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すっぴんメイクの方法は?おすすめのコスメとパーツごとのコツ

並木まき

並木まきM.Namiki

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目次

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1:すっぴんメイクでお泊まりも安心!

すっぴん風に見えるメイクは、男性ウケもバツグンと言われています。普段のデートはもちろん、お泊まりデートのときに欠かせないという人も。

つまり、すっぴんメイクが上手にできれば、おうちデートやお泊まりデートのときもかわいい自分を演出できるでしょう。

 

2:パウダー使いがポイント!すっぴんメイクの方法&コツ5つ【ベース編】

まずは、「手をかけているけれど、そうは見せない」すっぴん風の肌作り。ベースのコツをご紹介します。

(1)カバー力の弱い下地またはファンデーションを選ぶ

すっぴん風に見せるベースメイクでは、カバー力が高いファンデーションはご法度。ある程度は、毛穴が見えたり、シミや色ムラをうっすらと残したりするほうが、すっぴん感が出ます。カバー力よりも透明感を重視してアイテムを選びましょう。

「肌のアラを隠す」よりも、内側からにじみ出るような輝きを演出してくれるファンデーションが役立ちます。

(2)肌色と同じトーンのベースアイテムを選ぶ

すっぴんっぽさを出すならば、肌の色味と同じトーンのアイテムを選ぶのが、失敗を避けるポイント。

お出かけのときに使うと「物足りない」と感じるくらい、素肌に近い色を選んだほうが、すっぴん感のあるメイクに仕上がります。

(3)パウダーを用いるなら粒子の細かいものを

仕上げにパウダーを用いる場合には、粒子が細かいものを選ぶとベター。

さらに、ラメやパールなど「不自然」に見えやすい要素は外し、とことんナチュラルな仕上がりになるパウダーを選びましょう。

(4)汗で落ちるものは使わない

すっぴん感を長時間キープするには「崩れないベースメイク」を心がけるのもポイントです。そのため、汗でヨレたり落ちたりするベースメイクコスメは、極力使わないよう心がけましょう。

せっかく「すっぴん」のような仕上がりになっても、汗をかいて崩れてしまえば、その瞬間にすっぴん「風」であることがバレてしまいます。

(5)チークを加えるときには浮かないよう気をつける

ベースメイクの仕上げにチークを使う場合には、チークの赤みが強すぎないよう気をつけましょう。

パウダーチークではなく、肌になじみやすく、より自然な血色感を狙えるウォータリータイプやクリームタイプを少量仕込むのがおすすめです。

 

3:アイシャドウは?すっぴんメイクの方法&コツ3つ【目元編】

すっぴんメイクでも、目ヂカラは出したい!と思う女性は多いですよね。そこで、すっぴん風メイクをする際のアイメイクの方法&コツをご紹介します。

(1)濃い色は使わない

すっぴん風メイクでアイシャドウを使うときには、濃い色は絶対にNG!

濃いめのアイシャドウは、どんなに薄く塗ったとしても、それだけで「メイクしました感」が強まってしまいがち。なので、くすみを抑えるベージュやピンクベージュなど淡い色味を選ぶのが正解です。

(2)アイラインはインサイドラインにする

目ヂカラを出すために、アイラインはマスト。しかし、きっちりとアイラインを入れてしまうと主張が強すぎて、すっぴん感が失われてしまいます。

すっぴんメイクのときには、アイラインは描かないくらいの潔さが求められますが「どうしても」という場合には、まつげの内側に描くインサイドラインにとどめておきましょう。

(3)マスカラはボリュームより長さを重視

自まつ毛が細い、短い……などの理由から、すっぴんメイクでもマスカラを使いたい場合には、ボリュームよりも長さにこだわるのが正解です。

ダマや不自然な束感が出てしまうと、その時点ですっぴんっぽさが消えてしまうので、気をつけましょう。

 

4:すっぴんメイクの方法&コツ3つ【眉毛編】

続いては、すっぴんメイク方法「眉毛編」。すっぴんメイクでも、眉メイクは丁寧に仕上げたい女性が多いのではないでしょうか。コツをご紹介します。

(1)パウダーオンリーで仕上げる

眉毛の印象によって、顔全体の印象もガラリと変わります。そのため、すっぴん風に見せたいときには、眉毛も抜け感のある仕上がりがベスト!

