どうして「来るもの拒まず去るもの追わず」になれるの?心理とモテる理由

恋愛対象のストライクゾーンが広く、自分から去っていく人には執着しない……。恋愛において、「来るもの拒まず去るもの追わず」のタイプは、男女問わずモテるといいます。今回はそんな「来るもの拒まず去るもの追わず」な人の心理から、モテる理由まで考えてみましょう。
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©gettyimages

1:「来るもの拒まず去るもの追わず」の意味は?英語での言い方は?

(1)来るもの拒まず去るものは追わずの意味や類語は?

まずは、「来るもの拒まず去るもの追わず」の意味から見ていきましょう。辞書で調べてみると、「来るもの拒まず」と「去るもの追わず」のふたつに分けて掲載されていました。まずは「来るもの拒まず」から見てみましょう。

【来(きた)る者(もの)は拒(こば)まず】

《「春秋公羊伝」隠公二年から》心を寄せて近づいて来る者は、どんな者でも受け入れるという意。「来る者は拒まず、去る者は追わず」

出典:デジタル大辞泉(小学館)

正しくは「くるもの」ではなく、「きたるもの」と読むのですね。知っていましたか? 筆者は今までずっと「くるもの」だと思っていました……。

続いて「去るもの追わず」を見てみましょう。

【去(さ)る者は追わず】

《「孟子」尽心下の「それ予の科を設くるや、往(さ)る者は追わず、来たる者は拒まず」から》自分から離れて行こうとする者は、その意志に任せて、強いて引き留めない。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

つまり、恋愛のシーンでの「来るもの拒まず去るもの追わず」は、告白されれば付き合うし、フラれれば別れる、ということ。本当に好きなら、別れたくないと思うものなんじゃないか……って思うと、なんだかちょっと心がない人のようにも思えますね。

では、「来るもの拒まず去るもの追わず」の類語を考えてみましょう。前半の「来る拒まず」は、「心が広い」「寛容」「器が大きい」などがあげられます。

「去る者は追わず」には、「執着心がない」「諦めが早い」のほか、言い換えとして「往くものは追わず」「去る者は追うなかれ」といった言葉もあります。

(2)来るもの拒まず去るものは追わずの英語での言い方は?

ちなみに「来るもの拒まず去るものは追わず」は、英語で「Those who come are welcome, those who leave are not regretted.」と表現できます。直訳といった感じもあるので、もっとすっきりした表現としては「Welcome the coming, speed the parting guest.」という言い方もあります。

 

2:来るもの拒まず去るものは追わずの人の心理5つ

(1)受け身体質

来るもの拒まず去るものは追わずの人は、どんな人でも受け入れてくれる、穏やかな菩薩のような人だと認知されることも多いです。しかし実際には、単なる受け身体質という面も。自分の意志というものがなく、自分から率先して何かに向かう気もないというケースも少なくありません。

(2)他人に固執や依存しない

他人に固執や依存しないというのも、来るもの拒まず去るもの追わずの人の特徴です。自分が誰かにしたことに対して、見返りを求めることもあまりないようです。

それは素晴らしいことでもありますが、その理由が「自分以外に興味がないから」というタイプもいます。だからこそ人間関係もあっさりしていて、誰が近づいてきても離れていても、特に何とも感じないのです。このタイプの人は、その心理がバレると「冷たい人」と思われがちです。

(3)嫌われたくない

人から嫌われるのが怖くて、来るもの拒まず去るもの追わずになる人もいます。離れていく人を無理に引き留めてさらに嫌われるのもイヤだし、傷つくようなことを言われたら立ち直れないと思うようです。なので、離れていく雰囲気を出されたら、いち早く自分も距離を取ろうとします。近づいてくる人にも離れていく人にも深い感情を持たないようにして、自分の心を守ろうとしている、というタイプです。

(4)コミュニケーションが苦手

特定の人と深い関わりをもつのが苦手なために、他人とは一定の距離感を保とうとして、来るもの拒まず去る者追わずになる人もいます。何かのきっかけで仲良くなることがあっても、自分から積極的にはいけないため、相手が離れていってしまっても何も手立てを考えられないというタイプです。

(5)好きじゃない人を嫌いになりたくない

大人になると、仕事などでの付き合いもあり、人間関係を好き嫌いだけで選り好みできません。付き合いにくい人とでも、付き合っていかなければならないことも多いです。そんな状況のとき、意識的に「来るもの拒まず去るもの追わずの精神でいよう」と考える人もいます。そう思って淡々と付き合うことで、好きじゃない人のことも嫌いにまでならずにすむからです。

 

3:追いかけない男女はモテる!「去るもの追わず」が恋愛に効果的な理由5つ

(1)すぐに恋人ができる

去るもの追わずのスタンスでいると、過去の恋愛にとらわれることがないので、次の恋愛に発展しやすくなります。なぜなら「自分のことを好きな人が好きで、自分のことを嫌いな人は嫌い」と思えるから。告白されたら即OKできるのです。

(2)駆け引き上手に見える

本当はまだ別れる気などないのに、相手の気を引くために「もう別れる!」なんて言ってしまうこともあるかもしれません。そんなことを言われても、去る者追わずのタイプの人は、追いかけないことが多いです。

また、こちらから連絡をしなければ、連絡してこない人も多く、結局、去る者追わずの人と付き合った場合、相手のペースに振り回されてしまうことも。

(3)こちらが折れれば長続きする

どんなにラブラブなカップルでも、交際期間が長くなれば、相手のイヤなところも見えてきますよね。喧嘩や口論、別れ話に発展するほどふたりの中がもつれることもあります。

ずっと険悪なムードのままだと、ふたりの関係はどんどん悪化してしまいますが、来るもの拒まず去る者追わずの人は受け身であることが多いので、こちらから歩み寄れば受け入れてくれる傾向にあります。

(4)本当に合う人とだけ恋愛関係が続く

来るもの拒まず去るもの追わずというスタンスの人は、基本的に喧嘩などの揉めごとが長引かないことが多いです。また、関係がうまくいっていないときには、相手を追いかけないので、冷静になって考える時間にあてられます。

別れたいと言われたら「去るもの追わず」で別れてしまいますが、逆に本当に相性のいい人となら、長く恋愛関係が続くことも多いようです。

(5)叶わない片思いをしない

来るもの拒まず去るもの追わずという考えを持っていると、誰とでも恋愛関係に発展しやすくなります。恋愛対象の幅が広いためです。

また、去る者は追わないので、叶わない片思いを何年もし続けることもないよう。自分に好意を抱いてくれる人と付き合うので、幸せな関係を築きやすくなります。年齢やルックスなどの条件で恋愛対象を狭めている人に比べると、来るもの拒まず去るもの追わずの人は幸せな恋愛をしやすいといえるでしょう。

 

4:まとめ

来るもの拒まず去るもの追わずの姿勢で生活をしていると、人間関係のストレスを感じることが減ります。本当に親しい人とだけ一緒にいるようにして、気の合わない人や自分のことを信じてくれない人とは一緒にいなくてすむからです。

人間関係にストレスを感じている人は自分のこだわりを捨てて、来るもの拒まず去るもの追わずの考え方を取り入れてみてもいいかもしれません。

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