのために」の作者として有名で、音楽の聖と称されるドイツの作曲家、ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン。ご本人のかっこいい見た目も相まって、「ベートーヴェン」という響きが、いかにもかっこよく感じませんか。

まるぴこすさんが作成している海外の名字の語源辞典「苗字宛」によると、言語の歴史を紐解いてみると、べートーヴェンというのは地名性で、「ビート農園」を意味するというのが通説だそうです。

ベートーヴェンという苗字は、ベルギー北部フランドル地方リンブルフ州の都市トンヘレン(Tongeren)の近くにかつて存在した小地名に由来する。 この地名は現存しておらず、わずかにトンヘレン市内に存するベート城(Kasteel van Betho)という荘園邸宅(英manor house)の名に名残を留めるだけである

出典:苗字宛

また日本では、文献上でその名前を記すとき、明治末期から戦前まで 「ベェトォフェン」という表記が多かったそうです。

(3)アインハルト

「アイン」はドイツ語で「1」という意味。また、ゲルマン的な印象を醸す「~ハルト」には、古めかしい印象があり、中世の騎士の名前のよう。そこが逆に新鮮でかっこよく感じます。

この「ハルト」が語尾についた名前では、ほかに「ゴットハルト」というものも。「ゴット」は神様の意味で、ドイツ語圏であるオーストリアなどで使う昼間の挨拶「Grüß Gott!」(グリュース・ゴット)における「ゴット」も同じです。

(4)ギルベルト

英語圏では「ギルバート」、フランスでは「ジルベー」と読む「Gilbert」。ドイツ読みはギルベルトとなります。この名前はそもそも、古代ドイツ語人名の「Gisilbert」に由来のだそうです。「gisil」とは「pledge」(誓い・盟約)、「bert」は「bright」(明るい・輝く)という語源の組み合わせで、意味も美しくてカッコいいですよね。

(5)ライムント

ライムントは「Raymond」と書き、フランス語で「レイモン」、英語で「レイモンド」のドイツ語読み。男性の名前ですが、ドイツ語読みになると、「~ハルト」と同様、一気に古めかしく、ちょっと固くて力強い印象になります。甲冑を着てそうなイメージですよね。

 

3:死神はドイツ語でなんて言う?読み方と意味つき!ドイツ語のかっこいい単語リスト一覧7個

名前だけでなく、ドイツ語の単語にもかっこいいものがたくさんあります。響きの良い単語から覚えていくと、ドイツ語を学ぶモチベーションにもつながることでしょう。意味も合わせて単語をご紹介していきます。

(1)エーデルシュタイン

「Edelstein」(エーデルシュタイン)は「宝石」という意味があります。

「君はなんて美しいんだ。これからいくらでも磨きようのある原石じゃないか!」なんていうセリフに使ったら、厨二心をくすぐってしまいますね。

(2)ヒンメル

「秘める」に音が似ている「Himmel」(ヒンメル)は、「空」や「天空」という意味合いがあります。このほかにも、宗教的な意味で用いられることがあり、天国や神さまを表すことも……。

日本でも、神は天にいるような考え方が浸透しているので、「秘められた世界」で「天」と覚えると、覚えやすいのではないでしょうか。

ちなみに死神は「Sensenmann」(ゼンゼンマン)や「Der Tod」(デァ・トート)と言います。

(3)シェーンハイト

「Schönheit」(シェーンハイト)が意味するのは「美」。駅などで配布されているビューティサロンの無料情報誌にも、シェーンハイトという名前のものがありますが、あれはそのものずばり、美しさという意味なんです。

「美しい」という形容詞は「schön」で、これは、「美しい」という意味のほか、「立派」「楽しい」など多くのポジティブな意味をもちます。カッコいい印象と合わせて、人を褒めるときの小ネタとして使ってみても良いのではないでしょうか。

(4)ウンダバー

どこか宗教的で神聖な印象を与える「wunderbar」(ヴンダバー)。これは、「奇跡的な」といった意味や「素晴らしい」「立派な」といった意味があります。

「脅威」を意味する「Wunder」(ウンダー)に、「bar」がついた形容詞で、英語の「Wonderful」に対応しています。

(5)ジーニー

ディズニー映画『アラジン』に登場するでランプの魔人名で広く知られるようになった「Genie(ジーニー)」。

これは、ドイツ語で「精霊」という単語。英語で天才を意味する「genius」(ジーニアス)にもつながり、「天才」という意味もあります。

一方で、努力をして才識を得た秀才タイプの場合には、「Exzellenz」(エクセレンス)や「Brilliant」(ブリリャント)という語が使われます。

(6)リーベ

元素記号を覚えるときに、「水兵リーベ僕の船……」と呪文のように覚えた人も多いですよね。この「リーベ」はドイツ語で「愛」や「愛情」「恋」「愛しい」といった意味合いがあります。だか「水兵さんは僕の船がだ〜い好き」という意味だったんですね。ご存じでしたか?

ちなみに「初恋」の場合には、「Erste Liebe(エーアステ・リーベ)」と表されます。

(7)ヴァルト

田舎や海外に行くと、多くの自然を見る機会が増えますよね。

ドイツ語の場合には、「林」「森林」「森」といったものは「Wald(ヴァルト)」と表現することができます。

癒しとして森をイメージしやすいですが、確かに森には、格好よさや強さのようなものも同時に感じるので、この響きもしっくり来ますね。

 

4:まとめ

外国語を覚えるなら、楽しみながら覚えたいですよね。

ドイツ語には、まだまだ素敵な言葉がたくさんあります。これをきっかけに、いろいろと調べてみてはいかがでしょうか?

 

【参考】

苗字宛

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