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「女郎花」って読める?【ちょっぴりオトナな漢字クイズ】
橘 とも実T.Tachibana
【問題】「女郎花」正しく読めますか?
女郎のお花って……遊女さんの神秘的かつ魅惑的な、聖なるアノ部分のこと……?
あんまり好き勝手言っていたら怒られそうなので、このあたりで自主規制しておきましょう。でも、やっぱり読み方がわからない~!
ヒント1
お花の名前です!
ヒント2
漢字で「女郎花」と書くようになったのは、平安時代の半ばごろから。なので、漢字が当て字なのでしょうね。
気になる正解は…オミナエシ!
ちなみに、正しい意味はこちら!
おみなえし〔をみなへし〕
1 オミナエシ科の多年草。日当たりのよい山野に生え、高さ約1メートル。葉は羽状に裂けていて、対生する。夏の終わりから秋に、黄色の小花を多数傘状につける。秋の七草の一。漢方で根を敗醤(はいしょう)といい、利尿剤とする。おみなめし。《季 秋》「ひょろひょろと猶露けしや―/芭蕉」
2 襲(かさね)の色目の名。表は縦糸が青、横糸が黄、裏は青。または、表は黄、裏は萌葱(もえぎ)。7、8月ごろに用いる。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
はい、当たり前ですが、ピンク色した妄想は、まったくの間違いでした。ごめんなさい。お色気ムンムンなイメージを爽やかにぶった切る、清楚で可憐なお花でしたね。