価値観の意味は?恋愛で価値観の違いを感じたリアルエピソード

普段から、何気なく使っている「価値観」という言葉。仕事や恋愛で、自分と相手との価値観が違うことが原因でトラブルになることも少なくないでしょう。そこで今回は、恋愛における価値観についてのリアルエピソードから、実際の夫婦やカップルが、いったいどんなことに価値観の違いを感じているのかをまとめました。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

1:価値観の意味・類語は?英語例文も

価値観の正しい意味から見ていきましょう。辞書で調べてみると、

かち-かん【価値観】

物事を評価する際に基準とする、何にどういう価値を認めるかという判断。「価値観の相違」

出典:デジタル大辞泉(小学館)

となります。

つまり、自分が物事を判断するときの、ものさしになる考え方のこと。日々に起こる出来事をどのように受け止めるのかというのも、この価値観が大きく関わってきます。

価値観の類語としては、「価値基準や「価値判断」、または「選択基準」などが挙げられます。

ちなみに価値観を英語で表現する場合、「価値」と同じく「values」となります。「価値観の違い」は「different values 」なので、「私たちって、価値観が違うよね」は「We have different values,don’t you……?」となります

 

2:自分の価値観とは?まずは価値観の種類を知ろう

自分の価値観とは何なのでしょうか? 例えば、今の人生が幸せだと感じられないなら、それは他人の価値観を軸にして生きているからかもしれません。本当の自分を曲げなければならないせいで、少しづつ苦しくなっているのでしょう。

価値観とは、他人の評価や一般論とは関係なく、自分自身が行動を起こす動機になるもの。ドイツの哲学者で心理学者のエドゥアルト・シュプランガーは、価値観には6種類あるとしています。まずは、それぞれについて見ていきましょう。

(1)権力志向型

「権力思考型」とは、権力で他人を支配する価値観のこと。他人を犠牲にしてでも頂点に立ちたいと願う価値観です。このタイプは、勉強や社会的地位、芸術など、他人よりも優位に立てるためなら努力を惜しみません。自己顕示欲が高く、人から認めてもらいたい欲求が強いといえます。

誰かに優しくするのも、愛情深いからではなく、自分の地位を守るため。ひとたび自分の地位が危ぶまれるときには、権力をふりかざしたりして猛威を振るいます。

(2)審美志向型

美しいものや、芸術などの感覚的なことに価値を見出すのが、「審美志向型」の価値観です。自分の感覚を大事にし、最高の美を追求しようとする傾向があり、こだわりも強いです。また、感受性が高いので、自分の世界にこもりがち。現実と理想のギャップに傷つくことも多いです。

(3)経済志向型

お金がいちばん大事と考えるのが「経済志向型」の価値観です。愛情や人間関係、芸術を愛するよりも、相手がお金持ちかどうか、経済力や資産の有無などを重視します。このタイプは金銭的な損得勘定が強く働くので、現実的でドライだと思われることも多いです。

裕福になることや財力を持つことに最大の関心を抱いているので、見栄を張って着飾るタイプがいる一方で、「無駄なお金を遣いたくない」とドケチなタイプも多いです。

(4)宗教志向型

信仰している特定の宗教への関心が強く、神の奉仕や神秘的なことへの興味に価値を見出すのが「宗教思考型」の価値観です。スピリチュアルなことに傾倒したり、パワースポット巡りをする人に当てはまるでしょう。

絶対的な神を求めて、神さまからの愛を心のよりどころにして生きようとする人も。華やかな生活を避け、堅実な暮らしを大事にしたり、ボランティアに精を出したりなど、真面目に生きることを大事にするタイプといえます。

(5)社会志向型

友達や家族、地域など、人のつながりや会話を大切にして、協調性を重んじるのが「社会志向型」の価値観です。仲良くしている人を大切にして、ずっと一緒に生きていくために献身的に尽くすことも大切なことだと思っています。地元を愛し、穏やかに平和に暮らすことを目標にしています。

また、福祉活動や奉仕活動にも積極的に参加するのは当然のことだと感じていて、協力して達成することに喜びを感じます。勝ち負けには関心を抱きませんが、誰にでも愛想がいいため、八方美人に見えることもあります。

(6)理論志向型

物事を客観的、理論的に判断するのが「理論思考型」の価値観です。具体的な出来事や状況には関心がなく、興味のあることや研究している分野に徹底的に集中します。

そのため、他人には頑固で屁理屈だと言われてしまったり、温かみのない人だと見られたりすることもあります。他人の意見を受け入れず、常に自分の意見が正しいと思い込む傾向があるので、他人とぶつかることも珍しくありません。

 

3:恋愛で感じた価値観の違いリアルエピソード3つ

恋愛で価値観の違いを感じることもありますよね。リアルなエピソードをまとめました。

(1)玉の輿じゃないとイヤ!

「私は昔から恋愛する相手は高学歴で高身長で、お金持ちの人じゃなきゃイヤって思っていたんです。親からもそういう相手との恋愛を求められていたから、それが普通の考え方だと思っていたんです。

なので、合コン相手やデートした男性に“どんな人がタイプなの?”と聞かれたときも正直に、“年収1000万円以上で、社会的なステータスがある人”って答えていたんです。そうしたら、あからさまにドン引きされて……。最初は理由が全然わからなかったんですが、“肩書や条件で選ぶ恋愛をしている子”って思われたんだって、しばらくたってからわかりました」(Yさん・21歳女性)

(2)恋愛よりも仕事優先

「俺は彼女のことを何よりも大切にしたい派で、彼女の誕生日や付き合った記念日は有給休暇を取って、一日中彼女のために時間を空けておくのが普通だと思っていました。

でも去年付き合っていた彼女は、俺の誕生日なのに、20時ごろまで普通に仕事をしてたんですよ。ショックでした。彼女としては、その週の土日のどっちかにお祝いをすればいいって思ったらしいです。恋愛よりも仕事優先する女性がいるなんて知らなくて、それがきっかけに別れてしまいました」(Cさん・30歳男性)

(3)親と同じ価値観じゃないと困る

「元カレは母親のことが大好きで、何でも母親の言いなりでした。4年付き合って、将来のことも真剣に考えて交際していたけれど、結局別れるきっかけになったのが、彼の母親が、私の仕事や価値観を気に入らなかったから。

私は芸能関係の仕事をしています。収入は安定していたし、プライドをもってやっている仕事だけど、彼の母親から“そんなチャラチャラした派手な仕事をしている女と息子は結婚させないし、交際も認めない”と言われてしまって。あっちの家の価値観に自分が合わせないと結婚は無理だっということがわかりました。

でも、そんなの絶対イヤだって思って、彼のことは好きだったけれど離れることにしました」(Fさん・31歳女性)

 

4:価値観の違いは理解することから

仲良くしたい相手と自分との価値観が違うと感じたら、なぜそう思うに至ったかなどを聞いてみましょう。そして、「そういう考え方もあるんだ」と理解して相手の価値観も認めてあげましょう。

他人に自分の価値観を押し付けようとする人もいますが、価値観は無理やり押し付けられたところで簡単に変わるものではありません。相手を尊重するということが、仲良くいつまでも一緒にいられるコツですよ。

✓ skyticketの格安航空券で年末はラブ旅に!