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無駄遣いやめたい!無駄遣いを後悔した体験談と無駄遣いしない方法

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

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目次

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1:無駄遣いとは…類語や英語表現は?

無駄遣いを防ぐためには、まずその言葉の正確な意味を理解して、有効な手段で取り組んでいきたいところです。加えて、同類の意味の言葉や英語での使い方をご紹介します。

(1)「無駄遣い」正確な意味は…

まず、無駄遣いの正式の意味はこちら。

無駄遣い(無駄‐づかい)

金銭などを、必要のないことや役に立たないことに使うこと。

出典:小学館デジタル大辞泉(小学館)

(2)同類の言葉は…

無駄遣いという認識でなくても、それに近い行動をとっている場合もありますよね。同類の言葉をあげるのであれば、「浪費」「散財」などになるでしょう。

ほかにも、「乱費」や「空費」といった言い方もあるよう。すべては「無駄遣い」の仲間ということになります。

(3)英語に訳すとどうなる?

また、世界共通の言葉なのかどうかも気になるところ。「無駄遣い」を英語に直訳すると「wasting」になります。

「お金を無駄遣いする」を英訳すると、「waste money」もしくは、「waste of money」となるようです。無駄遣いを後悔している人や、注意される人は、きっと世界中にいるんでしょうね。

 

2:無駄遣いやめたいのに…無駄遣いを後悔したエピソード5つ

誰にでも無駄遣いした経験はあると思います。ただ、一度や二度くらいでは懲りないもの。他の人がどんな無駄遣いをしているのかを聞いて、自分に置き換えて考えてみるのもいいかもしれませんよ。

(1)ネットオークションで落札

「ネットオークションを何の気なしにのぞいていてたら、かわいい腕時計があったんです。中古だったけど、だいぶ安かったので、入札したんですね。そして、そろそろタイムアップ……というところで、他の人が私の額を上回る入札をしてきて……。

それまではたいして欲しいと思っていなかったのに、どうしても欲しくなってしまい、入札合戦に……。結果、私が落札しましたが、定価とあまり変わらない額になってました」(Iさん・28歳女性)

(2)ジムに入会したものの…

「ダイエット目的でジムに入会。プールやサウナがついていて、最初はほぼ毎日のように行ってました。

ところが、だんだんその頻度が低くなり、週に1回、月に1回となっていき、ほとんど行かない状態に。でも、やめたらダイエット自体もやめたことになってしまうので、半年間ぐらい会費だけ払ってました」(Tさん・31歳女性)

(3)エステ脱毛で予約が取れず

「脱毛のためにエステに通い始めたときです。全身脱毛で、何回かに分けて施術を受けるプランを組んでもらいました。

ところが、1回行くと、予約がなかなか取れない。何回か通っているうちに、別の部分がうっすらと生えてきちゃって、キリがなかった……。30万円ぐらい使いました」(Rさん・30歳女性)

(4)彼女へのプレゼント

「狙っていた女の子に何度も告白して、やっと付き合うことができました。で、すぐにその子の誕生日を迎えたんです。プレゼントはよく選び、5万円ぐらいするアクセサリーをあげました。

彼女もすごく喜んでくれて、嬉しかったんですけど……それから1か月もしないうちに破局。本当に無駄な買いものでした。っていうか、彼女もプレゼントを狙ってたのではと疑ってしまいます」(Kさん・28歳男性)

(5)ゲームへの課金

「スマホで恋愛シミュレーションゲームをやってたんです。すると、どうしてもアイテムが欲しくなってしまい、つい課金してしまいました。

そこから、課金が止まらなくなってしまって、結局、10万円ぐらい使ってしまいました。現実の恋愛でも、そんなに使ったことないのに……」(Eさん・35歳女性)

 

3:無駄遣いしない人になりたい!無駄遣いしない生活を送るコツ5つ

気づいたら無駄遣いしていた……なんていうことはよくあること。それをやめるためには、普段の心がけが必要です。そこで、無駄使いをしなくなった人たちに、その方法やコツを聞いてみました。

(1)買いものリストを作る

「私は優柔不断なタイプで、欲しいものを買いに行くと、ついその周りにあるものも欲しくなってしまうんです。

でも、買いものリストを作ることを習慣にしたら、無駄遣いが減りましたね。本当に買わなければいけないものだけを、リストに書いて、買いものに行くときは、その目的を遂行するだけにしています」(Nさん・28歳女性)

(2)ネットで買いものはしない

「以前は、洋服から日用品まで、よくネットで買いものをしていました。でも、検索していると、余計なものも買わせようとしてくるじゃないですか。いつもそれで、無駄遣いしちゃうんです。

