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既婚女子たちが墓場まで持っていく話とバレてしまったエピソード10選

松田優

松田優Y.Matsuda

目次

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1:墓場まで持っていくの意味は?

そもそも「墓場まで持っていく」という言葉はどういう意味かご存じですか? 正しい意味をつかむべく、「墓場」の意味を辞書で調べてみました。

はか‐ば【墓場】の意味

墓のある所。墓地。墓所。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

ちなみに「墓」は、

はか【墓】の意味

遺体・遺骨を埋葬した場所。また、そこに記念のために建てられた建造物。塚。「墓に詣でる」

出典:デジタル大辞泉(小学館)

と定義されています。つまり、「墓場まで持っていく」というのは、「死ぬまで人に話さないでいる」ということですね。

しかし実際には、「この話は墓まで持っていこうと思っていたけど……」というように、話をもったいぶったり、大仰にするときに使われます。「そのくらい重大な内緒話」と同義と考えられますね。

 

2:誰にも言えない…既婚女子たちが墓場まで持っていく話5つ

実際に墓場まで持っていく予定の話のレベルって、どのようなものでしょうか? 既婚女子に聞いてみました。

(1)風俗で働いていたのでいろいろなことを経験済です

「専門学生のころ、勉強をしながら学費を払うために、風俗で働いていたんですが、このことは絶対に墓場まで持っていこうと心に決めています。

今の夫は、私のことを清楚な大和撫子だと思ってくれているんです。風俗で本番をしたわけではないので、夫が初めての男性であることには間違いのですが、各種プレイは経験済み。でも、なーんにも知らないような顔して、恥ずかしがっています」(Sさん・32歳)

(2)買い物依存症になって借金→債務整理しました

「職場の人間関係が良くなかったとき、ストレスで買い物依存症になってしまったことがあります。クレジットカードのリボ払いで買い物しまくって。結果、借金が返済できなくなって債務整理をすることに……。

当時から今の夫と付き合っていましたが、遠距離恋愛だったんです。夫はムダ遣いが大嫌いな人で、借金なんてもってのほか。実用的なサイズのブランドバッグを買っただけで、“こんなものに大金を使うなんて”と怒られたぐらいです。

まさか債務整理をするほど浪費してしまっていたなんて、絶対に言えません」(Hさん・40歳)

(3)AV出演経験があります

「実はAVに出たことがあります。プチ整形で、強めの二重にして、バッチリメイクをして、しっかりダイエットをしてから挑みました。

収録が終わってから、顔は元に戻して、即デブ化して今はふっくらぽっちゃりの薄化粧に……。夫は風俗ですら毛嫌いするタイプの潔癖な人なので、絶対に言えません。これは墓場まで持っていきます」(Kさん・34歳)

(4)ハプニングバーでMに目覚めてしまった

「結婚してから一度だけ、軽い気持ちで行ったハプニングバー。そこで自分がM気質だということに気付いてしまいました。そうしたら、夫とのノーマルな夜の営みが物足りなく感じるようになり、夫が出張のときにこっそりハプニングバーに通うようになりました。

でもエッチ以外はパーフェクトな夫ですから、絶対に離婚したくありません。何が何でも隠し通します」(Sさん・32歳)

(5)実は夫より稼いでます

「私は専業主婦で、パートもせずに、無収入のふりをして夫の稼ぎだけで生活しています。でも、実は夫より稼いでいます。結婚前にプログラマーとして会社勤めをしていたのですが、その会社から業務委託で在宅発注をうけていて、気が付けば勤めていたときと同じぐらい稼げるように……。

でも、“働きたくない”が口癖で、浪費も激しかった夫。子どもができてようやくまともになってくれたのに、バレたら仕事を辞めて、私の稼ぐお金をあてにされそうで言えません。私は扶養家族からは外れていますが、夫はそういうところにまったく無頓着なので、気が付かないみたいです」(Fさん・37歳)

 

