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金の亡者とはどんな人?金の亡者の特徴と銭ゲバ男との恋愛体験談

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

目次

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1:金の亡者とは?英語で言うと?

「金の亡者」というのは、どんな人のことをいうのでしょうか。「亡者」を辞書で調べてみました。

もう‐じゃ【亡者】

1 仏語。死んだ人。また、死んでなお成仏できずに冥途(めいど)をさまよっている魂。

2 金銭や色欲などの執念にとりつかれている人。「金の亡者」「権力の亡者」

出典:デジタル大辞泉(小学館)

つまり、2の意味がそのままですが、お金に対する執念にとりつかれている人のことを、金の亡者というのですね。

ちなみに英語では「money-hungry」や「money-grubber」で、金に貪欲な人という意味となり、金の亡者と同じように使われるようです。これは日本に限らず、世界中でも同じような人が存在する、共通概念であることがわかりますね。

 

2:金の亡者の特徴5つ

意味がわかったところで、今度は金の亡者と思われてしまう人の特徴をご紹介します。居酒屋で知り合った人にお話を聞いてきました。

(1)ケチ

「知り合いに、かなりお金を稼いでいるはずなのに、ケチな人がいます。飲み会にいっても絶対に割り勘ですし、しかも1円単位まできっちり分けるんです。いや、あんた年収1000万超えてるだろって言いたくなる」(Dさん・34歳男性)

金の亡者と思われてしまう人は、お金がないためにケチになる人ではなく、お金があるのにケチな人。他にも「おごられることに抵抗はないけど、おごることは嫌がる人」という意見もありました。

(2)お金に換算

「昔付き合った彼が、まさに金の亡者って感じの人でした。“デートで映画見に行こう”って誘っても、“映画館にいくと1800円かかるけど、レンタルビデオ店に行けば100円で済む”とかいって、とにかくどんなことでもお金に換算して考える人でした」(Oさん・28歳女性)

たしかに映画館に行くよりも、レンタルビデオで済ませたほうが、お金はかかりません。しかし、デートというのは雰囲気を楽しむもの。その雰囲気を「もっと安くつくれる」と言われてしまうと、気持ちが冷めてしまいますよね。

(3)お金にシビア

「儲かることにはお金を使うけど、それ以外は“死に金”と言ってお金を使わない人がいました。一度、ボランティアに誘ったときに、“時給が出るならいいよ”って言われたときは唖然としました」(Tさん・23歳男性)

お金が増えることなら喜んでするけれど、お金が増えないことには一切関わりたがらない人も、お金の亡者と思われてしまうようです。あらゆることを損得で考え、しかもそれがお金の多い少ないだとしたら、なんとも貧しい考え方です。

(4)お金で恋人選び

「知り合いに年収で相手を選んで恋愛している女性がいます。見るたびに相手が違うんです。しかも彼女は20代なんですけど、相手は40代が多い。“年上好きなの?”って聞いたら、“たまたまお金を持っている人が年上なだけ”って言ってました」(Rさん・27歳男性)

年収で恋人を選んでいる人もいます。筆者の知り合いには、パートナーがいるにも関わらず、「次はあの人を狙っている」と言って、高収入な男性に狙いを定めている人がいました。狙いどおりにゲットできたなら、きっと離婚をするのでしょう。

(5)人を信用していない

「お金を何よりも信用していて、人を信用していない人って、金の亡者っていう感じがします。“なんでそんなに働くの?”って知り合いの女性に尋ねたら、“恋人はいつ裏切るかわからないじゃん。でも、お金は嘘をつかないから”って言って、デートをするよりも、お金を稼ぐことを優先している女性がいました」(Mさん・29歳男性)

この女性は「おごってくれるなら行くけれど、おごってくれないなら行かない」と、デートの判断基準がはっきりしていたそう。

 

3:金の亡者の恋愛はどんな?付き合ったエピソード3つ

今度は、付き合ってみたら金の亡者だったというエピソードをご紹介します。

(1)高級品をねだる

「誕生日プレゼントとして高級品をねだられたときはさすがに驚きました。20万とかするバッグだったんです。“さすがに無理”って断ったら、“じゃあこれでいいよ”っていわれて、10万の財布を提示されました。さすがに“自分で稼いで買ったら?”って言って別れました」(Kさん・29歳男性)

(2)お金を借りる

「昔付き合っていた彼の話なんですけど、借金癖があって、“1万円貸して”とか“2万円貸して”とかって、いつも言ってきたんです。それで貸してた私も悪いんですけど、“もうお金は貸さない。しっかりしてよ!”って言ったらフラれました。もちろん、貸したお金はそのままです」(Dさん・27歳女性)

(3)貢いだ末に捨てられた

「8歳年下の女性とお付き合いしていたんですけど、その人とのデート代とかプレゼント代やらで、1000万円あった貯金がなくなっちゃったんです。それで“お金がないからもう買ってあげられない”って言ったら、“金のない男はキライ”って言われて、フラれてしまいました。惚れたが負けとはよく言ったものです」(Hさん・36歳男性)

 

4:まとめ

“お金の切れ目が縁の切れ目”とはいいますが、お金で判断されるというのはいい気分ではないはず。

世の中にはお金では買えないものもあります。お金は大切なものですが、お金だけが大切なものではないと筆者は思います。金の亡者で幸せになった人もいるにはいるでしょうが、同時に大事なことを失っていることを、胸に刻みましょう。