恋のなやみに効くメディア

ほうれい線の原因は?ほうれい線を消す方法と効果的な化粧品

並木まき

並木まきM.Namiki

目次

隠す

1:ほうれい線とは?

まずは、ほうれい線の定義から見ていきましょう。

ほうれい‐せん【法令線】

人相学(観相学)で鼻唇溝 (びしんこう) のこと。

[補説]語源未詳。中国の面相学では法令紋という。また、長寿のしるしとして豊齢線、豊麗線とも書く。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

つまり、鼻のわき、小鼻のあたりから左右の広角に向かって生じるラインのこと。「豊齢線」と書くと、確かに年齢を重ねた美しさをも表現してくれそうですが、実際には加齢感が目立ちやすいですし、シワやたるみなどとも、密接な関係があるとされています。

 

2:たるみが原因?ほうれい線ができる原因5つ

(1)肌の弾力不足

肌の弾力が不足すると、シワが目立ち始めます。ほうれい線も例外ではなく、口もとの肌の弾力が不足することにより、深く見えやすくなります。

(2)たるみ

頬がたるむと、その下垂したお肉によって、鼻の両脇に影ができてしまうことも。それがくっきりとしたほうれい線を生み出しているケースも多いです。

(3)表情のクセ

偏った表情をするクセがあったり、どちらか片方だけで噛むクセがあるために、ほうれい線が目立つようになったという人も少なくありません。

ほうれい線ができる小鼻から口もとにかけてシワっぽくなる表情が常態化していると、濃く見える人も多いです。

(4)紫外線

紫外線を大量に浴びてしまうと、コラーゲンやエラスチンを減少させやすくなります。すると肌の劣化を招いてしまい、これがほうれい線の原因となることもあります。

(5)太ったorダイエットしすぎ

太って頬がブルドックのようになったせいでほうれい線が出てくる場合もあります。また逆に、ダイエットによって頬周辺のお肉まで落ちてしまい、頬がこけたせいで、ほうれい線が目立ち始めるケースもあります。

 

3:ほうれい線を消す方法5つ

(1)ほうれい線対策のスキンケアをする

 

たっぷりの保湿やシワにアプローチする美容液を使うなどのスキンケアは、ほうれい線対策の要です。特に、肌の弾力を蘇らせてくれるスキンケアアイテムは、たるみによるほうれい線への適切なアプローチとなるでしょう。

(2)メイクで隠す

ほうれい線周辺にハイライトやコンシーラーを用いるメイクによって、ほうれい線を目立ちにくくすることもできます。自然にカバーするコツとしては、光を味方につけること。肌色より明るいトーンのコスメを使い、ほうれい線周辺を光で飛ばすようなメイクが最適です。

(3)表情筋のエクササイズをする

たるみや脂肪によるほうれい線には、表情筋のエクササイズも効果的でしょう。普段使わない筋肉をしっかりと使うように、1日に数回、口まわりの筋肉を大きく動かすと、それだけでエクササイズになります。

(4)マッサージをする

ほうれい線の上部にあるお肉がかたまっているように感じる場合には、周辺のお肉をほぐすマッサージも有効です。強い刺激は、かえってたるみを招くこともあるので、硬くなっている箇所を優しく丁寧に揉みほぐすようにするのがコツ。そのあと、表情筋エクササイズで口周辺の筋肉を鍛えると、よりたるみ防止になるでしょう。

(5)インナービューティーを心がける

失われた肌の弾力を取り戻すべく、インナービューティーに力を入れるのも、ほうれい線対策に。ビタミンやミネラルなどの肌にいいとされるサプリメント習慣を取り入れるのも方法でしょう。

 

4:ドラッグストアで買えるプチプラでも見つかる?メイクでほうれい線対策するための化粧品3選

(1)セザンヌ ストレッチコンシーラー

この投稿をInstagramで見る

 

セザンヌ化粧品(@cezannecosmetics)がシェアした投稿

ドラッグストアでも買える優秀なコンシーラー。プチプラアイテムながら、しっかりフィットすると評判です。ほうれい線に沿って薄く塗り込むと、目立ちにくくなります。

(2)WHOMEE  ハイライトパウダー

プチプラながら、上質なカバー力に定評があるパウダー。自然な仕上がりを目指せます。ほうれい線対策に使う場合は、ブラシでふわっと乗せるのがナチュラルにみせるコツです。

(3)Any エニーホワイトピュレ

肌に透明感を加えてくれる下地クリーム。ほうれい線まわりに仕込んでおくと、明るさのある仕上がりによって、目立ちにくくなります。保湿力が高いので、乾燥によるたるみ、シワが気になっているときにも使いやすい下地です。

 

5:ほうれい線は老け見えのもと…

年齢を重ねると、ほうれい線に悩む人も増えてきます。「歳だからしかたがない」と諦めがちですが、ほうれい線は目立つほどに老け見えの原因にも。

スキンケアやインナーケア、メイクなどで目立たないようにフォローできれば、それに越したことはありません。