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「刺股」って読める?【ちょっぴりオトナな漢字クイズ】
橘 とも実T.Tachibana
【問題】「刺股」ちゃんと読めますか?
もうブスッといっちゃってますからね、股に。
何をって、そりゃあ……ねぇ。最近、この漢字クイズの筆が走りすぎて、編集部からちょっと注意されちゃったので、今回はあまりはしゃがず、大人しくしておきましょう……。
(しっとり妄想タイム)
でも今回はいつもよりも読み方がわかるかもー! さて、なんて読むでしょう?
ヒント1
コンビニや学校に置いていることもあるよ!
ヒント2
トゲつきなんてものもあるらしいよ!ヤラシイ!(あ、また怒られるかな)
気になる正解は…さすまた!
ちなみに、正しい意味はこうです!
さす‐また【刺股/指叉】
江戸時代、罪人などを捕らえるのに用いた三つ道具の一。2メートル余の棒の先に、二またに分かれた鉄製の頭部をつけたもの。これでのど首を押さえる。→突棒(つくぼう) →袖搦(そでがら)み
[補説]現在も警察で用いられることがあるほか、学校などの施設で防犯用具としても使用されている。出典:デジタル大辞泉(小学館)
「指叉」の漢字のほうがピンとくる人が多いかもしれませんね。
ちなみに、チラッと見た販売ページでは、ことごく完売していました。物騒な世の中ですね。……いえ、物騒なのは筆者の妄想でしたか。いつお縄になっても弁明の余地はないな……。