ならば、とネットでの買いやめようと決意しました。洋服とかも、お店に行ってしか買いません。すると、出かけるのが面倒ということもあり、買いものをする頻度も減りました」(Jさん・33歳女性)

(3)月々の使っていい金額を決める

「自分の収入に対して、使っていい金額を設定するのがいいと思います。家賃や光熱費といった、絶対に支払わなければいけない金額と、交際費、貯金する金額などから、その月に使ってもいい金額を算出。大事なのは、それ以上は絶対に使っちゃダメと決めること。今月オーバーしたけど来月減らせばいいや……という考え方はなしです」(Mさん・27歳男性)

(4)まず家にあるものでなんとかする

「私は、スポーツジムに通うのがもったいないと思い、近所を走ることにしました。ウェアももともと持っていたジャージを掘り起こしたので、買ったのはシューズだけ。それで十分ダイエットもできています。

スポーツに限らず、まず家にあるものでなんとかしようという考え方が、無駄使いを防ぐコツだと思います」(Tさん・32歳女性)

(5)「また次がある」と思う

「ネットオークションにハマった時期があるので、散財してしまう気持ちはすごくわかるんです。ネットで気に入った商品を見つけると、運命的な出会いのようにも感じてしまうんですよね。しかも、ワンクリックで買えてしまうので、つい押しちゃう。

今はそういう衝動は納まって、とりあえず、“また次がある”と思うようになりました」(Rさん・28歳男性)

 

4:ああ無駄遣いな日々!時間を無駄遣いした後悔エピソード

無駄遣いというと、お金をイメージしがちですが、「時間」もまた無駄に遣ってしまいがちなもののひとつ。「時は金なり」です。時間を無駄にした後悔エピソードから、その重要性を感じてみてください!

(1)ゲームのやりすぎでバイトをクビに

「一時期、オンラインゲームにハマっていた時期がありました。それも、睡眠時間を削ってやるほど。それであるとき、カーテンを閉めて、真っ暗な中でひたすらやり続けていたことがあって……。

いつの間にか24時間以上経っていて、バイトを無断欠勤してしまった。ヘッドホンをしていたため、電話にも気づかず……。それが原因でクビになりました」(Gさん・26歳男性)

(2)好きな人を待ちすぎて

「数年前まで、大好きな彼がいました。でも、彼には本命の彼女がいたんです……。彼は、“そのうち別れる”と言ってたんですが、1年経っても、2年経っても、関係は変わらず。そして結局、そのまま結婚してしまいました。あの時間はなんだったのかと、今でも悔やまれます……」(Eさん・31歳女性)

(3)好きでもない酒を飲み続け

「今年の健康診断で引っかかり、肝臓が悪いと言われました。原因はお酒。でも、俺は酒があまり好きではないんです。ただ、付き合いでよく飲んではいました。いったい何のために飲んでいたのか。カラダを悪くするために飲んでいたとしたら、どれほど時間と金を無駄にしたのかと、後悔してもし切れません」(Jさん・36歳男性)

(4)人生を悲観しすぎて

「数年前、とても悩んでいた時期がありました。仕事も人間関係もうまくいかず、私はこのまま一生苦痛を味わいながら生きていくのかと……。そのせいで、何も手につかず、家の外にも出れなかったんです。

ところが、ある本を読んで、考え方が180度変わったんです。気にする必要なんてないんだと。ワガママに生きていいんだと教えられ、悩んでいた日々がバカバカしく思えました」(Cさん・31歳女性)

(5)食べたかったものを横取りされ

「お取り寄せできる人気のスイーツを注文して、冷蔵庫で保存しておいたんです。ゆっくり時間がとれるときに食べようと思っていました。

日持ちするものだったので、1週間後くらいに、ようやく落ち着いて食べられる時間ができ、冷蔵庫から取り出そうとしたら……ない。彼に聞いても、知らないと。でも、数日前に彼の友だちが遊びに来て、お酒を飲んで酔っ払ってたから、ノリで食べちゃったのかも……と。こんなことなら、もっと早く手をつけていれば良かったと思いましたね」(Yさん・27歳女性)

 

5:人生を後悔しないために!

お金も時間も、限りがあるものです。無駄使いすると、残りが少なくなっていることに気づき、愕然とすることがあります。使っている最中は、気にならないんですけどね。

後悔してもあとの祭りです。人生自体、後悔することのないよう、まずは身近なところから引き締めていきましょう!