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『Pairs(ペアーズ)』に潜むサクラの特徴とは?要注意人物の見抜き方をご紹介

MENJOY編集部

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1:マッチングアプリに潜むサクラとは?

マッチングアプリに潜むサクラとは、サイトを盛り上げるために運営側が用意したタイプと、運営側無関係でネットワークビジネスなどの怪しいビジネスに勧誘する目的で登録しているタイプの2種類があります。

ただ、マッチングアプリ業界でもトップクラスの人気を誇る『Pairs(ペアーズ)』では、前者タイプのサクラを集める必要がないため、利用をする際には、後者のタイプを見抜く必要があります。

2:『Pairs』に潜伏しがちなサクラの特徴

Pairs(ペアーズ)』に登録するためは、Facebookで友だちが10人以上登録されていることが利用条件のひとつになっていて、セキュリティ管理がしっかりしているマッチングアプリです。

ただし、どんなにしっかりしたセキュリティでも抜け道がありまして、プロフィールを詐称して登録しているサクラや、同じようなサクラ同士が仲間になって、Facebookで友だち登録をしている可能性もあります。ネットワークビジネスの場合は、組織ぐるみで登録し合うなんていうこともあるでしょう。

では、実際に『Pairs(ペアーズ)』に登録しているサクラにはどんなタイプが潜伏しているのでしょうか?そこで、次に『Pairs(ペアーズ)』に潜伏しやすいサクラの特徴についてご紹介します。

(1)プロフィールの姿が横向き

『Pairs(ペアーズ)』は、業者はなるべくシャットアウトするようにシステムが作られているため、業者のサクラは登録できないようになっています。

ただ、どんなにしっかりしたシステムでも、どうしてもシャットアウトできないサクラがいます。それは、ネットワークビジネスや個人で動いているサクラです。

業者関係のサクラはプロフィールもはっきり前を向いているのに対し、個人で動いている詐欺は正体がバレないように登録しています。もしくは、「あわよくば」という程度で登録しており、本腰を入れて活動していないケースが多いです。

そのため、横向き、やや後ろ向きなど、正面を向いたプロフィール写真を使用していないことが多いようです。

 (2)アプリ内でメッセージのやり取りをしたがらない

個人で活動している詐欺は、証拠が残らないように、アプリ内でのメッセージのやり取りをするのを嫌がる傾向があります。そのため、早い段階でLINEのIDを交換したがるなど、マッチングアプリ外でやりとりをしようとするでしょう。

ただ、『Pairs(ペアーズ)』に限らず、たいていのマッチングアプリはアプリ外での連絡のやりとりを禁じています。もしこのような違反行為を働く人に遭遇したのであれば、あなたから「アプリ内でのやり取りしかしません」と、はっきり伝えましょう。そこで連絡が途絶えるようであれば、所詮それまでの関係なので潔く諦めましょう。

(3)写真が芸能人級イケメンな上にハイスペック

個人で動いている詐欺目的の男性の中には、女性を釣りやすいようにイケメンの写真を勝手に使って登録し、さらにスペックを偽っている可能性があります。

なお、これは筆者の友人の実話ですが、30歳で年収1,000万円のイケメンとマッチングして、「これはなかなかの稀少種をゲットした!」と喜んでいたのも束の間、メールのやり取りをしているうちに、彼から20万円の浄水器をおすすめされたことがあったそうです。

あまりに好条件すぎる相手の場合、少し疑いの目を持って接することが無難でしょう。

3:怪しいサクラを見抜く方法

 

怪しいサクラがいる可能性があるということはわかったものの、『Pairs(ペアーズ)』を安全に使うためにもサクラの見抜き方を事前に知っておきたいものですよね。そこで、元『Pairs(ペアーズ)』ユーザーの筆者が、アプリ内に潜んでいがちな怪しいサクラを見抜く方法を紹介します。

(1) 美男美女画像を検索する

あまりに美男美女の場合、サクラがフリーサイトの男女画像をプロフィールに使用している可能性があります。

これはTwitterやFacebook、Instagramなど、副業アカウントを持っている人が多くやっている手法です。このような副業アカウントを持っている人たちが、商品の勧誘目的でマッチングアプリを登録している可能性も少なくありません。

その場合「イケメン」「かわいい」「美女」などで検索して適当に画像を使っている場合があるので、少しでも疑問に感じる人とマッチングした時は、検索して調べておくといいでしょう。Googleの画像検索機能を使うと便利です。

(2)Facebookの友達が少なすぎる

『Pairs(ペアーズ)』はFacebookの友だちが10人いなければ登録できないようになっており、メールアドレスだけで登録できるような出会い系サイトと比べれば、セキュリティはかなりしっかりしています。

