テンパるとは?意味と語源、類語や英語での言い方とテンパる人の特徴7つ

テンパると言う言葉は、実は過去の意味とは異なる使い方がされています。そこで今回は、改めてこの「テンパる」という言葉の意味と、テンパった状況を表せる英語での言い方を確認していきましょう。また、職場でテンパってしまう人は、周囲から煙たがれてしまうことも……。職場でテンパりやすい男女の特徴と、テンパらないようにできる方法もご紹介します。
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1:テンパるとは?意味と語源は?言い換える類語と英語での言い方

テンパるという言葉は、何かの略語かのように思えますよね。この「テンパ」とは、何を表しているのでしょうか。意味や語源、類語、英語での言い方を確認していきましょう。

(1)テンパるとはすでに死語?いつから使われている?てんぱるの意味と語源

「テンパる」で辞書を引くと、以下のように出てきます。

[動ラ五]《「聴牌 (テンパイ) 」の動詞化》
1 マージャンで、聴牌になる。

2 転じて、物事の成就直前である。

3 俗に、余裕がなくせっぱ詰まっている。「彼女の前で―・って頭の中が真っ白になる」

出典:デジタル大辞泉(小学館)

テンパるの語源は、あとひとつで上がれる状態になっていることを指す「聴牌(てんぱい)」という麻雀用語からきていて、麻雀ブームだった1990年ごろから一般的に使われるようになってきたようです。

本来は「あと1枚で上がれる」という状態なので、「もうちょっとで達成できる」という意味でも使っていたよう。しかし最近は、3の「余裕がなく切羽詰まっている」というものが主な使われ方ですよね。

(2)「テンパる」は「パニクる」「焦る」の言い換え?テンパるの類語

「テンパる」というのはつまり、心の平静を失ったときの状態。あと少しで望みが達成できると思えば、人は焦ってしまい、正常な判断力を失ってしまうもの。

そう考えてれば、「パニクる」「焦る」の言い換えとも言えますし、「心が騒ぐ」「いっぱいいっぱい」「思考停止」「我を忘れる」などが類語として挙げられるでしょう。

(3)テンパるを英語で言うと?

「テンパる」を英語でどう表すのでしょうか?

そのまま直訳できるものはありませんが、近しい意味から考えてみると、パニック状態に近いものと考えて、「panic」を使うのことができます。また、日常会話の中であれば、「ヤバイ状態になる」という意味のスラング「freak out」も使えるでしょう。「I’m freaking out.」で「超テンパってんだよね」というニュアンスになります。

 

2:仕事でテンパる人はうざい…職場でテンパる男性・女性の特徴エピソード7つ

仕事でテンパってしまうことは、誰にだってもあること。しかし、いつもいつもテンパっていると、他のスタッフや取引先に迷惑をかけることも多いでしょう。もしかして、うざがられてしまっているかも……。職場でテンパりやすい人はどのような特徴を持っているのでしょうか?

(1)事前準備がない

「今までの人生では、その場でどうにかなっていたのでしょうね。パフォーマンスがうまいタイプの男の子が会社で報告をして、ちょっと細かいところを突っ込まれたときに、一気にテンパってしまっていました。

最低限の質問くらいは想定した上で、事前の準備を行っておいたほうが、テンパらないと思います」(Hさん・25歳女性)

(2)不測の事態を想定していない

「後輩が社内でプレゼンをしたときの話です。機材の不調でスライドが写せず、資料なしで口頭で発表することになってしまったんです。

本人は“完璧に準備したのに……”と嘆いていましたが、資料を使って説明ができないため、なかなか説明に苦戦していました。いつ、どのような事態が起こるかわかりませんので、想像力を働かせてある程度の事態には対応できるようにしておくべきです」(Gさん・33歳男性)

(3)人前が苦手

「私もそうなので、めっちゃ気持ちはわかるんですけれど、人前が苦手なタイプは、大勢の前で何かを話すときに上がってしまって、テンパってしまうことが多いですよね。社内にそんな人がいて、“頑張れ”と思いながら見ています。

できれば、友達などを頼って、ある程度人のいる場所で自己紹介をしてみるとか、プライベートでも人前に立つ機会を作ったりして、慣れるようにするといいと思います」(Wさん・28歳女性)

(4)事前の練習が足りない

「プレゼンなど自分の主張を発表する場って、とりあえず知識だけ詰め込んでほぼぶっつけ本番で向かう人とか、話す要点だけ上手におさえて話す人とか、原稿を丸暗記する人とか、いろいろなタイプがいると思うんです。

ただし、事前に一度でも練習をしていないと、ちょとしたきっかけでテンパる人が多い気がします。誰かから鋭いツッコミがあったり、聞いてる人があくびをしたり、途中で論理矛盾に気が付いてしまったり。自分の経験上、練習していれば、そんな事態にもなんとか対応できる気がします」(Sさん・28歳男性)

(5)睡眠不足で頭が回らない

「仕事が忙しい時期だったので、ちょっと同情してしまう部分もあるのですが、いつも失敗しないようなところで失敗してテンパってしまった女の子がいました。

話を聞くと、かなりの寝不足だったみたい。脳を十分に休めておかないと、頭が回らずミスが増えるし、失敗したときの対処もすぐに思いつかないから、パニックになってしまったんでしょうね……」(Kさん・25歳男性)

(6)予想外の発言に慌てる

「意図していなかった発言をされてしまうと、テンパってしまって、“え、でも”みたいな言葉しか出てこなくなってしまう子がいます。こっちしては、別に意地悪したくて言っているのではないんですけれどね。

自分の想定通りにことが運ぶだろうっていう頭しかないんだろうな〜と思います。ある程度反対派の質問も想定したり、反論の意図を十分に理解して適切に返せたらいいですよね。“なるほど、参考になります”とか、余裕があればそんな返事をしちゃってもいいと思うんです」(Nさん・38歳男性)

(7)ネガティブ思考に陥りがち

「以前、友達に“仕事ですぐにテンパっちゃって”って相談を受けたことがありました。特にやるべきことが多いと、何から手をつけたら良いかわからなくなってしまうらしいんです。

失礼だけれど、私はその状況がありありと想像できてしまって。なぜなら彼女、すぐにネガティブ思考に陥りがちなんですよ。それで、さらにずるずる悪い方向にばかり考えちゃうんじゃないかと。それとなく伝えたけれど、わかってくれたかどうか……」(Nさん・23歳女性)

 

3:テンパらないためにできることは?

仕事でテンパらないようにするには、どうしたらいいのでしょうか。さまざまな意見がありましたが、それをふまえて筆者がいちばん大事だと思うのはやっぱり「準備しておくこと」、それに限ります。

プレゼンなら発表の資料を十分に準備したり、ある程度の質問を想定したり、不測の事態に備えたり。また事前にシミュレーションをして頭の中でイメージしておくなど、できることをやっておくのが大切だと思います。

またやることが多くてテンパってしまうという人は、一旦頭を切り替えて、優先順位をつけたり、客観的な視点を持って自分の置かれている状況を見れば、「あ、こんなもんか」と冷静な自分が顔を出して、テンパった状態を抜けられるかもしれませんよ。

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