暗黙のルールの意味と使い方まとめ!知っておくべき世の中のルール10個

暗黙のルールという言葉を知っていますか? 言葉は知っているけれど、暗黙のルールが何なのかを明確に説明できる人はいないのではないでしょうか。というか、いるわけありませんよね。だってそれは明確に“ルール”としてどこかに記載されていないのですから。だからこそ「暗黙のルール」なのです。今回は、そんな暗黙のルールについて、深掘りしていきましょう。
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1:暗黙のルールとは?英語ではなんていう?

そもそも暗黙のルールというのはどんな意味なのでしょうか。

あん‐もく【暗黙】

口に出さないで黙っていること。「暗黙のうちに認める」「暗黙の了解」

出典:デジタル大辞泉(小学館)

「ルール」というのは規則のこと。なので、暗黙のルールの意味は「口に出さずに、黙って従っている規則」という意味になります。

ちなみに、英語では「unspoken rules」というそうです。そのままですよね。

 

2:暗黙のルールの使い方3つ

「暗黙のルール」という言葉はよく知っていても、実際に使う場面は少ないかもしれません。実際の会話から、使い方を見てみましょう。

(1)社外秘

A:「先輩、うちの社長って結婚してますよね? それなのに、取引先の女性と妙に仲がいいと思いません?」

B:「おい、滅多なことを言うんじゃない。社内の誰もが、社長の不倫を疑っている。でも、それを口にしないのはうちの会社の暗黙のルールだ。社外秘で頼むぞ」

(2)上司の髪型

A:「先輩、今朝、部長の髪型が、朝礼の前後で不自然に変わっていたんですよ。あれってもしかして……」

B:「ばかやろう……。それ以上は口に出すな。部長の前で髪の毛の話はしないってのは、うちの部内の暗黙のルールだ。もし、“ハゲ”や“かつら”っていう言葉を出してみろ。この部署にはいられなくなるぞ」

(3)暗黙のルールのルール

A:「先輩、明日って、確かあのふたりの結婚式の打ち合わせですよね? 先輩も行くんですか?」

B:「おっと、それ以上は口にするな。あのふたりには内緒の案件だ。サプライズプレゼントの打ち合わせだからな。そして、社内でその話はしないってのが暗黙のルールだ。サプライズのこと聞いてないのか? おっと、口の軽いお前には話さないってのが暗黙のルールだった……」

A:「あれ、先輩?」

 

3:知らないと損するかも!世の中にある暗黙のルール10個

今度は、世の中にどんな暗黙のルールがあるのか居酒屋で知り合った人にお話を聞いてみました。

(1)女性の体調が悪そうなときは詳しく聞かない

「職場に、体調が悪そうな後輩の女性がいたんで、“どうしたの?”とか“大丈夫?”とか心配していろいろ聞いてたんです。そうしたら、他の女性に“詳しく聞くな! それが優しさってもんでしょ”って怒られたんです。

そのときに察しました。生理だったってわけです。そういう暗黙のルールがあったことを、初めて知りました」(Kさん・25歳男性)

筆者の場合、冠婚葬祭で顔を合わせた親戚の20代女性が気持ち悪そうにしていて、「これはつわりかな」と思っても、「妊娠しているんですか?」と聞くことはできませんでした。やはり男性は聞きづらい質問です。

(2)出社時間ギリギリに出社しない

「出社時間ギリギリに出社しないっていうのは、社会人としての暗黙のルールだと思います。逆に、時間ギリギリに出社してくるようだと、実際には遅刻ではないけど、上司から目をつけられます。会社ってそういうもんですよね」(Tさん・27歳男性)

会社によっては新入社員が始業前に上司の机を掃除しておくということが暗黙のルールとなっていることもあります。筆者の友人の会社がまさにそれで、大変そうでした。

(3)無料のものを何個ももらわない

「小さいころ、スーパーで試食できるコーナーがあったりするじゃないですか。それをボリボリ食ってたら、親に怒られました。“無料のものはひとり1個”って。

基本的に無料のものは何個ももらわないっていうのは、暗黙のルールですよね」(Mさん・31歳男性)

