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ダイエット中の空腹に!ダイエット中もOKなおやつと空腹を紛らわす方法

番長みるく

番長みるくM.Bancho

目次

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1:ダイエット中の空腹…どうしてる?空腹を楽しむという発想も

ダイエットが成功するかどうかは、摂取する食事量にかかっているといっても過言ではありません。やはりある程度の食事制限をして、余計なものは絶対に口にしないことが必要でしょう。

では、ダイエット中に空腹でつらくなったらどうしたらいいでしょうか。

そこで豆知識をひとつ。

体についた脂肪を燃焼するために運動は不可欠。ですが、運動してすぐに脂肪が燃焼されるのではありません。最初に血液中の糖分をエネルギーにして、足りなくなったら、肝臓や筋肉中の糖分をエネルギーにし、それでも足りないときに、脂肪を燃焼させてエネルギーにします。それでようやく痩せられるのです。

お腹が鳴るほどの空腹は、血糖値が下がっている証拠です。血糖値を安定させるホルモン「グルカゴン」が分泌され、脂肪を分解させる酵素「リパーゼ」が活発化します。このタイミングで運動をすると、脂肪分解まで時間がかかりません。「空腹時こそ、運動をするチャンスだ!」思えれば、空腹が楽しめるようになるかもしれませんよ。

 

2:ダイエット中の空腹に!ダイエット中でも食べてOKなおやつ5つ

それでも、「どうしても何か食べたい!」「食べないとどうにかなっちゃいそう……」というときには、何かを口にすることも必要でしょう。では、何を食べればいいのでしょうか? ダイエット中でも食べてOKなおやつをまとめました。

(1)寒天ゼリー

ダイエット中の間食で大切なのは、カロリーを抑えながらお腹を満たすこと。ンビニやスーパーなどで購入できる寒天ゼリーは、食べ応えがある割にカロリーが低く、ゆっくり味わって食べればお腹が満たされます。

購入前に原材料を確認し、砂糖などの太る成分となるものが入っていないかどうかを確認しましょう。また、寒天ゼリーを間食する場合には、1日ひとつが目安です。

(2)ゆで卵

ダイエット中の空腹感は、しばらく我慢すれば消えるもの。ですが、どうしても我慢できないときには、タンパク質がしっかり摂取できて、低糖質なものを選びましょう。栄養価が高い卵は、ダイエットに最適なおやつ。文部科学省の日本食品標準成分表によると、卵はひとつあたり151kcalとカロリーは低く、12.3gもタンパク質が摂取できます。

ゆで卵はコンビニでも買えますし、自分で茹でて、持参しておくのもおすすめです。ただし卵は茹でると悪くなるのが早くなるので注意してください。

(3)ナッツ類

ナッツは低糖質で食物繊維が豊富。さらに噛み応えもあるため、少しの量で満足感が得られます。

ただし、ナッツならなんでもOKというわけではありません。落花生やピスタチオ、カシューナッツは糖質が高いので避けましょう。またナッツ類を選ぶときには油で揚げたものや味付けされたものはNGです。

アーモンドやくるみなどの素焼きのものを選んで、ダイエット中のおやつにしましょう。1日約25g程度を目安にしましょう。

(4)プレーンヨーグルト

プレーンヨーグルトは、タンパク質やカルシウムが豊富。そのまま食べてもいいですし、きなこなどを振りかけても食べてもおいしく食べられます。

また、飲むヨーグルトは固形のヨーグルトを液体化させたものなので、栄養成分に大きな違いはありません。砂糖などが入っていなければ、プレーンヨーグルトと同じように、ダイエット中のおやつとして取りれらます。

(5)プロテインバー

最近さまざまなものが発売されているプロテインバーは、タンパク質を手軽に摂取でき、腹持ちもいいため、ダイエットのおやつとしても適しています。

しかし、たくさん食べてしまえば太る要因にもなりかねないので、1本あたり100~200kcalで、15g〜20gのタンパク質と3~5gの食物繊維が含まれているものを選ぶことが重要。タンパク質量が多いと満足感が得やすく、食物繊維が含まれているとお腹ポッコリの解消にも役立ちます。こちらも、1日1本が目安です。

 

3:空腹なときこそ痩せる効果が出ている!空腹を上手に紛らわす方法5つ

(1)氷をかじる

どうしてもダイエット中に空腹が我慢できなくなったら、氷をかじってみましょう。氷をかじることで「何かが食べたい!」という気持ちは満たされます。しかし、氷を食べすぎると、内臓が冷えて体には良くないので、コップ1杯程度の量にとどめることが重要です。

(2)白湯をゆっくり飲む

ダイエット中の空腹でイライラが抑えられなくなったら、コップ1杯程度の白湯を飲んでみましょう。体が温かくなると、食欲が落ち着きます。白湯が味気ないと感じるのであれば、レモン汁を垂らしてみてもいいでしょう。

(3)ランニングをする

空腹を紛らわすのには、体を動かすのも効果的です。ランニングやウォーキングなど、体を動かすことで無心になって、空腹感を感じにくくなるでしょう。好きな音楽を聞きながら、体を動かすことや呼吸をすることだけに集中してみてください。

(4)筋トレをする

ダンベルなどを使って重い負荷をかける筋トレも、空腹感を紛らわすことができます。かなり強めの負荷をかけて、息があがるほどハードな筋トレをすると、体がきつくて、空腹どころではなくなるでしょう。

またハードな筋トレをすると、ホルモンの影響で、1〜2時間は何も食べたくないと思えるそうですよ。

(5)お風呂に入る

ダイエット中に空腹が耐えられなくなったら、湯船に浸かって体を温めましょう。湯船に浸かることで血液の巡りが良くなり、体温が上がって、空腹感が鈍ると言われています。

お気に入りの入浴剤やアロマ、キャンドルなどを置いて、ゆっくりした時間を過ごすと空腹のイライラも落ち着くでしょう。

 

4:見えるところに食べ物を置かないのも大切

ダイエット中に空腹が耐えられず、何か食べてしまっては後悔を繰り返すのは、もしかしたら見えるところに食べ物を置いているからかもしれません。見えるところに食品やお菓子などがある場合には、布をかぶせたり、見えないところに移動させたりしましょう。

また、パン屋さんやカレー屋さんなど、おいしそうな匂いのする場所には近づかず、食べ物のことを考えなくてもいい環境づくりをすることも、空腹に打ち勝つためには必要です。

 

【参考】

文部科学省 日本食品標準成分表