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お風呂が面倒くさい!お風呂が面倒くさいと感じる心理と対処法3選
大山奏K.Ohyama
1:お風呂に入るのが面倒くさい!
お風呂に入るのは好きですか? 「ゆっくりできるから好き」という意見もあれば、「ちょっと面倒くさい」と感じている人もいるでしょう。
『Menjoy!』では20~40代男女に「お風呂に入ることが面倒くさいと感じるときはありますか?」と質問してみました。
まずは男性の結果です。男性485人に聞いてみました。
よくある・・・129人(26.6%)
たまにある・・・210人(43.3%)
ない・・・146人(30.1%)
続いては女性の結果です。女性500人に聞いてみました。
よくある・・・197人(39.4%)
たまにある・・・217人(43.4%)
ない・・・86人(17.2%)
女性のほうが「面倒くさい」と感じている人が多いという意外な結果に! 女性のほうが比較的お風呂にかかる時間が長くなり、また髪の毛を乾かす時間が長くかかることが多いため、面倒だと感じやすいのかもしれません。
2:眠い、うつっぽい…お風呂が面倒くさいと感じる心理7つ
続いては、どんなときにお風呂に入るのが面倒くさいと感じるか、男女にリサーチしてみました。
(1)仕事で夜遅くに帰宅
「仕事で夜11時とかに帰宅すると、もう疲れ果ててしまって、そのままベッドに倒れこみたいって思いますね。金曜日など、次の日が休みなら、誰にも迷惑をかけないし、お風呂に入らずに寝てしまうこともあります」(Gさん・28歳男性)
(2)風邪っぽい
「風邪っぽかったり、熱っぽかったりして体がだるいとき、お風呂に入ると余計だるさを感じるので、入りたくないなぁって思います。とはいえ、お風呂に入らずに布団に入っても気持ち悪くて眠れないので、結局シャワーを浴びたりしちゃうんですけど」(Yさん・39歳女性)
(3)お酒を飲んだ日
「外でお酒を飲んできた日は、いつもお風呂が面倒だなって感じます。シャワーだけでも浴びたほうがスッキリするってわかってるけど、もう玄関から1歩も動きたくない~って。そのままうっかり寝ちゃうと、寒さや暑さで起きて、夜中2時とかにシャワーを浴びることになるので、眠りが浅かったり……。さっさと入ればいいんですけどね(苦笑)」(Hさん・29歳男性)
(4)一日中家にいたとき
「土日休みの土曜日に一日中家の中にいて、特に汗かくこともしていないと、“今日は良いんじゃないかな~”って思っちゃいます。毎日お風呂に入らないと死ぬってわけでもないんだし、明日入ればいいやって」(Aさん・36歳女性)
(5)精神的にしんどいとき
「ちょっと前に仕事で追い詰められて精神的にまいっていたことがあります。そのときはお風呂に入るのも食事をとるのも面倒くさくて、何もしたくなくなっていました。
会社だけは何とか行くのですが、それ以外はできればずっと横になって眠っていたいと思っていましたね。その後、軽いうつ症状って診断されたのですが、薬を飲んだら治りました」(Wさん・33歳男性)
(6)寒いとき
「すごく寒い日って、服を脱ぐのがイヤなので、お風呂に入りたくないです。特に私の家は、脱衣所が寒いんですよ。湯船につかったら幸せな気分になれることがわかっていても、なかなかこたつから出られなかったりして、今日は入らないでもいいかな、ってなります」(Yさん・28歳女性)
(7)眠たい
「朝、早起きするのがとにかく苦手で……。たまに早く起きると、夕方18時くらいになるともう眠くて眠くて。家にやっとたどり着いたら、そのままソファで眠りに落ちてしまうこともしばしば。そんなときは、当然お風呂も無理……って思います」(Eさん・25歳男性)
3:シャワーすら面倒くさい!お風呂嫌いを直すコツ3つ
たまに入らないくらいならいいけれど、あまりにもお風呂嫌いだと、衛生面でも困りますよね。そこでここからは、お風呂嫌いを直すアイデアをついて、男女にリサーチしてみました。
(1)お風呂用テレビを用意
「私も昔はお風呂が嫌いでした。湯船に入ってもすぐにのぼせちゃうし、やることがなくて暇だし。でも美容のために半身浴したいと思って、あるとき、お風呂用のテレビを買ったら、それがきっかけでお風呂が大好きになりました。
テレビを見たり、タブレットで動画を見たりするクセをつけたら、お風呂が好きになるかもしれません」(Yさん・28歳女性)
(2)部屋全体を暖める・冷やす
「僕は夏のお風呂が特に嫌いでした。だってお風呂から上がっても、結局すぐに汗をかくから無駄だなって思っていて。
ただ、今のマンションに引っ越して、お風呂場と部屋がつながってから、クーラーで部屋全体を冷やしておくようにしたので、すごく快適になりました。お風呂上がりの不快な感じがなくなったら、お風呂が好きになりましたね」(Gさん・28歳男性)
(3)高い化粧品を買う
「私はお風呂上がりに使うシートマスクやパックを高いものにしました。お風呂に入ったあとのケアが楽しみで、お風呂が面倒だって思わなくなりましたよ。
きちんとお風呂に入ってケアしていると、自分の肌や体が変わっていくのを感じられるので、毎日のお風呂タイムを大切にするようになりました」(Hさん・28歳女性)
4:疲れをとるためにも!
お風呂に入るのは汚れを落とすという理由もありますが、疲れをとるという面もあります。疲れすぎてお風呂に入らないということを繰り返していると、慢性的な疲れがいつまでもとれず、つらい思いをしてしまうかも!
お風呂が面倒だと感じたら、ご紹介したアイディアを取り入れてみてくださいね。