片栗粉ローションって知ってる？使う理由と作り方

1：片栗粉ローションって知ってる？

ひとりエッチや、パートナーのエッチに大活躍するローション。

一度は使ってみたいと思いつつ、アダルトショップはもちろん、ネット通販などでも勇気が出なくて手がのばせなかったという人もいるのではないでしょうか。実はそのローション、自宅で片栗粉を使って手作り（!?）することができるそうなんです。

今回は、そんな「片栗粉ローション」について、実際に使った人の話を聞いてみたり、作り方について調べてみました。

 

2：片栗粉ローションを使う理由と使用感5つ

（1）市販のローションよりも安い

「ローションは使うとなると、一度にけっこう量を使うし、しかも途中で保存するのがちょっと気がひけるので、使うたびに新しいものを使っていたんですけど、けっこうお金がバカにならなくて……。

でも、片栗粉ローションなら、キッチンにあるもので簡単に作れるし、安く済ませれます」（Uさん・29歳女性／エンジニア）

（2）使用感は変わらない

「ちゃんとしたラブローションほどにはとろみがないのかと思いましたけど、そんなことなくて。しかも、冷蔵庫で冷やしておくと、ヒヤっとした感触も楽しめます。水で簡単に洗い流すことができますし、私は片栗粉ローションのほうが好きかも」（Iさん・22歳女性／大学生）

（3）買うときにドキドキしなくていい

「ローションを使ってみたいけど、アダルトグッズのコーナーは、女性ひとりだと入りにくいですよね。お会計のときの視線も気になる。

でも片栗粉ローションなら、必要なものは片栗粉と水と保存する容器だけ。恥ずかしい思いをしなくて済みますし、手軽に使い続けることができます」（Kさん・31歳女性／主婦）

（4）自分好みのとろみにできる

「市販のローションは、使ってみるまでテクスチャーがわからないから、自分好みのとろみがついた商品を見つけるまでが、大変なんですよ。試しに買ってみようとしても、大きいボトルしか売ってないこともあるし、使い切れないともったいないんですよね。

片栗粉ローションなら、自分で片栗粉と水の量を調整すれば、好みのとろみをつくれます。しかも、使い切る量だけ作れば無駄にすることもありません」（Wさん・24歳女性／事務）

（5）化学製品が入っていない

「自分で作っているものなので、信用がおけるのがいいですよね。肌が荒れやすい体質なので、香料とか防腐剤とか、合わない化学製品が入っていると心配だったりするのですが、片栗粉ローションなら、成分はしっかりわかるから。安心して使うことができます」（Aさん・36歳女性／看護師）

 

3：片栗粉ローションの作り方ステップ

続いて「片栗粉ローションの作り方」を見てみてましょう。

（1）材料は水と片栗粉だけ

用意するものは水と片栗粉と、手作りしたローションを保存する容器のみ。保存容器は、ペットボトル、瓶、タッパーとなんでもいいですが、注意したいのは清潔なものであること。作る前に、しっかり洗って、乾かしておきましょう。

（2）水に片栗粉を混ぜる

作り方はとても簡単で、水に片栗粉を混ぜるだけ。目安としては、片栗粉小さじ1杯に対して、水を100ml。とろみを強くしたい場合は、水に対して片栗粉の比率をアップさせましょう。ただし、片栗粉を入れすぎると固まってしまうので、注意が必要です。

（3）鍋で水溶き片栗粉を沸騰させる

作った水溶き片栗粉を鍋に入れて、火にかけます。温度が上がると、片栗粉にとろみがつき始めます。適当なとろみがついたら、火を止めます。片栗粉が溶けやすくなると思って、最初から熱いお湯に混ぜたくなるところですが、ダマになりやすくなるので、必ず最初に水で溶いてから火にかけるようにしましょう。

（4）粗熱がとれたら容器に移す

火を止めたら、粗熱がとれるまで待ちましょう。一度ついたとろみは、冷めても消失することはありません。粗熱がとれたら、用意しておいた保存容器に移します。ペットボトルなどは、熱で溶ける可能性もあるので、必ず十分に冷ましてから容器に移すようにしてください。

（5）使うまで冷蔵保存もおすすめ

片栗粉ローションは、長期の保存に向きません。都度、使い切る量だけ作るのおすすめです。市販のローションのような“ひんやり感”を楽しみたい人は、使うまで冷蔵庫で冷やしておくのもいいでしょう。

 

4：片栗粉ローションは良心的なアダルトグッズ

片栗粉ローションは、冷蔵庫に入っているのを誰かに見られてもバレる可能性は少ないでしょう。また、材料も片栗粉と水だけでお手軽。その都度、自分で作ることができるので、衛生的にも安心！　さらには自分好みのローションを研究することができるのも楽しいかもしれませんね！

ただし、片栗粉が体質に合わないという人もいると思います。肌に合わないと判断した場合は、すぐに使用をやめるようにしてください。また、万が一肌トラブルを起こしてしまった場合は、すぐに専門家に相談してください。