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柔軟剤を入れるタイミングは？洋服から柔軟剤を香らせる方法と人気の柔軟剤
桃倉ももM.Momokura
1：柔軟剤使ってる？手動で柔軟剤を入れるタイミングは…
洗濯時に柔軟剤を使うと、洗濯物が柔らかくなるうえに、洗濯によるダメージを軽減してくれたり、乾きやすくなったりと、さまざまなメリットがあります。また最近では香り付きのものもたくさんあって、気分に合わせて匂いを選んでいるという人も多いでしょう。
しかし、柔軟剤を使うのはひと手間かかってちょっと面倒だと感じて、使っていない人もいるのでは？ またタオルなどは、パリパリのほうが気持ちいい！という人もいますよね。では、実際に柔軟剤を使っている人はいったいどのくらいいるのでしょう。
そこで今回『Menjoy!』では、20〜40代男女500名を対象に独自アンケート調査を実施。「洗濯するときに、柔軟剤はいつも使っていますか？」という質問をしてみました。
結果は以下の通りです。
使っている・・・317人（63%）
使っていない・・・183人（37%）
6割以上の人が柔軟剤を使っていましたが、意外にも4割は使っていないという結果が。かなりCMなどもしているので、もっと浸透していると筆者個人としては思っていました。
2：柔軟剤を入れているのに匂わないのはなぜ？洗濯物から柔軟剤の匂いを香らせる方法3つ
柔軟剤というのは、使い方は簡単ながら、正しく使わないと効果を発揮しない場合もあるのです。
（1）きちんと計量する
香りを感じられないという人は、洗濯物の量と柔軟剤の量があっていないのかもしれません。製品のパッケージに、洗濯物の量に合わせた柔軟剤の適量が記されています。「だいたいキャップ1杯でいいはず」と雑に考えていると、本来の実力が発揮できないという結果になりかねません。
（2）値段だけで選ばない
香り付きであるにも関わらず、香りが微弱という商品もあります。だからといって量を多く入れてしまうと、洗濯物に残ってしまって、肌がかぶれてしまったり、せっかくの服が傷んでしまうというケースも。激安の柔軟剤を選ぶ場合には、過度な期待をせず「まずはお試し」のつもりで。
（3）匂いの持続性を謳っているものを選ぶ
香り付きの柔軟剤の中には、「匂いが持続する」を謳ったものも多くあります。その中からピックアップしてみましょう。また、「ダウニー」など、外国製の柔軟剤は、日本製よりも香りが強い傾向があります。
（4）最後に入れる
柔軟剤は、いわばコーティング剤のようなもの。なので、洗濯時は最後に入れるのが重要です。「柔軟剤入り洗剤もあるし」と考えて、洗剤をいれるタイミングで柔軟剤も一緒に入れてしまう人がいますが、それはNG。洗濯効果が損なわれてしまうだけでなく、「洗濯→すすぎ」の過程で、香りも流されてしまいます。
（5）脱水しすぎない
早く乾かしたいからと、脱水をかけすぎてしまう人がいますが、脱水によっても、柔軟剤の香り成分が排出されてしまうもの。なるべくなら脱水は、1回までに留めておきましょう。
3：香水要らず！香りが人気の柔軟剤5選
香水の香りは強すぎるけど、香りをほのかに漂わせたいというときにおすすめの柔軟剤を、さまざまな柔軟剤を試してきた筆者の、独断と偏見でご紹介します。
（1）レノア本格消臭 フローラルフルーティーソープの香り
「フローラルフルーティーソープ」という名前ではありますが、フローラルの香りが全面にきて、その陰に「フルーティー」「ソープ」の香りが潜んでいるという印象です。全体的にレノアシリーズは香りが強めなので、しっかり香らせたいという人はオススメです。
（2）ランドリン クラシックフローラル
筆者も個人的に愛用している「ランドリン クラシックフローラル」。
ドラッグストアなどで安売りしているものに比べると、若干お値段は張りますが、バラの香りを彷彿させるような、高級感のある上品な香りが魅力です。また、ボトルのデザインもおしゃれなのもポイントです。
（3）ソフラン アロマリッチ フェミニンローズアロマの香り
大人の女性にピッタリの、上品で高貴なローズ系の香り。甘すぎないので、男性の洗濯ものを一緒に洗っているカップルにもおすすめ。
（4）ファーファトリップ 北海道 ラベンダーの香り
可愛いクマのキャラクターで有名なファーファのシリーズの「ファーファトリップ 北海道 ラベンダーの香り」。ナチュラルなラベンダーの香りはナチュラルで心地よく、オーガニックな香りを求める人にオススメです。
（5）ジェラートピケ MARCHE仕上げ剤
「意識高い系のモテ柔軟剤」ともいえる、ジェラートピケ発の仕上げ剤。洗濯物がい～い香りのふわふわになります。ただし1,800円とお値段が張るので、日常使いにするのはちょっとハードルが高いかも……。デートのときなど、ここぞというときに使うのがおすすめ。
4：まとめ
柔軟剤は単なる洗濯物を柔らかく仕上げるだけのものではありません。帯電防止にもなりますし、香り付きのものを選べば香水代わりにも。
自分のお気に入りの香りの柔軟剤を見つけて、気分によって使い分けると、普段のお洗濯も楽しくなるかもしれませんね。
