決断力とは?決断力がある人とない人の特徴と決断力をつける方法

成功した人の体験談などを読むと、勝負の分かれ道で思い切りよく決めたことで、道が拓けた……そんなケースが少なくありません。そう、決断力の有無によって、道が開けるかそうでないかに分かれることがあるのです。そこで今回は、決断力についてまとめてみました。決断力がある男と決断力がない男の違いや、今からでも決断力をつける方法をお伝えします。
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1:決断力の意味とは?英語で言うと?

重要なことについて決定を迫られる場面が、人生で何度か訪れると思います。そこで求められるのは決断力。

似たような言葉に「判断力」がありますが、必要な情報を整理し、そこから論理的な選択をするという判断力と異なり、決断力はズバリ何かを選択する力のこと。

辞書で調べると、意味は下記のとおりです。

けつだん-りょく【決断力】

自分自身の判断・責任で決断する能力。「決断力のある人」

出典:デジタル大辞泉/小学館

判断力で判断したことを、実際に決断力で決定するといった感じになるでしょうか。

いかに、優秀で判断力に長け、選択を間違うことが少ない人でも、優柔不断で決断するのが遅い、つまり決断力が鈍ければ、チャンスを逃さないとも限りません。判断力は能力的に優秀であるかどうかがベースとなりそうですが、決断力は能力のひとつでありながらも、個人の性格、気質といった要素に左右されやすいとされています。

なお、英語で「決断力」は「decisive」や「determination」といった単語が使われるのが一般的です。また「決断力のある人」は「a decisive person」と言い表します。

 

2:決断力がない男の特徴とは?決断力がない人と決断力がある人の違い

決断力に欠ける男性って、魅力的ではないですよね。何をするにもウジウジ、ダラダラ……なかなか決められずにいると優柔不断って最悪!と思う女性も多いのではないでしょうか。

レストランへ一緒に行って「う~ん、何にしようかな。肉か魚か。あっ、やっぱり君と同じでいいや」などというのはまだしも、条件のいい企業からヘッドハンティングされたのに、なかなか決められないうちに「別の人に決まりました」とお断りの通知……こんな男を一生の伴侶にしたら、あなたは不幸になるだけかもしれません。

このように最大の特徴は、とにかく決めるまでに時間がかかることです。

では、ここで決断力のない男、ある男について、それぞれ特徴を見てみましょう。

(1)決断力がない男の特徴4つ

1.すべての作業における行動が遅い

考え過ぎてしまう、自分に自信がないなどの理由から、決断することに限らず、何をするにも遅いという点です。

2.自分の意見がない

先のレストランでのメニュー選びなどの場面で、見破りやすいかもしれませんね。優柔不断というのは、自分の考えがないことなのかも。他人の意見で自分の意見がコロコロ変わるような、付和雷同タイプもこれにあたります。

3.責任を取ろうとしない

「決断力」の意味にもありましたが、決断は責任を負うことが伴います。無責任な人は決断力が欠けるのは当然でしょう。

4.周りを気にし過ぎる

最終的に自分のことなのですから、周りなど関係ないと思うぐらいの図太さが必要でしょう。これは自分の意見がない、自分に自信がない……こうだと、たしかに決断できないですよね。

(2)決断力がある男の特徴4つ

1.何事にもテキパキしている

とにかく行動が早い人は、それだけ判断する能力が高いことの表れでしょう。もちろん、決断するときには熟慮することも大切ですけど、それと先延ばしすることは別です。

2.周囲に惑わされない

いろんな意見を聞いてしまうと、惑わされてしまいがち。でも、決断力がある人は自分の考えがしっかりあるので、スパっと決めることができるのです。

3.ポジティブである

何を行うにも前向き。決断力がある人は、難しいことにトライするとき、できない理由よりも、どうすればできるかを考えます。

4.知的好奇心があり、情報収集に意欲がある

判断力の有無は、その対象について、どれだけ知っているかが大切です。それは情報収集にかかってくること。情報が少ないために的確な判断ができなければ、決断するのも遅れるでしょう。

 

3:決断力が欲しい…決断力をつける方法5つ

ここまでは、自分が不幸にならないよう、男性の決断力の有無を見極めるための特徴を示しましたが、女性もそれは同じかもしれません。実は相手から「なんだ、あのオンナ、自分で何も決められないのか?」などと呆れられているかも?

決断力が欲しいと思っているあなたのために、決断力をつける方法を考えてみました。

(1)とにかく動いてみる

物事に慎重な性格の人には難しいかもしれません。ですが、まずは行動する習慣を。動く前に考えることは重要ですが、要は後先のことに関して考え過ぎないようにすることです。

(2)周囲を気にしすぎない

他の人の意見を聞くことは大事ですが、最後は自分で決めるもの。ですから、周囲を気にしすぎないようにしましょう。

(3)済んだことについて後悔しない

終わったことに対して、いつまでもクヨクヨしていては、次に何かを決めるときに、「失敗したらどうしよう」と決断力を鈍らせることになります。

(4)物事に優先順位をつける

普段から、物事について優先順位をつける習慣をつけましょう。そうすることによって、判断するスピードがアップし、決断力の向上につながります。

(5)書き出して考えてみる

これはテクニックになりますが、頭の中で考えるだけではなく、紙などに書き出して情報を整理してみましょう。決断する際の判断材料が見つかりやすくなります。

 

4:タイトルが『決断力』の本とは?

ズバリ、タイトルが『決断力』という本があります。著者は、将棋の羽生善治永世7冠。最近、将棋と言えば、藤井聡太七段の活躍が注目されていますが、羽生永世7冠は、今でも第一人者です。

将棋とは、次の一手をどう指すかという決断こそが生死を賭ける世界、と言えるので、そこで第一線で勝ち続けてきた人の言葉は重みがあります。

羽生永世7冠は天才と言われ続けてきましたが、そんな天才がこの本の中で「才能とは、継続できる情熱である」と語っているところは、意外と感じる人が多いかもしれません。

 

5:まとめ

成功した人に対して「あの人は運がいい」などと言われますが、実は、運がいいのではなく、しっかり決断したために道が開けたのかもしれません。もしくは、決断力が運を引き寄せるのかも。決断力を養って、そうした成功につなげていきたいですよね。