でも、駅前でポケットティッシュを配っている人に「いくつでももらっていいんですか?」と聞いたら、「どうぞ」と言われたので、中には例外もあるようです。

(4)離婚経験者の前では結婚の話をしない

「社内にバツイチの人がいるんですけど、その人の前では結婚の話はしないっていうのが暗黙のルールになってます。ちなみに転職する前の会社でも、やっぱりバツイチの人の前では結婚話はしないっていうのがルールになっていました。だからきっと、日本全国でこれは暗黙のルールなんだと思います」(Uさん・31歳女性)

女性に「結婚してるんですか?」と聞くのもタブーでしょう。一度、何かで知り合ったきれいな30代の女性に、「旦那さんはどんなお仕事をしているんですか?」と聞いたら、目元を血走らせて「結婚していませんっ」と言われたことがありました。これもまた暗黙のルールとして筆者は肝に銘じています。

(5)人前で鼻をほじらない

「大人になると、人前では鼻をほじらないっていうのは、暗黙のルールだと思います。他にも、人前でオナラをしないとか、食後に楊枝で歯の間に詰まったものを取るときは口元を隠すとか、そういうマナーは誰も教えてくれないですが、暗黙のルールだと思ってます」(Aさん・36歳男性)

これとは少し違いますが、筆者は居酒屋で唐揚げにレモンをかけたら、「俺、レモンかけない派なんだけど」って言われて、このとき初めて、唐揚げは自分の分にだけレモンをかけるという暗黙のルールがあるというのを知りました。

(6)女性に年齢は聞かない

「暗黙のルールっていったら、女性に年齢を聞かないっていうことだと思います。たまに、“俺より年上かな?”って気になるときがあったら、知り合いの女性にこそっと聞いたりします。そうすると、“そういうことは聞いちゃダメです”って言いながら、教えてくれます」(Mさん・32歳男性)

ちなみに、女性に「何歳に見えますか?」と聞かれたら、思った年齢よりマイナス3歳で答える暗黙のルールもまた、男性諸君には知っておいてもらいたいですね。筆者はかつて、それでひどい目にあいました。

(7)女性に体重は尋ねない

「女性に体重を尋ねないのは暗黙のルールだと思います。昔、合コンで“体重何キロ?”って聞いたら、その場がマジで凍り付きました。その後、友人に“おまえなんてこと聞いてんだよ”って怒られました」(Nさん・24歳男性)

またもや筆者の経験談で申し訳ありませんが、ふざけて女友達に「また太ったんじゃない? 何キロあるの?」って聞いたら、罵詈雑言を浴びせられたことがあります。冗談でもダメなものはダメなんですね。

(8)男性に性的経験がないことを追求しない

「男性に性的経験があるかどうかを追求しないっていうのは、恋愛における暗黙のルールなのかなって思います。例えば合コンとかで、“この人は女性経験なさそうだな”と思っても、そのことは聞けないです。聞いちゃいけない雰囲気を感じます」(Oさん・27歳女性)

これを聞かれた男性は、ショックを受けるはず。逆にこの場をお借りして、この暗黙のルールを世に広めておきたいです。そうすればムダに傷つく男性を減らせるはず。

(9)「今度、ごはんでも行きましょう」は社交辞令

「暗黙のルールっていったら、“今度、ごはんでも行きましょう”っていうセリフでしょう。あんまり仲良くない知り合いとの別れ際に言いますけど、実際に行った試しがないですから。あれは真に受けてはいけない、社交辞令だと思います」(Gさん・42歳男性)

他にも、「機会があれば」というセリフや「前向きに検討します」というセリフは「NO」という意味だから、それ以上は突っ込まないという暗黙のルールがありますよね。同じく、「若く見えますね」というセリフも真に受けてはいけません。

(10)ギブアンドテイク

「ギブアンドテイクっていうのは暗黙のルールとしてあると思います。ご近所付き合いとかで何かをもらうことがありますけど、正直、あんまりもらいたくはないです。お返しをしなくちゃいけないので、逆にめんどくさいですからね」(Wさん・39歳女性)

特に女性の場合、「それかわいい」と相手のファッションや身につけているアイテムを褒め合うのは暗黙のルールとなっているはず。筆者の女友達は「あれ、めちゃくちゃめんどくさい」って言ってましたが、それでも日々やっているようです。

 

4:まとめ

世の中にはたくさんの暗黙のルールというものがあります。筆者が驚いたのはエスカレーターで立って乗るとき、関東では左側に並ぶのに対して、関西では右側に並んでいたのを見たときでした。場所によって暗黙のルールって変わるんですよね。

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