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美人ってナンパされないって本当?美人をナンパしたがる男性の深層心理

tsuta

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1:ナンパするなら美人がいい?それとも…

恋の始まりパターンとしては、クラスやサークル、職場、習い事などが同じで、「最初は友達から始まってだんだんと惹かれていく」という展開が定番でしょう。

しかし、「街中で声をかけられて、唐突に始まる」というパターンもまた、立派な出会いのかたちのひとつ。実際に、ナンパから交際に発展したカップルも少なくなく、もしかしたら、あなたにも映画やドラマのような運命的な出会いがあるかもしれません。

「でも、私はナンパされるような美人じゃないし、関係ない」なんて思ったりしていませんか。実は、意外にも美人はナンパされにくいという話も聞きます。その理由に迫ってみました。

 

2:美人があまりナンパされない本当の理由3つ

(1)男性に「俺には釣り合わない」と感じさせる

多くの男性は、女性の内面よりも、まずは顔やスタイルといった見た目に惹かれがち。ですが、あまりにも見た目が整いすぎている女性には、「自分なんか相手にしてもらえないだろうな……」と気が引けてしまうそう。

声をかけたのにまったく相手にしてもらえないと、プライドが傷つくという側面もあるでしょう。そのプライドを守るため、美人には声をかける気がおきないことも多いといいます。

(2)高飛車な雰囲気で近づきにくい

男性の中には、「美人は高飛車で、男を見下していそう」というイメージを持ち、美人は性格が悪いと決めつけている人もいます。そのため、アプローチする気がおこらないというケースもあります。

(3)男性に「彼氏がいる」と思ってしまう

街で思わず目を奪われてしまうほどの美人を見つけても、「どうせ彼氏いるだろうな」と決めつけてしまい、声をかけないという男性もいます。

見た目が良ければ男性たちから注目されるのは確かですが、「実際にアプローチされるかどうか」という点では、美人は意外とその機会を逃していることもあるようですね。

 

3:それでもやっぱり美人をナンパしたがる男性の深層心理3つ

(1)やっぱり美人が好き

「見た目よりも中身を重視する」という人もいますが、やはり、女性に見た目の美しさを求める男性は多いです。

また、自分の彼女が美人であることは、男性にとって嬉しくて誇らしいこと。そんな心理から、美人をナンパしたがる人もいます。

(2)自分に自信がもてるようになる

美人をナンパして成功すると、「こんな美人をナンパできた俺はすごい!」と誇らしく感じる男性も多いです。

友達にナンパ成功を自慢したり、ナンパした彼女との写真をSNSにアップして周囲の友達から「すごい!」と言われたりすることで、「俺ってやっぱりすごいんだ!」と、さらに自信がつくのです。その成功体験のために美人をナンパする人も。

(3)ただ単に美人と話がしたい

「ナンパが成功するかどうか以前に、ただ美人と話ができるだけでいい」なんて気持ちから、美人に声をかけている人もいます。

また、ナンパ上級者の中には、「美人のほうが、声をかけたときのリアクションが良い」という意見も。ナンパされることに慣れている人が多いためか、相手を不快にせずにやんわりと断ることができたり、逆に気さくに応じてくれて、会話を楽しんでくれたりする人も多いのだとか。

 

4:美人をナンパGETできた輝かしい成功体験3つ

(1)お酒の力でお誘い

「先日、仕事終わりに同僚と軽くお酒を飲んだ帰り、駅の改札近くに北川景子似の美人がいました。

僕は知らない女性に声をかけるような度胸のある男ではないのですが、その日はお酒が入っているせいか、”もしよければ、このあとどうですか?”なんて言ってしまいました。今思うと、“いい大人がナンパなんて、何やっているんだか”って思います(笑)。でもその女性、まさかのOKをくれたんです。

あとから知ったのですが、彼女、予定していた飲み会が急になくなってしまい、“お酒飲みたい気分だったのに……”とがっかりしていたところだったそう。

たとえ美人でも、タイミングと気持ちがうまく合えば、誘いに乗ってくれることもあるんだなって思いました。ナンパはためらっていないで、とにかく行動することが大事なんですね」(Oさん・28歳/営業職)

(2)ナンパから、唯一無二の親友に

「僕、理系の大学に通っているのですが、学内に女子がほとんどいなくて。全然出会いがないから、ナンパに挑戦してみることにしたんです。

友達に教えてもらったナンパスポットに行ってみると、ナンパしに来た男たち全員が見入ってしまうような女性がいました。でも、美人すぎるせいか、男たちはビビって誰も声をかけないんです(笑)。

僕はとにかく出会いに飢えていたので、勢いで声をかけちゃいました。

そのあと、なんとか食事に行くことができて、彼女の話もいろいろ聞きましたが、知れば知るほど素敵な人で、次第に彼女に対して、恋愛感情を通り越して尊敬の念を抱くようになりました。

プライベートな相談もいっぱいしているので、今では僕のことを誰よりもよく知っている唯一無二の親友です。ナンパというとチャラいイメージがあるかもしれませんが、僕の場合は一生ものの出会いをしました」(Kさん・21歳/大学生)

(3)有名なナンパスポットで、美人をナンパ

「大学生のときの話です。都内にある、ナンパで有名なバーで人生初のナンパをしました。僕はもともとナンパするような性格ではないのですが、あまりにもタイプだったので、“なんとしても連絡先を交換したい!”と思いました。

有名なナンパスポットだし、彼女は美人だったから、そりゃもう男たちが群がっていましたよ(笑)。でも、僕の“本気で惚れている”という気持ちが伝わったのか、僕が声をかけたら気さくに応じてくれて。

30分くらい話したら、“ねえ、他のお店で飲み直さない?”と彼女のほうから言ってくれたんです。誘ってくれたことも、ふたりで飲めたことも、最高に嬉しかったな~。連絡先も無事に交換できました。

あと、他の男たちに見られながら、すごい美人をお店から連れ出していくという、あの優越感は本当にたまりませんでしたね(笑)」(Yさん・29歳/自営業)

 

5:ナンパで出会うのも案外アリ?

美人がナンパされにくいという状況も確かにあります。しかし一方で、やはり美人をナンパしたいという男性も。

ナンパというとどうしても軽いイメージがありますが、「ひと目惚れしてしまい、どうしてもお近づきになりたくて声をかけてしまった」という男性も少なくありません。ナンパも立派な出会いのかたちのひとつ。「ナンパしてくる男なんて論外」などと決めつけず、相手によっては吟味してみてもいいかもしれません。