リキッドやペンシルを使うと、描きました感が出てしまうので、パウダーだけで仕上げるといいでしょう。

(2)消えてしまう場合はコーティング剤を仕込む

パウダーで仕込んだ眉が「動くと消えちゃう」「ヨレやすい」と感じる場合には、透明のコーティング剤を重ねてキープ力を上げるのもおすすめです。

(3)毛流れは眉マスカラで整える

すっぴんメイクでも、眉の毛流れを整えておく手間も忘れずに。眉マスカラを用いて、丁寧に毛流れを整えておくと、それだけで清潔感がアップ。

自眉に近い色味を選ぶと、自然な仕上がりが狙えます。

 

5:リップは?すっぴんメイクの方法&コツ3つ【口元編】

最後は口元編をお届け! すっぴんっぽさの中にも、女性らしい魅力を出すならば、すっぴん風リップメイクも欠かせません。

(1)リップバームやリップクリームの保湿を丁寧に

すっぴん風リップメイクで、ほのかな色気を出すには、唇のツヤ感が命。リップバームやリップクリームを使って、丁寧な保湿を心がけましょう。

きちんと手入れされ、ウルウルとしたすっぴんリップは、自然な血色も加わり、それだけでも魅力的に!

(2)淡い色のリップアイテムを使う

「もともとの唇の色が嫌い」「顔色が悪く見えるから、口紅は塗っておきたい」という場合には、淡い色の口紅やグロスを使いましょう。

濃いめの色であるほど顔色は明るくなりますが、すっぴんっぽさを演出するならば、ナチュラルな血色感がポイント。

淡いピンクやオレンジベージュなどで、さりげない血色感を狙いましょう。

(3)こまめな塗り直しで自然な血色を

リップクリームにせよ、すっぴん風の口紅やグロスにせよ、こまめな塗り直しでウルウル感をキープするよう心がけていきましょう。すっぴん風リップをキープするには、こまめなケアがマストになります。

 

6:プチプラも!すっぴんメイクにおすすめのコスメ5選

すっぴんメイクを狙うなら、コツいらずで簡単に使えるコスメが手元にあると便利です。そこで、すっぴんメイクにおすすめのコスメを5つご紹介します。

(1)シャネル レ ベージュ オー ドゥ タン

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75%が水分なので、みずみずしい肌を演出できる薄づきのジェルファンデーション。

カバー力は弱めですが、その分、内側から弾けるようなツヤとみずみずしさを狙え、まさにすっぴんがランクアップしたかのように見えるベースメイクが叶います。

(2)キャンメイク パウダーチークス【PW43】

薄づきなので、自然な血色感が叶うチーク。

プチプラながらも上質な輝きが手に入り、わざとらしさのない健康的な顔色に整えてくれるアイテムです。

付属のブラシも優秀で、さっとひと塗りするだけで、手が込んだ血色メイクのような薄づきのチークメイクが完成。

(3)ケイト デザイニングアイブロウ3D

プチプラながらも、発色がよく、自然な眉メイクがテクいらずで手に入るパウダーアイブロウ。

髪色や眉色に合わせて、自在に色を調節できるのも便利。すっぴん風に仕上げたい日の眉メイクでも、微調整できます。

また鼻筋の陰影にも使えるので、さりげない骨格メイクを仕込むことも。すっぴんメイクをランクアップさせるために、ひとつあると役立つはず。

(4)ディアダリア パラダイスオーロラシャインリップトリートメント 【MORNING DEW】

薄づきだけど、ほんのりとした血色とゴージャスなツヤが手に入るトリートメントタイプのグロス。保湿力が高いので、スキンケアとしても使えて便利です。

自然な仕上がりなので、すっぴんっぽさを演出したい日の口元に最適です。

(5)カネボウ ミラノコレクション

毎年、季節限定で発売されるパウダーで、キメの細かさが秀逸。すっぴんメイクに重ねれば、素肌がワントーン明るくなったかのような錯覚に陥るほどの美肌補正効果が狙えます。

白浮きしにくいのに、透明感だけが増したような仕上がりで、すっぴんを格上げしてくれる極上のパウダーと言えるでしょう。

 

7:すっぴんメイクでモテを狙おう!

「男性はすっぴんが好き」と言われるように、わざとらしさのないすっぴんメイクは、いつの時代もモテを制する鉄板メイクと言っても過言ではありません。

ぜひ、お泊まりデートやおうちデートのときは、すっぴんメイクを取り入れて彼から「かわいい!」という言葉を引き出しましょう!