恋のなやみに効くメディア

猫嫌い必見!猫の行動に隠された理由と猫を寄せ付けない方法

青木 エイミー

青木 エイミーA.Aoki

目次

隠す

1:猫嫌いな人もいる

犬好きか、それとも猫好きかという話題は、初対面の会話でもかわされるくらい、メジャーなテーマです。そのくらい、猫は犬とともに身近で、かつ「好き嫌い」をカジュアルに話せる動物です。

「猫よりも犬のほうが好き」という人や、「どちらかと言えば猫が好きだけど、体質的に猫アレルギーだから触れない」という人は猫嫌いではありませんが、「とにかく怖い」「なんか嫌い」「目が気持ちが悪い」というような猫嫌いな人もいます。

こればかりは好みの問題なので、仕方がないですね。

 

2:「猫好きが嫌い」と思った瞬間エピソード3つ

猫が嫌いな人のなかには、「猫も嫌いだけど、猫好きの人はもっと嫌い」という人もいます。なぜなのでしょうか。その理由を聞いてみました。

(1)犬を敵視する人が多い

「私の周りの猫好きの人は、犬好きに対して、どこか敵対心をもっている人が多いんです。ちょっと犬が遠吠えしただけで“うるさい”って言ったり、散歩しているのを邪魔に感じたり。

私は犬が大好きなのですが、そういう人の前で犬のかわいさを力説したら、“猫のほうが圧倒的にかわいい!”から始まって、そこから延々と犬の悪口が続いたことがあって……。別に対立しなくてもいいのに」(Hさん・35歳女性)

(2)ペット飼育禁止の物件でも飼ってしまう人がいる

「猫好きに限らないかもしれませんが、自分勝手な人は困ります。以前、ペット飼育禁止の賃貸物件で猫を飼っている人がいたんです。ペット飼育禁止にしているほうが悪い、みたいな顔をして。完全に思い込みですが、犬好きの人はあまりそういうことはしない気がするんです。まぁ、吠えるからバレるってこともありますけど。

あるとき苦情を言ったら、“こんなにかわいいのに何で猫が嫌いなの? おかしいよ”とか、まるでこっちが悪いようなことを言うんです。猫好きへのイメージが悪くなっちゃいました」(Mさん・23歳男性)

(3)赤ちゃん言葉で猫に話しかけているのが気持ち悪い…

「猫好きの人が、猫にデレデレしている姿を見るのが苦手なんです。“ご飯でちゅか〜?”とか“きゃわい~”みたいな感じで話しているのが、どうもダメで……。

もちろん、猫好き全員がそうではないとは思うのですが、そのイメージがどうしてもあって、猫好きの人に苦手意識を持ってしまいます」(Wさん・28歳女性)

 

3:猫にコレをされたら要注意!猫が見せる嫌いな人への態度3つ

突然猫が飛びかかってきたせいで猫が怖くなったり、嫌いになったり……という人もいるのではないでしょうか。

筆者は猫を飼っていますが、猫は気分屋で、機嫌が悪いときがあるので、それを無視してじゃれると、攻撃してくることも……。

そこで続いては、猫が嫌いな人へ見せる態度をご紹介します。

(1)尻尾を巻き込んでお腹を隠す

猫の尻尾は急所です。なので、恐怖心を抱いているときは、その尻尾を必死に隠そうとします。尻尾をお腹のほうにもっていきつつお腹を隠して小さくなっているなら、そっと距離を取りましょう。

これは猫なりの「自分は弱いから攻撃しないでほしい」というサインです。どうしても触りたいのであれば、飼い主の許可をとって、まずはおやつを与えるところから始めましょう。警戒心が解けて、距離が縮まりやすくなることもあります。

(2)尻尾を速く動かす

尻尾が早くゆらゆらと動いている時は要注意。これも、嫌がっているときのサインです。

また、床でくつろいでいる猫を撫でると、尻尾をバタバタと叩きつけるようなモーションを見せることがありますが、これもまた、苛立っているときに取る行動です。すぐに離れないと、噛まれることもあります。

(3)お尻をつき上げて尻尾の毛を逆立てて太くする

もっとも注意しなければならないのが、猫の攻撃体制です。気付けないと大変な怪我をしてしまうこともあります。

猫が威嚇する際には、耳を後ろに反らせて全身の毛を逆立てるため、尻尾の毛も太くなります。「シャーッ」っという声を上げることもあるでしょう。また、お尻を突きあげるような姿勢で飛びかかる猫も多いです。

子猫だと遊びの延長で威嚇のポーズをとることがあると言われていますが、本気なのか遊びなのかは、猫を飼った経験がないと判断がつきにくいので、こうした体勢になったら離れたほうが賢明です。

 

4:猫嫌い必見!猫が嫌いなにおいを発するもの3つ

猫が苦手なので常に距離を置きたい、野良猫を寄せ付けたくない……という場合には、猫が苦手な匂いを知っておくと便利です。

(1)みかんの皮

猫はみかんの皮が発する匂いが苦手で、避ける傾向があるようです。柑橘系の匂いも同様の効果を得られると言われているので、柑橘系の香りの香水やシャンプーで代用するのもいいでしょう。

(2)ハッカ

ハッカもまた、猫が苦手な匂いとされています。ハッカとは、ミントのこと。ペパーミントなどの香りの衣類用フレグランスを活用したり、家のベランダなどでミントの栽培をすると、猫が寄り付きにくくなるでしょう。

(3)ドクダミの葉

ドクダミもまた、猫が嫌いな香りといわれています。家の前の花壇などに植えておけば、野良猫の侵入対策になり、安心ですね。

 

5:まとめ

世の中には、猫が好きな人もいれば、嫌いな人もいます。

しかし猫を飼っている筆者としては、一部の猫好きのマナーがないために、猫までもが嫌われてしまうのは悲しいこと。

お互いの好みを尊重できるようになりたいですね。