ただ、10人程度であれば、アカウントを作って手あたり次第に友だち申請すればできない数ではありません。ネットワークビジネス系のアカウントであれば、仲間同士で助け合えばすぐに登録できることでしょう。

またFacebookは、友だちは40~60人ほどいることが多いです。そもそも、Facebookは中学や高校の同級生と繋がりやすいので、関係が薄くても友だちが増えやすいのです。

そのため、もし10~20人程度の友だちしかいない場合は、業者アカウントの可能性があると考えてみる必要があるでしょう。

(3)不幸自慢をする

聞いてもいないのに身の上話、不幸自慢が続くようであれば、こちらの気を引くためにあえて話している可能性があります。

なお、筆者も過去に『Pairs(ペアーズ)』内で、「学校に行けずに不登校になった」「病気を患っていて仕事ができない」「妹が病気」など、聞いてもいないのに不幸話を延々とする男性に遭遇したことがあります。そして不審に思い会うのを断った途端、その男性がアカウントごと消えてしまったという怖い話があります。おそらく、不幸話で人の心を引きつけて悪さをするつもりだったのでしょう。

真剣に出会いを求めている人は、会ったこともない人に不幸な身の上話をすることはほとんどありません。聞いてもいないのに不幸話をしてくる男性には、くれぐれも要注意です。

4:『Pairs』以外にも!サクラが少ないマッチングアプリをご紹介

最近では、『Pairs(ペアーズ)の他にもセキュリティにしっかりしているマッチングアプリは増えています。そこで、『Pairs(ペアーズ)』以外にも、セキュリティがしっかりしていてサクラの少ないマッチングアプリをご紹介します。

(1)『with』


2016年にスタートした『with(ウィズ)』は、有名なメンタリスト・DaiGoさんが監修している、若者に人気のマッチングアプリです。

このアプリでは、心理学や統計学に基づいたマッチングを行ってくれるため、「どんな人が自分に合うのかわからない」という人にオススメです。

また『with』も『Pairs(ペアーズ)』と同じように、Facebookで友だちが10人以上登録されていなければ使えないようになっています。また、Facebookのステータスが交際中、既婚の人も登録できません。既婚者や彼女持ちと出会うリスクが軽減できるマッチングアプリと言えるでしょう。

(2)『Omiai』


日本最大の登録者数をうたっていて、セキュリティもしっかりしていると評価が高いのが『Omiai(オミアイ)』。『Pairs(ペアーズ)』と同じように、Facebookの友だちが10人以上いなければ登録できないシステムを採用しています、

『Pairs(ペアーズ)』と違うのは、こちらは女性ユーザーも課金しなければメッセージのやり取りができない点です。また、男性も料金が少し高めに設定されています。そのぶん、獲得系ビジネス目的の人間が紛れ込みにくく、真剣に交際相手、結婚相手を求めているユーザーが多いのが特徴です。

筆者も以前、使っていましたが、どちらかというと『Pairs(ペアーズ)』よりもユーザーの世代が少し上で、30代後半~40代のユーザーが多かったような気がします。真剣に出会いを求めたい人や半年以内に成婚したい人など、より真剣な出会いが欲しい人にオススメです。

(3)『ゼクシィ縁結び』


ゼクシィ縁結び』は、結婚情報サービス超大手であるゼクシィが運営するサイトなので、信頼性は抜群です。また『Pairs(ペアーズ)』と同じように、Facebook連動型のため、セキュリティも充実しています。

こちらのマッチングアプリは、女性は初回のみ本人確認料として108円(税込)が必要となっています。そのため、無料で登録できるマッチングアプリよりもいい加減な女性会員が少ないことから、本気で恋活をしている男性ユーザーが増えているそうです。

自分に合う相手を探すために、年収・居住地・年齢など「条件で探す」方法と、自分のいる場所から近いところにいる異性会員を紹介してくれる「つながりで探す」方法のふたとおりが存在し、自分が求めている条件の人と出会いやすくなっています。

5:『Pairs』のサクラの見抜き方まとめ


Pairs(ペアーズ)』はマッチングアプリ業界の中でも、最も利用者が多いと言われています。セキュリティ面もFacebook連動、身分証明書の掲示などしっかりはしているのですが、その監視をすり抜けて危険人物がスッと登録しているなんてことも……。

なお、筆者も過去に、たくさんのサクラに遭遇してきました。「いかにもフリー素材」と言わんばかりの不自然すぎるイケメン写真、または後ろ姿や横顔など本人が特定できないような写真の人も少なくありませんでした。また、すぐにマッチングアプリ外で連絡をやりとりしようとLINEのIDを尋ね手来るという人もいました。

本当に出会いを求めている人であれば、アプリの規約をしっかり守っているはずです。少しでも違和感を感じたのであれば、早急に彼らとのやりとりからフェードアウトするようにしましょう。

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