恋のなやみに効くメディア

赤ちゃんの服装は気温次第!春夏秋冬別赤ちゃんに着せる服装のポイント

新井 よつば

新井 よつばY.Arai

©gettyimages

目次

隠す

1:赤ちゃんの服装は気温によって変えよう!

そもそも、赤ちゃんの基礎体温は、大人とは違います。そして、赤ちゃんは言葉で「暑い」「寒い」と伝えることができないので、「暑くないかな?」「寒くないかな?」と心配になってしまいますよね。

そんなときには、まず、気温で判断してみましょう。筆者がベビーショップの店員さんに聞いてみたところ、一般的な目安としては20度以下は長袖、20度以上は半袖がおすすめということです。

 

2:春夏秋冬別!赤ちゃんに着せる服装のポイント

ここからは、季節ごとに赤ちゃんに着せる服装のポイントをご紹介します。

(1)春

春先は、まだまだ肌寒い日がありますよね。そんなときは重ね着がおすすめ。外出する際には、肌着のロンパースは半袖にして、長袖のフリースやトップスを重ね着させるのがいいでしょう。外の気温によって着せたり脱がせたりすることができれば、赤ちゃんも快適に過ごせるはずです。

(2)夏

ひとつひとつの行動をするたびに、汗をかく赤ちゃん。特に真夏は、室内外の気温差が激しいので、気をつけてあげたいところ。外が暑いからとクーラーを効かせすぎるのにも注意してください。素材は汗を吸い取り、通気性に優れた綿素材がおすすめ。メッシュ素材もいいですが、中には綿素材のほうが着心地がいいと感じて、むずがる赤ちゃんもいるようです。

(3)秋

秋もまた、春と同じく寒暖差が激しいので、重ね着で体温調節してあげるといいでしょう。まだまだ気温が高い9月までは薄手のものを、10月を過ぎるとだいぶ気温も下がってくるので、少し厚手のものを選ぶのがいいようです。

(4)冬

冬は、温かい綿やウール素材がおすすめです。お家の中であっても、ちょっと寒いかなと感じるときは、ベストを着せてあげましょう。また、寒い中で、外に出るときは、ダウンなどのアウターがあると安心。ただし、あまりにも防寒させすぎると、汗をかいてしまい、それが冷えて風邪をひく原因にも。外出先では、赤ちゃんの状態をこまめにチェックしましょう。

 

3:気温差が激しい季節にぴったりな赤ちゃん用アイテム5つ

春が訪れるときや、夏の終わりなど、一日の中で気温差が激しい季節もありますよね。ここからは、そんな季節におすすめの赤ちゃん用アイテムをご紹介します。

(1)ミトン

赤ちゃんは手足が冷たくなりやすいので、しっかり温めてあげましょう。ミトンは防寒だけでなく、寝るときの引っ掛き防止にもなるので、使っているママも多いようです。

(2)おくるみ

赤ちゃんはおくるみで包まれると、お母さんのお腹の中にいたときのような気持ちになり、安心するといわれています。肌触りが良ければなんでもいいと思いがちですが、おくるみにも種類があります。

通気性がいい素材のものは夏、保温性が高い素材のものは冬といったように、おくるみも季節によって変えられるように、複数そろえて。

(3)ポンチョ

赤ちゃんは手足を自由に動かすので、片腕ずつ、片足ずつ通して……と、服を着替えさせるのにもひと苦労ですよね。特に寒いときは、すぐに防寒着を着せてあげたいのに、時間がかかってイライラ……なんていうことも。そんなときは、すっぽりかぶせてあげるだけでいいポンチョがおすすめ。外出先で手いっぱいのときもすぐに対応できますよ。

(4)レッグウォーマー

手と同じく冷えやすいのが足。靴下を履かせるよりも簡単なので、最近、ママたちの間では、ベビーレッグウォーマーが人気です。調べてみると、さまざまな機能をもつものがあり、デザインも豊富。防寒だけでなく、紫外線対策や虫除け対策、足の保護にもなるので、春夏秋冬使えます。

(5)帽子

赤ちゃんの帽子も、服と同じく可愛いものがいっぱいありますよね。実際に外で帽子をかぶっている赤ちゃんを多く見かけます。ちなみに筆者は姉に娘ができるまで、帽子は単に可愛いからかぶせているだけのものと思っていました。

夏は直射日光から頭を守ることができるため、UVカット対策や熱中症対策になるそう。冬は防寒対策にもなります。そして何より、まだ頭の骨が柔らかい赤ちゃんの頭を守ることができるのです。

 

4:まとめ

ベビー服は可愛いだけでなく、小さな赤ちゃんを守るためにあるもの。デリケートな赤ちゃんの健康を守るために、常に気温をチェックしておきたいものですね。赤ちゃんの状態に合った機能を持つ洋服やアイテムはたくさん販売されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。