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運転はコツさえつかめば怖くない!女子でもわかる狭い場所での駐車やカーブ、ミラーの見方のコツ

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1:初心者でも上手に運転するコツ

対向車を恐れて極端に道路の端に寄ってしまったり、ハザードやウインカーなどの操作がわからなかったり……。慣れていない初心者にとって車の運転は、ハラハラドキドキの連続でしょう。そして、少し慣れてきたかと思えば、大きな通りでの右折カーブや駐車など、また新たな困難がやってきます。

しかし、恐れることはありません。いくつかポイントをおさえておけば、初心者でもう安全に運転することができるんですよ。今回はそのポイントだけをまとめてご紹介します。

 

2:狭い場所での駐車やカーブ、ミラーの見方のコツは?運転がうまくなるためのコツ5つ

『Menjoy!』の過去記事に「シンプルで超わかりやすい!運転が劇的に上達するコツ12個」という記事が、【パート1】【パート2】【パート3】と、3つの記事にわかれています。そこに掲載されたいたコツを参考に、5つにまとめてみました。

(1)駐車はまず垂直横向きで位置づける

立体駐車場や観光地などの混雑している駐車場では、両隣に車が停車している間のスペースに駐車する必要があったり、そもそも駐車スペース自体がすごく狭い、なんてこともあります。そんなときはまず、駐車しやすいポジションまで車を移動させましょう。

「すでに停まっている車の横に、自分の車を並べて停める」というシチュエーションでお話すると、駐車されている車とちょうど垂直になるように、停車中の車の正面に、自分の車の側面を向けた位置から意識をスタートさせましょう。この位置こそが、駐車をしやすくなる基本のポジションです。

(2)駐車開始は思いきって遠くから

先ほどお話した基本のポジションから始めて、駐車したい場所からだいたい自分の車1台ぶん離れてください。十分に距離をとることで、落ち着いたハンドル操作ができますよ。

駐車するとき初心者がやってしまいがちなのが、少しのハンドル操作で駐車しようとすること。十分な距離をとっていないと、そのぶんシビアなハンドルさばきが必要になります。それは初心者にはかなり難易度が高く、その結果、何度も切り返しをするはめになってしまいます。

初心者のうちは、できるだけ広く、十分な余裕のある幅を保つことを心がけてください。

(3)カーブの手前でしっかり減速

続いては、カーブのコツを。カーブは、ハンドル、アクセル、ブレーキの操作が必要です。特に右折をする際には、対向車が迫ってくる感覚が怖くて、苦手意識をもっている人も多いのではないでしょうか。

そんなカーブですが、“まずしっかり減速する”という基本を覚えておいてください。道路にもよりますが、だいたいカーブの手前10mくらいからブレーキを踏み、減速しましょう。

(4)カーブの出口を見て走る

カーブを曲がる前には、曲がり終えたあとの着地地点を意識することも重要です。とはいっても難しいことではなく、視界を目の前ではなく、遠くに置いて運転すると、自然と着地点を意識できますよ。

曲がったあとの道路が目視できないカーブ(ブラインドカーブと呼びます)もありますが、要領は同じです。遠くを見るようにしながらゆっくりハンドリングしていき、着地点が見えたらゆっくりと車体を合わせていけばいいのです。当然、周囲の確認もしてくださいね。

(5)同時進行しない

初心者が運転するときの大原則、といっても良いかもしれません。複数の動作を同時進行しないで、ひとつひとつの動作を確実に遂行しましょう。

複数の動作の例としてよくやってしまいがちなのが、ミラーとハンドルです。ミラーを見ながらハンドル操作をしてしまうのは危険ですので、同時進行せず、ミラーを確認、確認完了、ハンドル操作、というふうに、ひとつひとつの動作を確実にしましょう。

同時進行すると、それだけでも焦ってしまいますし、また、確認が不十分で事故を起こしてしまう恐れもあります。車は人命に関わるもの。なので、操作のスピーディーさよりも安全確実を重視してください。

 

3:ミニバンを運転しておでかけしたい!大きい車を運転するコツ3つ

(1) ルームミラーとサイドミラーを活用

ミニバンのような大きな車は、自分の車体が大きいぶん、死角がたくさんあります。安全確保のため、ルームミラーとサイドミラーを最大限駆使することが重要です。運転前に、必ずミラーの角度を調整しておきましょう。

ルームミラーは車外が見えるように、サイドミラーは自分の車体が4分の1程度ミラーに映り、残りは後方車両が見える角度にすると、周囲を確認しやすいでしょう。

(2)車体のサイズ感をつかむ

大きな車を運転する際には、死角と同時に、車体の大きさをきちんと把握しておくことが重要です。運転する前に、車の外から車体全体を見て、おおよその大きさを感覚で把握しておきましょう。また、車に乗った状態、運転席からのサイズ感も確認してください。

運転席からの確認は、走りながら確認する方法もあります。まずは白線に車を寄せていきます。そして、白線までどのくらい寄せることができるのかを、サイドミラーに映る白線と車体を見て確認してください。

(3)ミニバンならではの距離感に注意

ミニバンは、座席の位置が高く、運転席から見下ろすような角度になります。慣れれば視野が広いために運転しやすいですが、慣れてない場合は注意が必要です。

よく言われるのは、運転席から見ている距離の感覚と、実際の距離が異なって感じてしまい、「距離があると思ったけど意外と近くて、前を走る車に追突してしまった」なんてことも初心者には多いので、十分注意してください。

 

4:運転のコツは男性に聞きたい!教え上手な男性の特徴3

(1)楽しい雰囲気で接してくれる

ただでさえ不安な車の運転。少しでもリラックスしたいですよね。アドバイスが高圧的な言い方だったり、できないことをバカにしたりするような男性が相手では、運転嫌いになってしまうのも無理はありません。

少し楽観的で一緒にいると癒されたり、空気を和らげてくれる男性が教え上手な男性といるでしょう。

(2)具体的でわかりやすい説明

「ちょっと距離あけて」「だいたいあのあたりからウインカーだそうか」といったあいまいなアドバイス。初心者には、「ちょっとってどのくらい?」「あのあたりって、どのあたり?」というふうに、いまいちピンときませんよね。

「おおよそ車1台分くらいあけて」とか、「こういう道路では、〇メートルくらい手前になったらウインカーだすといいよ」といった、具体的だったり、数字を使ったアドバイスをしてくれる男性が、良いアドバイザーといえるでしょう。

(3)実際にお手本を見せてくれる

言葉であれこれ指示するよりも、見せてもらったほうがわかりやすいこともあるでしょう。お手本を見せてもらうことで、実際の操作を見ることができますし、それに、アドバイスしてくれる男性を頼もしく感じますよね。

また、運転に慣れていない人のなかには、アドバイスを聞いても、「言っている意味がわからない」なんてこともあるかもしれませんので、お手本を見せてもらうのがいちばん手っ取り早いのかもしれません。

 

5:運転に性別は関係なし

車の運転って、男性的なイメージをもつ人もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。事実、車の運転がうまい女性はたくさんいますし、性別に関係なく運転は上達できるものです。

運転ができると行動範囲が広がり、プライベートはもちろん、仕事も充実するかもしれませんので、ぜひ練習してみてくださいね。