優しくなりたいのに優しくなれないのはなぜ?子供に優しくするためにできること10個

他人に優しく接するというのは至ってシンプルなことですが、だからこそ難しいことでもありますよね。特に子どもを持つ親であれば、子どもに対してきつく当たってしまい、後で深く反省……というケースも多いのではないでしょうか。そこで今回は、子どもに優しくなりたいときに心がけたい10のことや、ちょっと自信がつきそうな歌詞も合わせてご紹介します。
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©gettyimages

1:優しくなりたいのになれない…

人に優しく接しようと思っても、心に余裕がないとなかなか難しいですよね。「本当は優しくなりたいのになれない」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

今回『Menjoy!』では、20〜30代の未婚の男女500名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「優しくなりたいのになれないと思うことはありますか?」と聞いてみました。

結果は以下のとおりです。

ある・・・349人(70%)

ない・・・151人(30%)

3人に2人は、「優しくなりたいのになれない」と感じることがあるようです。

 

2:子供にもっと優しくなりたい…優しくなりたいときに心がけること10個

子供に対して、いつも優しくありたいと思っても、育児の疲れなどからイライラして、厳しく接してしまうこともありますよね。

両親の接し方に一貫性がなく、優しい日もあれば厳しい日もあると、子供が愛着障害になる可能性があるともいわれています。そこで、常に優しく接するために心がけたいことをご紹介します。

(1)平常心を保つ

なかなか難しいことですが、どのような事態でも取り乱さず、落ち着くようにしましょう。慌てたり、怒ったりと感情に支配されるのではなく、そのとき自分がどう行動するのが最善かを考えて、適切に処理するようにすれば、突発的な事態にもイライラせずに済むでしょう。

(2)子供の気持ちを考える

簡単なようで難しいのが「人の気持ちを考える」ということです。親が厳しく接したり、八つ当たりをしたりしたら、子供はどう思うでしょうか。親がすべてになりがちな小さな世界で、非常に大きな不安を抱えてしまうのではないでしょうか。先に子供の気持ちを考えることで、優しく接することができるようになったらいいですね。

(3)期待しすぎない

大切な相手であればあるほど、そして自分の子供であるからこそ、期待を寄せてしまうものですよね。しかし、過度な期待は苛立ちの原因になってしまいます。「なんでこんなこともできないの?」と思うより「子供だからできないこともあるよね」というスタンスでいたほうが、できたときの喜びは大きいですよね。

(4)優しく接することができたら自分を褒める

『Menjoy!』の調査でも、半数以上の人が、もっと優しくなりたいのになれないと思っていることがわかりました。人に優しく接するというのはなかなか難しいこと。だからこそ、優しくできたときには、自分をしっかり褒めてあげましょう。それが自信につながって、次も優しくあろうとするエネルギーになるはずです。

(5)悪口やネガティブ思考を改善する

ネガティブ思考になると、人は嫌な気分になる脳内物質を分泌すると言われます。そして視野を狭め、外からの情報を遮断して行き、ネガティブなこと以外考えられなくなってしまうのです。こうした悪循環を防ぐためにも、悪口やネガティブ思考は極力控えるようにしましょう。

(6)ポジティブな文章で記録する

発する言葉だけでなく、文章を書くときも、ポジティブなものか、そうでないものかで、心理的に変化があるといわれています。そのため、子供の成長記録などを、ポジティブな文章で書き記すようにしましょう。

2004年に発表された、チャド・M・バートン氏とローラ・A・キング氏による研究「The health benefits of writing about intensely positive experiences
」では、ポジティブな経験を書いた人のほうが気分が晴れたという結果が出ています。自分の気が晴れていれば、人にも大らかになることができて、優しくなれますよね。

(7)瞑想する

寝る前の数分だけでも良いので、瞑想するよう心がけましょう。瞑想というとスピリチュアルな印象がありますが、バーバラ・L・フレドリクソン氏らがまとめた論文「Positive Emotions, Induced Through Loving-Kindness Meditation, Build Consequential Personal Resources」では、瞑想をする人のほうがポジティブ感情が豊かであるということが証明されています。

(8)つらくなる前にリフレッシュ

忙しいとなかなか難しいかもしれませんが、心が悲鳴をあげる前に適宜リフレッシュするようにしましょう。子供の教育に自然とのふれあいが有効であることが「国立青少年教育振興機構」で発表された論文「長期自然体験活動を経験した青少年のその後の姿」でも指摘されていますし、自分自身の心を休める機会にもなります。

また、外出するのが難しければ、子猫の動画など、癒される動画を見ることでも十分に効果を発揮するでしょう。

(9)あらゆる事態を想定する

余裕がなくなって焦りが生じると、人を思いやることができないどころか、物事を適切に処理していくことが困難になります。特に子供は、想定外のことをしがち。ですが、できるだけあらゆる事態を想定して備えておきましょう。例えば、子供がぐずってなかなか家に出られないことを想定して、時間に余裕をもったスケジュールを組んでおく、買い物に行けなくても困らないように日用品をストックしておく、ということをするだけで、心の余裕は変わってくるでしょう。

(10)言葉遣いに気をつける

優しい言葉遣いは、人を安心させます。どれほどストレスが溜まっていても、子供に対しては、極力優しい言葉遣いをするよう努めましょう。日ごろから人と関わる上で常に言葉遣いに気をつけるようにすると、習慣化されていくはずです。

 

3:ドラマの主題歌になった「やさしくなりたい」という曲の歌詞は?

「やさしくなりたい」は斎藤和義さんが2011年にリリースした39枚目のシングル。ブームを巻き起こしたドラマ『家政婦のミタ』の主題歌です。曲のサビでは「やさしくなりたい」が繰り返されますが、「愛なき時代に生まれたわけじゃない」という言葉も頻出します。

自分に対してもそうですが、人は愛があるからこそ優しくあろうと努力するのでしょう。それをつらく感じてしまうときもありますが、優しくいることができたらいいですよね。

 

4:まとめ

常に優しくあり続けるには、感情のコントロールが求められます。なかなか難しいことではありますが、自分の精神のケアなども行い、コントロールできるように努力を続けていきたいと筆者も改めて思いました。

 

【参考】

The health benefits of writing about intensely positive experiences

Positive Emotions, Induced Through Loving-Kindness Meditation, Build Consequential Personal Resources

国立青少年教育振興機構「長期自然体験活動を経験した青少年のその後の姿」

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