3:墓場まで持っていくつもりが…バレてしまったエピソード5つ

墓場まで持っていくつもりの話がバレてしまったら、一体どうなるんでしょう? 実際にバレてしまった既婚女子のエピソードをまとめました。

(1)義兄との火遊びを姪っ子に目撃され…

「夫のお兄さんと付き合っていた時期がありました。お互い火遊び感覚の、軽い関係だったのですが、もっとスリルを味わいたくて、平日の昼間、お兄さんの家で密会していたんです。それがある日、体調不良で学校を早退した娘さんに目撃されてしまい……。娘さんが泣きじゃくって言い触らしたことで、すべてがバレました。

結局、私は離婚することになりました。夫のお兄さんは離婚にはなりませんでしたが、奥様に頭が上がらない日々を送っているそうです。平和だった日々が懐かしいです」(Tさん・41歳)

(2)遊ぶ金欲しさの風俗バイトを友人が夫に暴露したら…

「遊ぶお金が欲しくて、夫に隠れて風俗でアルバイトしていました。アリバイ対策もお店側が完ぺきにやってくれていて、バレることはないと思っていましたが……。友人とランチをしていたとき“既婚者なのに片思いをしている”ということを告白されて、私もその場の空気に流されて、風俗でバイトしていることを、つい口走ってしまったんです。そうしたら……。

まさか、その友人の片思いの相手がうちの夫だなんて思いもよりませんでした。友人はすぐにそのことを夫にチクって、私は離婚することに……。その友達はそれから私の元夫に急接近して、今は再婚目前らしいです。もう、最悪です」(Iさん・36歳)

(3)作品を描いているエロ同人誌を夫に見られたところ…

「実はものすごくオタク趣味の私。独身のころから同人誌をつくって販売をしていました。18禁なんていう言葉では収まらないような、シュールなエロギャグ同人誌で、一部界隈ではちょっとした有名人なんです。でも、夫は仕事がらみで知り合った人だったので、オタク趣味は一切なし。なのでずっとその趣味を隠していました。が、うっかり同人誌の原稿を見られて……。

“これキミが描いたの? すごいね”と夫は大はしゃぎ。思い切って同人誌を売っていることを告白すると、“将来の蓄えにもなるね!”と喜んでくれました。

今は隠さずに活動しています。バレて困ったことと言えば、読みたいと言われるのでネタに制限をかけるようになったぐらいです(笑)」(Wさん・39歳)

(4)社内いじめの首謀者だとme tooで告発されて…

「社内でも出世のエースで、しかもイケメンな旦那。付き合ったきっかけは、当時、私の部下だった彼女についての相談でした。職場でいじめられている彼女にどうアドバイスすべきかという彼の相談に乗っているうちに、私が略奪してしまったんです。

でも実は、そのいじめの一因は私にあって……。彼女に成長して欲しかったために、厳しめに指導していたのです。そのせいで彼女はチーム全体から“使えない”とか“劣等生”とか言われるようになってしまって……。

直接私が何かしたわけじゃなかったけど、絶対に墓場まで持っていこうと思っていました。でも“me tooブーム”に乗って、元カノである女性がが私を告発。それを知った旦那から離婚届を突き付けられ、離婚しました。めちゃくちゃ恨んでます」(Gさん・38歳女性)

(5)高校時代の援助交際仲間にゆすられて…

「高校生のころ、当時の友達とのノリで援助交際をしていました。とはいえ大学に入ってからは気持ちを入れ替えて、真っ当な生活を送り、無事に就職。職場で出会った何も知らない夫と結婚しました。

結婚して10年、子どももふたりできて、幸せな家庭を築いていました。でも突然、借金に困った当時の悪い仲間が援助交際の証拠を持ってやってきて……。家族に迷惑はかけられないと思い、夫にすべてを打ち明けました。夫はすごく怒りましたが、若気の至りだと許してくれました。絶対に話さないつもりでいたけど、話して少し気が楽になりました」(Bさん・41歳)

 

4:まとめ

「こんなことを話したら人生がおかしくなる!」と思うからこそ墓場まで持っていくと決意するわけですが、実際の話を聞いてみると「話して良かった」ということもあるようです。

もし黙っていることが苦しいのであれば、思い切って話してみるのもありかもしれません。ただし、そこがあなたの墓場になっても、『Menjoy!』は責任は取れません。そこのところをご了承ください。